
(2017年1月14日の試乗記なのでアーカイブとしました)
下記は当時の日記をコピペし、一部修正しています。
『本日のテーマはホンダ フリード+(プラス)について書きます。
家内のフィットがタカタエアバッグリコール問題の対象車で、昨年は運転席側エアバッグインフレターを交換しました。
新たに助手席側の交換の為のDMが届いており、いつ迄もすっぽかして措く訳にもいかず、1/14(土)ホンダカーズ宇都宮北高根沢店へ交換修理に行って来ました。
部品交換修理の合間、試乗車としてあったホンダ フリード+のハイブリッド車を運転させて貰いました。
その際のインプレッションです。
サイズ的には、コンパクトミニバンで、排気量は1500㏄です。
エクステリア(写メ添付)は上級車種のステップWGNをひと回り小さくした感じで、トヨタ シェンタの様なエポックメイキングさは感じられません。
逆に捉えれば、飽きが来ないデザインで末永く所有するには向くかもしれません。
インテリアはシンプルな中にも、木目風のダッシュボード周りが上質感を表しています。
それに着座位置からフロントウィンド迄のスペースが充分あり、安全面での担保と運転中の圧迫感が緩和される設計になっていると思いました。
フリードは3列シートの6名若しくは7名で、私の試乗したフリード+は2列シートの5名迄の乗車定員です。
如何にハイブリッドとは言え、この排気量、サイズで7名フル乗車は結構厳しいものがありそうです。
ある意味、割り切った設計のフリード+の方が日常の使い勝手は良い様に思います。
カタログを見ると大人一人なら車中泊も可能な様で、アクティブな方には好まれるのではないかと思われます。
それではと、シートに座りキーレスエントリーなのでエンジンをプッシュスタートで始動させます。
ハイブリッドだからと言って、日産ノートの様に癖のある運転を強いる事もなく、いたって普通の乗り味です。
但し、スポーツハイブリッドとホンダが謳っているのは伊達ではなく、アクセルを踏み込むとグッと前に押し出される加速感を味わえます。
その割に燃費も良いと言いたいところですが、このクラスとしては極普通でJC08モード燃費27.2㎞/Lはトヨタ シェンタのハイブリッドと同値です。
国内のハイブリッドに関する技術はトヨタとホンダが抜きん出ていますから、今後もこの2社は切磋琢磨しながら燃費競争のトップ争いに終始するのでしょう。
ハンドリングは、状況に於いては軽過ぎてフラフラするフィット程ではなく、寧ろシットリした部類です。
コンパクトカーと言ってもミニバンですから、ホィールベースの延長とハイブリッドシステムに依る重量増が走行時の安定感を増す要因となっているのでしょう。
私の試乗した車はフリードの中でも最上位グレードだった様で、車両価格270万円弱は高過ぎはしませんか?レベルです。
因みに、ハイブリッドじゃない最下位グレードは200万円~の様です。
私に余分な200万円あったら、中古のメルセデスベンツCクラスかレクサスIS250あたりを買うけどなぁ・・・。
でも、フリードは好い車なので、人には薦めます。』
そうかぁ~、2年半前は自由に使えるお金が200万円あったら、中古のメルセデスベンツCクラスって思っていたんだ…。
今だったら、2輪だけどホンダCBR1000R-RRか8/21に正式発表される新型ホンダCBR600RRが欲しい。
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試乗記 | 日記
Posted at
2020/08/13 19:29:35