
この時期になると紫陽花が綺麗に咲きますが、毎年の様に栃木県大田原にある黒羽城址公園で催される「芭蕉の里くろばね紫陽花まつり」へ行って紫陽花の開花を眺めては楽しんでいました。
ところがと言うかやっぱりと言うか?今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止の為に開催が中止となった事を私は6月初旬に知りました。
そこで2016年に行った「芭蕉の里くろばね紫陽花まつり2016」に関する過去の情報ですが、当時の日記をコピペ(若干手直しも)して、皆様にご紹介しながら回顧します。
『栃木県大田原市黒羽と言うと黒羽刑務所が有名ですが、芭蕉の里黒羽として「くろばね紫陽花まつり」も密かに知られている様です。
今年(2016年)は6月18日~7月10日が開催期間で、場所は黒羽城跡公園で駐車場、観覧共に無料です。
公園内に植栽された紫陽花は約6000株だそうで、多分、栃木県内では一番紫陽花が多い場所だと思います。
調べたら、栃木市の「太平山とちぎあじさいまつり」は2500株の紫陽花。
足利市の「吉祥寺あじさい弁天まつり」は15種1500株。
鹿沼市の「磯山神社あじさい祭り」は25種2500株だそうです。
株数で言ったら、「くろばね紫陽花まつり」の紫陽花はダントツですね!
尚、PM7:00~9:00にはライトアップされ夜間も紫陽花を観賞出来るとの事です。
そこで、7/9(土)の午後に娘と2人で(何故なら、家内は仕事でいないので)行ってみました。
PM2:00過ぎに着いた時に現地は雨でした。
車に積んでいた傘は1本でしたので娘と相合傘です。
ところが、黒羽城跡公園の駐車場に設置された案内所には、置き傘があり貸して貰う事が出来ました。
ありがたいんだけど、一寸残念!?
こんな天気でも、疎らに車が駐車してあるので、それなりに紫陽花を鑑賞に来ている人はいる様です。
私達と同じタイミングで車から降り立つオバさんグループもいました。
黒羽城跡公園の駐車場前の入口から入場して案内板の道順通りに進みました。
黒羽城の本丸のあった場所に公園を作った様で、と言っても遊歩道があるだけですが、それなりに起伏があって散歩には良いです。
園内には、こんなに紫陽花の種類があるんだ?と思ったくらい沢山の種類が見られました。
白や水色、青に紫、ピンク色の球状のもの、球状じゃないものも5種類以上ありました。
雨が反って、紫陽花を風情あるものに引き立てていました。
公園内には、「文化伝承館」なる施設がありましたが、閉まっていた様です。
味彩(あじさい)通りという地域の特産品の物産店もありました。
そこでは、野菜や鮎の塩焼き、軽食に飲料、綿アメ等が売られていました。
近在にある「芭蕉の館」なる資料館もありましたが、興味がないのでスルーし、芭蕉の句碑だけ見て駐車場に戻り、傘を返して出発です。
周遊するのに徒歩15~20分といった所でしょうか?意外とアッと言う間です。
次に行った所は、車で僅か3分の所にある茶房城山と棟続きのトランプベーカリーです。
娘のお奨めの店で、家へのお土産様に山型パン、野沢菜チーズパン、リンゴデニッシュ、ベリーのブリオッシュ、ブレッサンヌ、チキンとバジルのパン、野菜フォカッチャ、オリーブのパンで締めて¥1965でした。
この店は別の機会に紹介しますね。(いつか・・・多分!?)
紫陽花まつりと言っても、仰々しい行事がある訳ではない様ですが、反ってそれが好いのかもと思いました。
そう思うのは、田舎者だからか?』
P.S. 雨に濡れた紫陽花は風情があって良いですよね。紫陽花を観ていると梅雨も悪くはないなと思えてしまいます。
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2020/06/20 13:54:36