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どっぐめいのブログ一覧

2020年10月13日 イイね!

ロードスター100周年記念車見学&MX-30に試乗させてもらった。

ロードスター100周年記念車見学&MX-30に試乗させてもらった。いつもお世話になっているマツダディーラー、近頃ロードスターの100周年記念車を展示していて横を通る度に気になりまくりでした。
しかし用事もないのにただただお邪魔するのもなあ。。。と思っていたのですが、見たい気持ちを抑えきれずに電話したところ、見学を快諾していただきました。しかも発売したばかりのMX-30の試乗までさせてくれるというではありませんか!お言葉に甘えてそちらもお願いしたのでした。


まずはロードスター100周年記念車を見学させていただきました。
まあ。。。かっこいいこと。。。なんともお上品な雰囲気がただよっていてうっとり。

まずね、幌の色の感じがとてもいいです。マルーンに近い落ち着いた赤は以前のレッドトップとも違う専用色とのこと。近くでよく見ると赤っぽいところと黒っぽいところがあり、マーブルって言ったおかしいけど、なんていうんだろうあの素材感。
そしてフロアマットやシートだけでなく、床材?内張材?カーペット?までちゃんと赤で統一されていてとても美しい!

シートのエンボス加工や100周年記念バッジ、専用ホイールキャップも特別感あっていいですね^^

これがLパケ+ちょいで選べるのですから、いま購入を考えている方にとってはとてもいいグレードでは・・・ みんなでマツダ100周年お祝いしようぜ!!


で、お次はMX-30に試乗させていただきました!
MX-30、今までのマツダ車とちょっと毛色が違いますよね。個人的にはいままで取り込めなかった客層を狙ったクルマなのかな~、と思いました。
今までのラインナップを選ぶ人が「クルマとしての完成度の高さ」や「いいもの感」や「所有満足度」みたいなところを重視していたとすれば、MX-30は、「そんなんよりも自由で、目新しくて、気兼ねなく乗れるクルマが欲しい!」って人が選ぶ的な?

まずエクステリアデザインが全然違いますよね。3トーンのカラー然り、フリースタイルドア然り、ほかのマツダ車に比べてもっと自由でフレンドリーな感じ?
でも! 細かいところの造形の作りこみがしっかりマツダらしいところがいい!と思いました。


こういうライトの造形とか。


インテリアも、
シートの素材感とか、この親しみやすい感じもいいですよね。それでいてこのブラウンの組み合わせは落ち着きと高級感あります。

コンソールトレイがコルクときいて、コースターやワインの栓的な手触りを想像していましたが、思ったよりも固めでつるっとした感じでした。
後席にも座ってみましたが思ったほど狭くはないですね。ただ窓が小さい&開かないので閉塞感はあるかもしれません。常に4人乗せるような使い方をする人ならCX-30の方が合っているかも?

んで、エアコン操作パネルですよ。
タッチパネルになったことを初めて知った時は正直、「え!?!?」と思いました。運転中に手元を見なくてもエアコンをコントロールできる今までの人間工学を重視する姿勢はどこへ行っちゃったの?と。
で実際に触ってみたわけですが、まあ、そりゃダイヤル式の方が絶対に操作はしやすいです。でも、タッチパネルになったとはいえよく使う機能は物理ボタンで残されていますし、そのボタンの押し心地や配置はさすがマツダ。タッチパネルという目新しさや流行は追いつつも人間工学をなるべく重視した操作系なのではないかと思いました。

実際に走ってみると、特にハイブリッドを感じさせることもなく、とても自然なドライブフィールに感じました。それでいて2Lガソリンだけよりも、モーターのアシストが効いているためかこちらの方が余裕があるように感じました。ブレーキもとても自然でコントロールしやすく感じました。特にいつもと変わることなく一定のGを意識すれば普通にi-DMで青点きましたし。回生と普通のブレーキをうまーく協調して制御しているんだろうな~、と感じました。ATのセレクトレバーもシンプルでわかりやすい所がいいなと感じましたし、各ポジションに入れる際の手応えやストローク感の信頼感もさすがマツダだなあと感じました。

というわけで、全体的に今までのマツダのクルマ象にとらわれない別の姿でありつつも、でも触って、乗ってみるとしっかりマツダのクルマだな。と素人ながらに感じた試乗でした。楽しかった~!
いつもお世話になっているディーラーさん、担当さん、今回もありがとうございました。
Posted at 2020/10/14 21:40:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年10月04日 イイね!

母と私とジムニー

母がジムニーを買ったのは私がまだ物心もつく前でした。母はずっと昔からジムニーに憧れていて、ちょうどそのころに諸事情で車が必要になったためでした。
ですから私にとって家族のクルマ、といえばずーーーーっとジムニーでした。

4ナンバー車のベンチシートにチャイルドシートなんて取り付けようがないので私の指定席はいつも助手席でした。今思えば流れる景色を楽しく感じるようになった原点はここにあるのかもしれません。
私が中学や高校生になった時も、喧嘩したりひたすらぐうたらな夏休みを過ごしていたりした私を、母はよくドライブに誘い出してくれました。奥多摩に行ったり山梨にいったり、今から思えばあのジムニーでしかも運転は母だけで、よくもまあそんなに遠くまで行けたなあw リーフスプリングの盛大な振動w、オーバードライブもロックアップもない3ATのおかげで盛大に唸る3気筒エンジンw カセットからコードが伸びた先にミニプラグが付いたやつをカセットテープのスロットに入れてポータブルCDプレーヤーから聞く音楽は次第に熱でピーピーとノイズが入って…wそれでも車で出かけるのはとても楽しい事でした。 母には感謝しかありません。
私の車に対する快適性やNVHに対する要求の異常なまでの低さは間違いなくココから来ていますw
で、そんなうちに私もだんだんとドライブの楽しさに気が付きました。遠くまで来たんだという達成感、この道はずっと行くとこんなところまでつながっているのか!という好奇心。
そして高校3年の夏、免許を取って実家のジムニーのハンドルをいよいよ私も握ったのです!
が、教習車とジムニーは全然違いました!!笑 幅の狭さと自分が座っている位置の高さが全然違う!そしてハンドルが暴れる暴れるwしかも振動でバックミラーはブルブル震えて後続車の車種なんてとても分かりませんw免許取得当初は運転もヘッタクソでしたが、母とジムニーに、免許を取るだけでは得られない、ドライバーとしての貴重な経験を積ませてもらいました。
この頃の私はとにかく運転したくて仕方がなかったので朝4時に起きて近所をちょろっと走ってから家に帰って朝食を食べ、電車で学校へ・・・なんてことまでしてましたw
外装もあちこち錆が浮いてましたが、それすら似合ってましたし、2ケタの4ナンバーも今ではとても懐かしい!そしていかついグリルガードとまっ黄色のフォグランプは今見ても超イケてます!
運転すればとにかく振動と騒音が物凄いし、ハンドルに伝わる振動も半端ないw今となっては考えられない3ATのおかげで、高速道路に乗ろうもんならエンジンは常に5000回転!会話も声を張り上げなければできませんw おまけに燃費も極悪w
でも黒を基調とした無骨な内装に、タコとスピードが全く同じ大きさで配されたアンバーのメーターはとてもかっこよかったですし、リーフリジットは振動こそすれ、路面がよくわかりましたし暴れるハンドルをうまく遊ばせてあげれば以外に直進性も良かったです。室内でレバーを4WDに切り替えた後、ホイールハブのスイッチをLOCKに切り替えて初めて4駆になるあたりも厨二心をくすぐられましたw このジムニーはとってもいいクルマでした!!

ところがこのジムニー、(あるあるらしいのですが)ワイパーリンクの内部部品が摩耗してしまったのかワイパーの遊びが異常に増え、ワイパーが下がりきらなくなってしまったのです。「そんなんすぐなおるやんw」と思うでしょ?実はジムニーのワイパーは室内側からしかアクセスできない上(!!!)アクセスするためには内装をダッシュボードからメーターからすべて取り外す必要があるのです!!
私も専門学生になり子育ても落ち着いたし、修理には工賃もかさむことだし、マニュアルにも乗りたいし・・・ということで、母はジムニーを遂に買い替えることにしたのです。
で、買い替えたクルマが・・・今のジムニーなのです!!w
今度のジムニーはJA22Wの5MT。大きなくくりでみた2代目ジムニーの最終型にあたる型で、5ナンバー化、コイルスプリングの採用、アルミブロックのエンジン、ハイギアード化、オートフリーホイールハブの採用などなど、オフロード性能は確保しつつもいろいろなところがググっと近代化されたモデルでした。いまの車からすれば快適性はかなり劣りますが、それでも前のジムニーに比べると非常に乗り心地の良いクルマでした。走行距離12万キロでしたが、無改造・修復歴なしでコミコミ20万ちょうどでしたw 4代目がデビューして価格が高騰している今ではこの値段では買えませんね^^;

このころになると私もだいぶ運転に慣れて、ドライバー要員として戦力になれるくらいにはなってきていました。このジムニーが納車されてからというもの、それはそれはまあ~~~いろんなところによくドライブに行きました。
スキーではよく行ったけど、夏の風景って見たことないよね!と一泊二日で志賀高原までいったり、大井川ってすごい面白そうね!一番上流まで行ってみようぜ!といって大井川をずっと遡上したり。。。



どんどんと距離も走れるようになり、母の20年ぶりのMTもすぐに上達しました。
そして2018年、私は就職し、7月から長崎で暮らすことが決まったのです。
長崎での生活にはクルマが必須で、長崎に引っ越すにあたりどうするかを相談しました。私が安い中古車を買う、という選択肢も考えたのですが、結局は母のジムニーを私が譲り受ける。という形をとることになりました。母の生活にもはやクルマは必須ではなくなっていましたし、私が長崎でジムニーを維持すれば、母は今後も長崎に遊びに来たときはジムニーに乗ることができますし。
余談ですが、この時に安い中古車を買うというのも楽しいカーライフだったかもしれません。 何に乗ろうかな~と、初代スイスポやプジョー106 S16あたりの中古をよく調べてました事を思い出します。
かくして母の憧れと思い出の詰まったジムニーは私の愛車となり、長崎で新しい人生を送ることになったのでした。引っ越しの際、ジムニーで神奈川から長崎まで母と二人で走りましたが、あの時はさすがにきつかったな~w

私が長崎で乗り始めてからいろいろとトラブルが出始めたり不運な目に遭ったり・・・とジムニーにもいろいろあったのですがそれは置いておくとして、長崎でも相変わらずいろんなところに出かけました。呼子にイカ食べに行ったり、ふらっと展開峰まで夕日を見に行ったり。


そして去年(2019年)、いよいよ私はロードスターを買うことを決心したのですが、問題はジムニーをどうするか。そうやすやすと手放してしまう訳にはいかないですが、もちろん維持費は二台分かかるわけで・・・。家族会議を重ねた結果、ジムニーは家族共同所有にする。ということにして、ジムニーの維持費を援助してもらいつつ私が長崎で2台持ちをすることにしたのです!自宅の賃貸駐車場に空きがあったこともこの事を後押ししました。
母にとっては維持費を出さなければいけないのにいつでも乗れるわけではないということになるのですが、そんな形でもジムニーに乗り続けたいという、母のジムニー愛を感じます。
コロナ落ち着いたらまたいつでも乗りに来て下され~!!

と、いう訳で私がロードスターとジムニーを二台持ちするに至った経緯でした。
Posted at 2020/10/04 20:52:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

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何シテル?   06/16 17:49
ロードスターには中学時代から憧れていて、初めはNAに乗るつもりだったのですがNDがデビューした時にこれだ!!と思いました。 ロードスターが納車されてから尚更、...

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