
ネット配信で映画を観ました。
映画タイトルは「それだけが、僕の世界」と言う、2018年に製作された韓国映画。
家族の絆を描いたヒューマンドラマ。
日本で劇場公開されたか?は不明。
イントロダクション:関連サイトより
第38回黄金撮影賞
演技大賞 イ・ビョンホン 受賞
コミカルな役作りで新境地を開いたイ・ビョンホン、ピアノの名曲を完璧に実演した弟役パク・ジョンミン、人気女優ハン・ジミンらの演技アンサンブルによる最高の名作。『国際市場で逢いましょう』の名監督ユン・ジェギョンが製作総指揮を務め、「韓国週末興収No.1ヒット」を記録。笑いと涙に満ちた家族の絆が、奇跡のような感動を巻き起こす!
ストーリー:関連サイトより
かつてアジアチャンピオンにまでのぼり詰めたが、40を過ぎた今は見る影もなく落ちぶれ、その日暮らしをしているボクサーのジョハ(イ・ビョンホン)。少年の頃、母は家を出ていき父は刑務所に入り、孤独の中で自分の拳だけを頼りに生きてきた彼は、ある日数十年ぶりに母と再会。そしてサヴァン症候群を患う弟ジンテ(パク・ジョンミン)の存在を初めて知る。母の家に転がり込んだジョハは、母の不在の間、天才的なピアノの腕を持つジンテが著名なコンテストに出られるように世話をして欲しいという母の願いを聞き、弟の面倒を見始めるのだが…。
ストーリー補足&私見:
主人公ジョハ(イ・ビョンホン)が中学生の時に、夫のDVに苦しんでいた母親インスク(ユン・ヨジョン)は家族を捨てて家を出ていってしまいました。
その後にジョハはボクシングで東洋チャンピオンになるものの、40歳を過ぎた現在は鳴かず飛ばずで、その日暮らしを送っていました。
ある日、定食屋に入ると、17年前に自分を捨てた母親と偶然に再会し、現在の状況をしつこく訊かれます。
ジョハは只飯が食べられるならと同居する事にします。
ところが、ジョハには自閉症サバン症候群のジンテ(パク・ジョンミン)と言う弟がいる事を知ります。
ジンテが得意なのはTVゲームとピアノの演奏でした。
ジョハは母親から1か月程、釜山へ出稼ぎに行くのでジンテの面倒を見ていて欲しいと頼まれます。
その期間にあるピアノコンクールへのジンデの参加も…。
ジンデはピアノコンクールに参加したどの演奏者よりも上手でしたが、彼が自閉症だと言う理由で審査委員長が彼の入賞を拒んだ為に落選してしまいました。
ジョハの知り合いであるガユル(ハン・ジミン)の計らいで、ジンデは次のピアノ公演でオーケストラと共に演奏出来る事になりました。
ジョハは母親が釜山へ出稼ぎをしているのではなく、癌の闘病の為に入院している事を知ります。
母親は末期の癌らしく、治る見込みはない様です。
ジンデがピアノ演奏でオーケストラと共演する音楽会が始まりました。
ジョハは母親を病院から連れ出し、音楽会の客席へ。
ジンデのピアノ演奏を聴いた数日後に、母親インスクはこの世を去りました。
母親の葬儀を終えて斎場を出るジョハはジンデがいない事に気付きます。
ジョハが探すと、公園のオープンテラスに設置されたピアノでジンデは演奏していました。
まるで、亡くなった母親に手向ける演奏の様に…。
主人公ジョハが元ボクサーである所為か?彼の座右の銘「不可能とは、事実ではない。思い込みである」モハメド・アリ談が、この映画のキーワードの様です。
本編の要所で3度程語られていました。
映画タイトルが何故に「それだけが、僕の世界」なのか?
僕と言うのは自閉症のジンデで、ピアノを弾く事だけが僕の世界と言う事なのか?
はたまた、僕と言うのは兄のジョハで、家族愛を表して行く事が僕の世界なのか?は良く解りませんでした。
大富豪の娘で才能あるピアニストのガユル役のハン・ジミンさんは可愛い系の美人です。
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Posted at
2022/11/23 09:57:40