
ネット配信で映画を観ました。
タイトルは「キング・オブ・マンハッタン 危険な賭け」と言う、サスペンス物の米国映画。
映画の原題名は「Arbitrage」で「裁定取引」の意味。
日本では2013年に劇場公開されました。
イントロダクション:関連サイトより
ニューヨークを舞台に、仕事とプライベートでの致命的なミスを取り繕おうとした金融界の大物が、危機に陥る様を描くサスペンス。出演は「顔のないスパイ」のリチャード・ギア、「クラウド アトラス」のスーザン・サランドン、「インクレディブル・ハルク」のティム・ロス。監督のニコラス・ジャレッキーは本作で長編映画デビュー。
ストーリー:関連サイトより(キャストを加筆)
ニューヨークの大物ヘッジファンドであるロバート・ミラー(リチャード・ギア)は、一代で莫大な富と名声を築き、家族にも恵まれ幸せな毎日を過ごしているかのように思われた。しかし、その裏ではロシアの銅山への投資に失敗し大損失を出してしまい、多額の負債を返済するためにスタンダード銀行に自社を売却する準備を進めていた。だが、その会合で銀行の代表メイフィールド(グレイドン・カーター)は姿を見せず、友人への借金返済に困っているロバートは焦りを募らすのだった。
ロバートにはもう1つ秘密があった。それは愛人であるジュリー(レティシア・カスタ)の存在だった。日々のストレスから眠れない夜を過ごすロバートは、深夜に彼女を誘って別荘に車を走らせる。だがその道中、彼の居眠り運転が原因で車はガードレールに接触。車は大きく横転し、助手席にいたジュリーは死亡。ロバートも大怪我を負ってしまう。しかも彼が離れた隙に車は爆発、炎上してしまうのだった。ロバートは車がジュリーのものだったことを良いことに、彼女が1人で事故を起こしたように見せかけようと、ロバートに恩がある黒人青年ジミー(ネイト・パーカー)を呼び出しその場から立ち去る。
この事故を捜査することになった刑事ブライヤー(ティム・ロス)は、現場に残されていた不可解な証拠や、付近の公衆電話近くで車に乗る男の姿を目撃したという情報から、ジュリーの隣には車を運転していた別の男性がおり、それがジュリーと不倫関係にあったロバートであるとの結論を導き出す。そして彼は捜査線上に浮かんだジミーの身柄を拘束し、事故が起こった夜についての尋問を始め、ジミーの線からロバートを追いつめようとする。一方ロバートは、会社の幹部であり実の娘であるブルック(ブリッド・マーリング)に負債の隠蔽工作が発覚してしまう。こうしてロバートは徐々に破滅へと向かって進んでいく。
ロバートはメイフィールドと直接対決し、好条件での売却を何とか決める。一方、大物であるロバートを何としても逮捕したいブライヤー刑事は、事件当夜にジミーが車を運転していたことを示す証拠写真を捏造していたのだが、ロバートによってその事実が暴かれたことから、判事はジミーに対する取り調べ自体を禁じ、結果としてロバートに警察の手が及ぶことはなくなる。
全てが丸く収まったかのように見えたが、一連の出来事で、ロバートは妻エレン(スーザン・サランドン)だけでなく、ブルックからも完全に信用を失う。それでもミラー家は、公の場では「慈善家の名士」として振る舞う。
ストーリー補足&私見:
主人公ロバート・ミラーの交通事故で、同乗していた愛人ジュリーが亡くなってしまいます。
資産家ロバートは愛人の存在を世間と家族に知られる事が不都合で、警察にも家族にも交通事故の件を秘密にします。
刑事ブライヤーはロバートが交通事故に関わっているのでは?と捜査しますが、逮捕に至らすに迷宮入り。
しかし、ロバートの妻エレンは愛人ジュリーの存在も、夫ロバートが交通事故を起こした事も気付いていましたが、ミラー家の保身の為に内緒にしていました。
既に愛の冷めきったロバートとエレンは、クライマックスの慈善活動パーティでは仮面夫婦を装っていました。
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Posted at
2024/08/06 09:59:21