
久しぶりのブログ更新である。
長らく放置していたが、バイクを売ってしまったということではなく、単に飽きたから放置していただけである。
コロナ禍での遊び道具として迎えたCB400であるが、この度登録から3年が経過する日の1ヶ月前となり初めての車検を受けてきた。夢店で購入時に初回の車検も込みのメンテナンスパックを契約していたので当初はショップに任せるつもりであったが、諸般の事情により今回もユーザー車検となった。前のバイクの車検切れ近くで乗り換えたため、実に5年弱ぶりの車検である。
事前に日程を決めサイトで予約をしておいた。以前北海道にいたときは、春先はバイクの車検予約が殺到し、なかなか予約が取れずに困ることがあったが、名古屋ではバイクに関して言えば予約なしでもOKな雰囲気である。
2年点検はショップに依頼した。これは自分に整備スキルがないこともあるが、メーカー保証に法定点検はホンダ販売店で受けろという条件が付されているためでもある。ショップの方で冊子の点検記録簿のコピーを提出用に用意してくれたので、それを持参する。
自賠責保険は陸運協会でも更新できるが、職場の労働組合から全労済の保険に入ってほしいという依頼があったので、そちらで加入した。今年の自賠責保険は被害者支援賦課金なるものが加算されるようになったものの金額としては安くなった。コロナ禍で交通量が減ったことが関係しているのかもしれないし、サポカーの普及で重大事故が減っていることが関係しているのかもしれない。
当日は、支局の窓口は8:45からであるが、印紙等を売っている陸運協会はもっと早くから開いているので、早めに向かう。途中、近隣のテスター屋さんで光軸の調整をしてもらう。CB400のLEDヘッドライトはハイビーム時にロービーム灯も点灯しそのままでは計測ができないが、その目隠しはテスター屋さんでやってくれる。検査終了時に目隠しを除去するのを忘れないこと。
庁舎で印紙購入と申請書の記入をし、8:45の受付開始後速やかに窓口に提出し確認を受ける。ボールペンで書くべきところを鉛筆で書いていたのを指摘され書き直したが、それ以外は特に指摘はなく検査開始9:00前には検査レーンに並ぶことができた。この時点で検査印紙と証紙に消印が押される。
申請書は年々簡素化され、今回はオドメータの数値を記入する欄もなくなっていた(オドメータは検査官が確認し記入する)。昔はOCR用紙は有料だったが今は無料なのでいくら書き損じても大丈夫である。
OCR用紙のうちOCRで読み取る部分のみ鉛筆書き、それ以外の申請者自署欄などはボールペンで記入する。ボールペンと鉛筆・消しゴムは備え付けがあるが、私は念のため愛用のものを持参した。
検査レーン手前で待っていると検査官がやってきてここまで進めと手招きする。そこで、外寸の測定や灯火確認などが行われる。灯火等確認は検査官の指示通りにウインカーやホーン、前後ブレーキを操作すれば良い。マフラーについては純正であることもありノーチェック。その場に騒音測定器らしき機械があるので、うるさいバイクはその場で騒音測定されるのだろう。今回は検査官によるハンマーでの打音チェックはなかった。
スクリーンやハンドルを交換していたりしているので外寸測定で指摘がないか若干心配していたが、お咎めなしである。後述するが、スクリーンは指定部品なので高さが変化してもOKだし、ハンドルはバーエンドが大きなものになったため横幅が大きくなっているが軽微な変更の範囲(±2cm)に収まっているので問題ないのだが、やはり緊張はする。
その後は排気ガス検査であるが、前回乗っていたバイクが旧年式車で排気ガス検査の対象外であったためやり方がよく分からず、検査官にやり方がわからない旨申告すると、「やれやれ素人かよ」という顔をしながらその後の機械の操作を全部やってくれた。今までの経験も踏まえていうと検査官は無愛想だが親切である。いちいちそんな事も知らないのかとやり方を教えていたらレーンが滞留するからかもしれない。
排気ガス検査は、機械のボタンの意味はよくわからなかったがマフラーに棒を突っ込んで暫く待つだけでいいらしい。結果が出たら検査用紙を機械に差し込んで印字する。検査結果は✕だったが検査官が手書きでOKにした。なんで✕がOKなのかはよくわからないがスルーする。
その後は測定機械に乗り、ブレーキチェックと速度計チェック・光軸検査を受ける。CB400のABS車の速度測定は後輪である。事前に前輪か後輪かをボタンで選択するのだが、検査官がセットしてくれたので私は電光掲示板に表示されたとおりに操作するだけである。
光軸検査を終えレーンから出た後用紙を機械に挿入し結果を印字するが、それも検査官がやってくれた。まさに至れり尽くせりで、今度からはやり方を知っていても知らないフリをしたほうがいいのかなと思ったぐらいである。
なお、検査にあたってはクリップボード(紙ばさみ)を持参し、各種書類をクリップボードに挟んで検査官に渡すのがスマートである。
ここから先が5年前とずいぶん変わった点である。
検査が終わった後は検査レーンに隣接する詰所に行き、書類を提出し確認を受ける。この時点で重量税印紙に消印が押される。
5年前は確認を受けた後に最初に行った庁舎に戻って新しい車検証とシールを受け取る流れだったのが、詰所で新しい車検証とシールを受け取るように変わっていた(庁舎には戻る必要がない)。最後に庁舎で待つ時間が結構長かったので処理はだいぶ迅速化された印象を受ける。すべてを終え撤収した時点で10時前だったので、だいぶ早くなった気がする。
新しい車検証は電子化されだいぶと小さくなった。車検証電子化でもユーザー車検の場合恩恵は特にないようである。
主に恩恵を受けるのが民間車検場で、いままで運輸支局に新しい車検証とシールを受け取りに行く必要があったのが、オンラインで完結するようになる。シールは業者のプリンターで印刷するらしい。
要した費用は以下の通り。
検査登録印紙 500円
審査証紙 1300円
重量税印紙 3800円
自賠責保険 8760円
2年点検 19800円
光軸調整 1650円
ショップに代行依頼したら1万円以上余分にかかるだろう。二輪の場合四輪と違って検査設備を持っていないところが多く、トラックで車検場まで持っていくことになるのでどうしても手間賃がかかってしまう。
車検自体は私のような整備スキルがない者でもできる。2年点検が自分でできるならもっと安上がりである。車検の検査料自体はたったの1300円にすぎない。
さて、外寸に関する話だが、CB400SBは車検証上の高さが純正スクリーンの上端116cmとなっている。なお、スクリーン自体は指定部品なので高さがいくら変化しても保安基準に違反しない範囲内であれば構造変更不要と取り扱われる。
私はハンドル交換の際に、ショップの営業から高さが4cmを超えると構造変更の必要があると教示を受け、高さ3cmアップの商品を選んだが、実際のところ116cmプラス軽微な変更の範囲内である4cmを加算した120cmまでの高さならいくら高くても問題ないのであった。「ハンドルの高さ」は車検証に記載されないので、検査官の審査対象とはならない。だからといって今更もっと高いハンドルに変えようとは思わないが、そういう話はもっと早く知りたかったなとは思う。なお、カウルがないCB400SFはダメである。
Posted at 2023/03/05 21:00:16 | |
トラックバック(0) | 日記