
ネット配信で映画を観ました。
タイトルは「太陽(2016年)」と言う、劇団イキウメの上演した前川知大の戯曲を原作にした邦画。
近未来SFサスペンス物語。
2016年に劇場公開されました。
イントロダクション:関連サイトより
読売演劇大賞ほか多くの演劇賞を受賞している劇作家・演出家の前川知大率いる劇団「イキウメ」の同名舞台を、「SR サイタマノラッパー」シリーズなどを手がけた入江悠監督のメガホン、神木隆之介と門脇麦の主演により映画化。
キュリオの貧しい村に生まれ、ノクス社会への憧れを隠さずに鬱屈した毎日を送る鉄彦役を神木が、鉄彦の幼なじみで、ノクスそのものへの反感を糧に村の復興を前向きに考える結役を門脇が、それぞれ演じている。
ストーリー:関連サイトより
21世紀初頭、ウイルスによる人口激減から、なんとか生き残った人類は、心身ともに進化しながらも太陽の光に弱くなり夜しか生きられなくなった新人類「ノクス」と、ノクスに管理されながら貧しく生きる旧人類「キュリオ」という2つの階層に分かれて生活していた。ある日、村でノクスの駐在員をキュリオの男が惨殺する事件が起こった。この事件により、ノクスから経済制裁を受け、キュリオはますます貧しくなっていった。
ストーリー補足&私見:
謎のウイルスで世界中の人間がほぼ全滅したが、生存した少数の人間は旧人類“キュリオ”と新人類“ノクス”に分かれて生活していた。
ノクスは高い知能を持ち、科学も発達し、裕福な暮らしを送っていた。
片や、キュリオはノクスの生活エリアからは隔離された山村部に押しやられ、貧しい暮らしを強いられていた。
主人公の奥寺鉄彦(神木隆之介)はキュリオですが、村から毎年20歳になった者の内一人だけノクスに変換手術出来る事から、鉄彦はノクスになりたいと思っていました。
もう一人の主人公の生田結(門脇麦)は、過去に母の玲子(森口瑤子)が自分と父の草一(古舘寛治)を捨てて家を出てノクスになった事で、ノクスに良い印象を持っていませんでした。
しかし、結の将来を案じる父親の草一は結のノクス変換希望申込書を窓口である村長に提出しました。
鉄彦はノクスとキュリオの生活エリアの境界で門番をするノクスの森繁富士太(古川雄輝)と友人になります。
その後、10年前に村でノクスの駐在員を惨殺して逃亡していたキュリオの奥寺克哉(村上淳)が戻って来ました。
克哉は門番の森繁を襲撃しました。
鉄彦と結は森繁を助け、手当てします。
キュリオの村人達は克哉の蛮行に腹を据えかねて制裁を加えました。
ノクス変換希望に当選した結は変換手術を受けて、ノクスの生活エリアで母親の玲子と暮らす事になりました。
キュリオの鉄彦とノクスの森繁は、予てから約束していたクルマでの旅に出発しました。
クライマックスで鉄彦と森繁が旅する為に用意したクルマはホンダS800でしたが、錆エイジングと言うか、ウエザリング塗装した車両でした。
撮影の終了後にはキレイに再塗装するのだろうか?と余計な心配をしてしまいました。
物語の設定なのでしょうが、主人公の鉄彦を私は稚拙でウザかったと思いました。
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Posted at
2024/03/29 10:01:16