
ネット配信で映画を観ました。
映画タイトルは「オデュッセウス」と言う、ギリシャ神話の勇猛果敢な戦士オデュッセウスの物語。
2008年に英国、ルーマニア、カナダにより制作された映画。
日本で劇場公開されたかは不明。
イントロダクション:関連サイトより
フランシス・フォード・コッポラ製作総指揮による、ホメロスの『オデッセイア』をアドベンチャーとして映像化したスペクタクル・ムービー。
ストーリー:関連サイトより
年老いたホーマー(ペリー・ロング)が家で、霧の島の物語であるオデッセイの失われた部分を書き始めます。
数年前、ホーマー(ランダル・エドワーズ)は、トロイ戦争後にイサカに戻るオデュッセウス(アーノルド・ヴォスルー)の帆船の乗組員でした。他の乗組員には、ペリメデス(JRボーン)、ユーリロコス(スティーブバシック)、クリストス(マイケルアントナコス)等も居ました。彼らは航海中に深い霧の中で迷子になり、数人の男性を殺して彼らの血を飲む奇妙な鳥の様な怪物に襲われます。槍で怪物の心臓を貫き痛手を加える事が出来ましたが、怪物は逃げ去りました。その後、帆船は難破し乗組員達は船から海へ投げ出され、伝説の霧の島に漂着しました。
翼のある怪物との更なる遭遇の後、乗組員達は謎の女性(ステファニーフォンプフェッテン)に会い、森の中の彼女の避難所に連れて行かれます。驚いた事に、怪物は彼女を襲わず、彼女の聖域に侵入して来ません。乗組員の中には、避難所で女性から食べ物や飲み物を提供されたにも関わらず、彼女に猜疑心を抱く者もいました。彼らは、島の神々によって封印された神秘的な剣であるヘルファイアクロスの存在を知り、生き残るにはそれが必要だと気付きました。他の乗組員は、船での航海を再開する計画の一環として、ヘルファイアクロスを探し出す事にしました。
アテナ(ソーニャ・サロマー)の幻想を見た後、オデュッセウスは謎の女性が見た目とは異なることに気づきます。彼女は自分の力を使ってオデュッセウスの妻ペネロペ(リアギブソン)に変身し、彼を誘惑します。オデュッセウスが最後に彼女を見たときからペネロペが年取っていないので、彼は幻覚だと認識しますが、それでも、オデュッセウスは幻覚のペネロペと寝てしまいます。オデュッセウスと彼の残りの部下は彼女の本当の正体に気づき、:霧の島に追放されます。地獄の火の十字架によってそこに封印されたハデスの妻ペルセポネ。翼のある怪物はハデスと彼女の子供であり、彼女が世界を支配するために彼らと一緒に島を脱出することを計画していました。さらに、彼女は現在、オデュッセウスの息子を妊娠します。
オデュッセウスと彼の部下はペルセポネの許からヘルファイアクロスが封印されている洞窟に逃げて、それを手に入れますが、オデュッセウスとホーマーを除く仲間が殺されてしまいました。彼らはペルセポネと対峙します。ペルセポネはヘルファイアクロスを振るうことができないので、ヘルファイアクロスを使用出来るオデュッセウスに彼女は仕えるように説得します。オデュッセウスが拒否すると、彼女は代わりに彼女とオデュッセウスの息子が生まれてくるのを待つだけだと言い放ちます。彼女は翼のある怪物たちを世界に解き放ち、オデュッセウスに自分の喉を切るように言いますが、デュッセウスはペルセポネに挑み、彼女の腹を槍で突き刺し、ペルセポネと胎児、それに怪物達を殺します。ペルセポネの死後しばらくして、オデュッセウスとホメロスは出航して、イサカに戻ります。
年老いたホーマーは翼のある怪物の起源、怪物達をどの様に退治したか、そして彼らがヘルファイアクロスを何故恐れているかを書いてオデュッセウスの物語を完成させました。霧の島では、洞窟内の生き残った怪物が、世界に飛び立って行きました。
私見:
西洋の古典を知るのに良い映画だと思います。
映画の原作になったホメロスの「オデッセイア」を読んだ事のない私には、興味深い内容でした。
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Posted at
2023/06/09 09:57:59