映画「キャッチ ア ウェーブ」を観て…

DVDを借りて映画を観ました。
映画タイトルは「キャッチ ア ウェーブ」と言う、作家の豊田和真が高校生16歳で執筆した同名小説が原作、それを映画化した作品。
主人公の男子高校生が夏休みにサーフィンを通して知り合った彼女と恋愛する青春サーフィン物語。
三浦春馬の初主演映画だったそうで、2006年に劇場公開されました。

イントロダクション：公式サイトより
現役高校生・豊田和真による同名青春小説をフレッシュなキャストで映画化。湘南の海を舞台に、ひょんなことからサーフィンを始めた高校生3人組のひと夏の恋と成長の物語を爽やかに綴る。大洋、小林、田口の3人組は、高校生活最初の夏休みを湘南にある田口の別荘で優雅に過ごす計画を立てる。ところが大事な別荘の鍵をなくしてしまった彼らは、ひょんな成り行きで伝説のサーファー、デューク川原が経営するサーフショップ"アナカレ"で住み込みのバイトをしながら、川原からサーフィンを教わることになるのだが…。

ストーリー＆私見：
高校一年生の3人組、佐々木大洋（三浦春馬）と小林誠人（木村了）、それに田口浩輔（濱田岳）は夏休みを田口の親の所有する湘南の別荘で過ごす事にします。
湘南を訪れた3人はビーチで行われていたサーフィン大会を見物してから、別荘に向かいますが、ビーチで別荘の鍵を失くした様で別荘に入れません。
仕方なく、3人はビーチで一夜を明かしました。
翌朝、目覚めると3人が目にしたものは、悪いサーファーに衣服を剥ぎ取られ素っ裸で横たわるデューク川原（竹中直人）の姿。
助けを求める川原を3人は、彼の家兼サーフショップ迄送って行きました。
昨日のサーフィン大会を観て興味を持った3人は、川原にサーフィンを教えて欲しいとお願いします。
川原は3人へ教える代わりに住み込みでサーフショップのアルバイトをする事を条件にします。
大洋が店番をしていると、店の常連だと言うジュリア（加藤ローサ）がスケートボードの修理依頼に来店しました。
大洋は口にこそ出しませんが、ジュリアに一目惚れした様です。
1週間程ウェイトの付いたモップで店中を掃除していた3人はサーフィンに必要な筋力が着いたと川原に認められ、サーフボードを使っての練習に移行します。
川原は先ず、サーファーの心得「1.海（自然）を舐めるな！2.前乗り（他人の波を横取り）するな！3.ゴミを捨てるな！」を教えます。
3人は川原の指導の下、練習に明け暮れます。
ジュリアのスケートボードの修理が終わったので、大洋が彼女の家にボードを届けに行きます。
ジュリアにサーフィンしている所をビデオに撮影して欲しいと頼まれた大洋はビデオカメラで撮りました。
大洋はジュリアのサーフィンが上手なので驚きます。
その後、横須賀から来たと言うサーファーのニック（三船力也）がジュリアにちょっかいを出しますが、ジュリアは大洋とその場を逃れました。
ジュリアは大洋にビデオ撮影のお礼と言って、横須賀基地で上映されるサーフィン映画「エンドレスサマー」を一緒に観ようと誘います。
川原から彼の友人であるマーク（坂口憲二）を3人は紹介され、そのマークから川原がサーフィン大会で優勝した事のある元プロサーファーだったと聞きました。
ジュリアと大洋は横須賀基地で約束した映画鑑賞しましたが、その後に現れたニックにジュリアが絡まれてしまいます。
大洋はニックを殴って、ジュリアと逃げました。
救って貰ったジュリアは大洋のサーフィンの特訓を手伝う事にします。
大洋や田口らがサーフィンの練習をしている時にニックの仲間が前乗りした為、田口は顔を5針縫う怪我を負ってしまいました。
大洋はニックに抗議し、湘南の海から出て行く事とジュリアに付き纏わない様に言います。
ニックは大洋に、間もなくやって来る台風の大波でサーフィンの勝負をしようと条件を出します。
ジュリアが止めるのも聞かず、台風の日に大洋はニックとの勝負の為に海に出て行きました。
先にニックが波に乗ろうとしましたが、失敗し波にさらわれてしまいました。
勝負を見守っていた川原とマークがニックを海中から助けました。
大洋は大波に乗る事は出来ましたが、もう少しと言うところで海に呑まれてしまいました。
川原に浜辺へ引き上げられた大洋は息をしていません。
川原の心臓マッサージとジュリアの施す人工呼吸で大洋は口から海水を吐き、自発呼吸を始めました。
その後、父親の転勤でジュリアはハワイに行く事になります。
ハワイへジュリアに会いに行くと言う大洋にジュリアはキスして、再会を約束します。
それから、数年（？）経ち、ハワイの浜辺で波を見つめる大洋にジュリアが声を掛けます。

主演の16歳の三浦春馬君は声変わりも終わっていない様で、初々しいです。
ヒロイン役の加藤ローサさんもとても可愛いです！
デューク川原役の竹中直人さんの登場シーンは何と言ったらよいか？とにかく、驚きます！