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先日の袖ヶ浦のお話です
（長文注意）


何度か袖ヶ浦には足を運んではいたのですが
いつもなんか活気が無い
良く言うと　ゆる～く空気が流れてる感がありました
これは騒音問題も一つの原因ではあります

そこで先日ライセンスを取得した時に　色々と観察してみて思った事

恐らく　３０代くらいであろう　やる気満々のCUCカー達（国産です）
仲間と一緒に来て　準備に時間とお金を割いて　やる気満々な方々です
これは筑波でもよく見る傾向（台数は僅かですが）

驚いたのは　そんな方々とは別に　５０代以上の方も何人かおりました　
渋～い車で（外車）　走行時間の２０分～３０分前に一人でさらっと来て　
荷物を降ろし　着替えて　そのまま車に乗ってコース脇の事務所に行き
５分くらい前に走行券を買い　メットを被ってコースにGO！みたいな
これは筑波では考えられない事です

袖ヶ浦では走行枠の予約は行っておりません
当日　定員になれば終了です
ですが　関係者の方が言っていました
「今まで　定員一杯になった事　ないんだよね～」と
常にガラガラだって事です


これは騒音問題が原因で　　
バリバリなサーキットカーが走ってないっていうのも原因ですが
逆に考えると　静かなマフラーさえ　付けてしまえば　走り放題
いつでも　好きな時に走れるし　車を　サーキットをじっくりと楽しめます
自分のは　そんなに静かなマフラーではないのですが
それでも規定値９５ｄｂのところ　自分のは８７ｄｂでした　まだまだ余裕があります


しかも　先週　行ったのは土曜日です

午前中は１枠に１台か　２台
午後はライセンス所得者が走っても　６～７台
それも　午後１番の枠だけで
２本目　３本目なんて　土曜の午後だって～のに　３～４台

取り敢えず　１本走って　ちょっと物足りないから　もう１本！
さらに　物足りないから　もう１本！とか　普通に出来てしまいます
これが土曜日ですから　平日ともなると　経営がやっていけるのか心配にもなります

コースについては賛美両論あるようですが
ストレートが短く　パワーよりも　コーナリングが重要なコースです
そして　複合コーナーが多く　攻略が難しいです
筑波と比べると　　タイヤは減らないが　ブレーキ関係はよく減ります
縁石も無いので　コースアウトはちょいと怖いです
そして何よりも静かな事
午前は２輪が走ってる ということがないので　
筑波だと何度も聞き返さないと相手の声が聞こえませんが
ここでは普通に会話が成り立ちます
当然　ガラガラなので　ピットの争奪戦もありません
なので　早くから場所取りに行く必要もありません
時間ギリギリでOKなんですね

これが　ゆる～く空気を流してる原因だと思います


袖ヶ浦とは　趣味として　車を上手に楽しむ　
のんびりと休日は車と戯れる　
そんな用途にピッタリなサーキットのようです

そして　５０代を過ぎたら　　急に暇になった休日を活用して
さらっと乗り付けて　
さらっと走って　
さらっとタイム出して　
さらっと家で麦酒を一杯

これって　男の夢　車好きの夢ですよね






そんな老後もいいかな～と思いました（＾＾