
いつもお世話になっているマツダディーラー、近頃ロードスターの100周年記念車を展示していて横を通る度に気になりまくりでした。
しかし用事もないのにただただお邪魔するのもなあ。。。と思っていたのですが、見たい気持ちを抑えきれずに電話したところ、見学を快諾していただきました。しかも発売したばかりのMX-30の試乗までさせてくれるというではありませんか!お言葉に甘えてそちらもお願いしたのでした。
まずはロードスター100周年記念車を見学させていただきました。
まあ。。。かっこいいこと。。。なんともお上品な雰囲気がただよっていてうっとり。

まずね、幌の色の感じがとてもいいです。マルーンに近い落ち着いた赤は以前のレッドトップとも違う専用色とのこと。近くでよく見ると赤っぽいところと黒っぽいところがあり、マーブルって言ったおかしいけど、なんていうんだろうあの素材感。
そしてフロアマットやシートだけでなく、床材?内張材?カーペット?までちゃんと赤で統一されていてとても美しい!

シートのエンボス加工や100周年記念バッジ、専用ホイールキャップも特別感あっていいですね^^

これがLパケ+ちょいで選べるのですから、いま購入を考えている方にとってはとてもいいグレードでは・・・ みんなでマツダ100周年お祝いしようぜ!!
で、お次はMX-30に試乗させていただきました!
MX-30、今までのマツダ車とちょっと毛色が違いますよね。個人的にはいままで取り込めなかった客層を狙ったクルマなのかな~、と思いました。
今までのラインナップを選ぶ人が「クルマとしての完成度の高さ」や「いいもの感」や「所有満足度」みたいなところを重視していたとすれば、MX-30は、「そんなんよりも自由で、目新しくて、気兼ねなく乗れるクルマが欲しい!」って人が選ぶ的な?
まずエクステリアデザインが全然違いますよね。3トーンのカラー然り、フリースタイルドア然り、ほかのマツダ車に比べてもっと自由でフレンドリーな感じ?
でも! 細かいところの造形の作りこみがしっかりマツダらしいところがいい!と思いました。

こういうライトの造形とか。
インテリアも、
シートの素材感とか、この親しみやすい感じもいいですよね。それでいてこのブラウンの組み合わせは落ち着きと高級感あります。

コンソールトレイがコルクときいて、コースターやワインの栓的な手触りを想像していましたが、思ったよりも固めでつるっとした感じでした。
後席にも座ってみましたが思ったほど狭くはないですね。ただ窓が小さい&開かないので閉塞感はあるかもしれません。常に4人乗せるような使い方をする人ならCX-30の方が合っているかも?

んで、エアコン操作パネルですよ。
タッチパネルになったことを初めて知った時は正直、「え!?!?」と思いました。運転中に手元を見なくてもエアコンをコントロールできる今までの人間工学を重視する姿勢はどこへ行っちゃったの?と。
で実際に触ってみたわけですが、まあ、そりゃダイヤル式の方が絶対に操作はしやすいです。でも、タッチパネルになったとはいえよく使う機能は物理ボタンで残されていますし、そのボタンの押し心地や配置はさすがマツダ。タッチパネルという目新しさや流行は追いつつも人間工学をなるべく重視した操作系なのではないかと思いました。
実際に走ってみると、特にハイブリッドを感じさせることもなく、とても自然なドライブフィールに感じました。それでいて2Lガソリンだけよりも、モーターのアシストが効いているためかこちらの方が余裕があるように感じました。ブレーキもとても自然でコントロールしやすく感じました。特にいつもと変わることなく一定のGを意識すれば普通にi-DMで青点きましたし。回生と普通のブレーキをうまーく協調して制御しているんだろうな~、と感じました。ATのセレクトレバーもシンプルでわかりやすい所がいいなと感じましたし、各ポジションに入れる際の手応えやストローク感の信頼感もさすがマツダだなあと感じました。
というわけで、全体的に今までのマツダのクルマ象にとらわれない別の姿でありつつも、でも触って、乗ってみるとしっかりマツダのクルマだな。と素人ながらに感じた試乗でした。楽しかった~!
いつもお世話になっているディーラーさん、担当さん、今回もありがとうございました。
Posted at 2020/10/14 21:40:46 | |
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