〇〇死を避けるために帝王の導入(バッテリー交換)(32436km)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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写真は交換前のバッテリーターミナルの様子。
車検前の撮影の1か月前一回、ウェットティッシュでふきふき実施。その時はウェットティッシュが青緑色に変色。
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「おじさん変態!」と言われることは多いが、サイズ違いのバッテリーを取り付けたりする変態技術能力は残念ながらない!
せっかくの整備記録だから少しでも皆さんの役に立てることが望ましい。
そこでみんカラでフィアット、アバルトに使用されていないバッテリーを採用することに。
欧米ブランドのバッテリーでも安いものは半島製が多い。密林のサイトで半島製で最も安いバッテリーを選択した。
なんとブランド名は「Emperor」,夜の皇帝、もとい皇帝、みどりフィアットに打ってつけの名前。
型番は56219、サイズは同寸、容量は60→62Ah、CCAは500→520とパワーアップ。
他のブランドのバッテリーは黄色〇の位置が外せるものがあるが、皇帝は男らしく外せない。このままでフィアットのバッテリートレイにきちんと戻る。また、カラーも男らしく黒一色。
販売店が送付直前に充電してくれたのか、到着時のCCAは632.5。このため、補充電することなく、取り付けに入る。
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作業に入る前に、バッテリー(メモリー)バックアップを実施する。自作のDIYメモリーバックアップ電源をOBDコネクターに接続。
ベルトのネジ(黄色〇位置)を外す(サイズは13mm)。エクステがあると作業効率アップ!
先輩の整備手帳はバッテリーの腹巻の話が多いが、みどりフィアットのバッテリーには腹巻なし。
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電極はマイナス側から外す。黄色矢印のボタンを押しながら引き上げるとコネクターが外れ、次に赤色矢印のネジ(10mm)を緩め、グリグリして、コネクターをバッテリーターミナルから外す。
外した端子は、軍手などでくるむなどして、プラス側に接触しないよう、養生する。
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プラス側は黄色矢印のねじ(10mm)を緩め、グリグリして、コネクターを外す。
後は、バッテリーを入れ替え、逆順に戻して完了。復旧時はプラスが最初で、マイナスが後。
バッテリーは重いので、ぎっくり腰にならないように注意。古いバッテリーを取り外した際には、せっかくなのでバッテリートレイもきれいきれいに!
また、新しいバッテリーのターミナルには緑青の析出を防止するためコパーグリスをぬりぬり。グリスのぬりぬりのおかげでコネクターもするりと端子を飲み込む。
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完成写真
オリジナルとサイズが同じため、バンドが余ることもなく、特別なテクニックなしで取り付けることができた。
CCAの初期値が判明したので、今後、定期的にCCA測定予定。
古いバッテリーはガソリンスタンドに廃棄を依頼。
まとめ
格安で入手できたEmperor56219はポン付けで、フィアットに取り付けすることができた。今後長期の安定性について確認していくこととする。
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写真は、マイナス端子からコネクターを外した所。
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