フロント(L) ABSセンサー交換 MINI R50
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
ずっと以前に注文していた、ABSセンサーがやっと届いたので、やっと交換した。
2
5月の、インジェクター清掃作業をした頃から、ABSランプ、三角のASC警告ランプ、タイヤ空気圧警告ランプが、ちょっとしたタイミングで点灯し、エンジンを停止して再スタートし走り始めるとランプは消える…、が、また何かのタイミングで点灯する、という事を繰り返す様になっていた。
3
簡易スキャナC310+ではきちんと車速は検出しているのであるが…。
4
左フロントのセンサーのエラー。
タイヤの空気圧もチェックし、ABSセンサーを取り外してパーツクリーナーで清掃してみたが、やはり症状は変わらなかった。
もしABSユニットが壊れていたらとても高額な修理となってしまうらしい…。
自力で出来る事はやらねば…センサー交換だけで解決してくれる事を願いつつやってみた。
5
友人が来ていて、手伝ってもらいながら作業したので、作業中の写真は撮れなかった。
唯一、作業中に新しいセンサーを取り付けた直後の画像がこれ…。
手順は、皆さんが書かれている通り、ジャッキアップ後リジットラックをかけ、タイヤを外し、インナーカバー(正式名称がわかりません…)を外す。
ブレーキセンサーのコードとABSセンサーを束ねるためのコムのパーツがあるので、少しずつほどきながら、ABSセンサーの取り付け部の青色のカプラーの部分までたどり着く。
カプラーから取り外し、新しいものに交換して、あとは元の位置にはめ込むだけ…なのであるが、なかなかうまく取り付けられない。
取り外す前には全体の写真を撮っておくべきでした。
コードを、ショックアブソーバについているコードホルダーに固定する際の向きや、その他の微妙な位置がわからなくなってしまって、友人とああだこうだと言いながらハンドルを右に切ったり左に切ったり…。
面倒くさいことになるので、皆さんが作業される際にはお気を付けくださいませ。
なんだかんだで、コードの取り回しを修正し、カバーを戻してタイヤを取り付け、スキャナC310+でエラーコードを消去して完了。
その後テスト走行で20分ほど走ってみたが、ランプは点灯しなかった。
6
部屋に戻ってから、センサーの抵抗値を測ってみた。
23.12~0
指でコードをグニャ~と曲げてみると、抵抗値が「0」になるところがある。
ぐにゃ~と、曲げているところは、ショックアブソーバに配線を固定するためのゴムの部分。
運転中のハンドル操作で、ナックル(正式名称はスウィングベアリングというらしい…要するにタイヤの付け根)に取り付けられているABSセンサーのコードも僅かながら動いてしまい、一瞬断線した状態になってエラーコードを拾っていたのではないかと思われる。
5月に作業した、インジェクター清掃やプレッシャーレギュレータ交換の頃から出ていたエラーは、ABSセンサーを交換する事でやっと解決かな。
これでしばらく様子を見てみる事にします。
7
※追加画像
以前パーツクリーナで清掃した時の画像があったので、アップしときます。
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