
ネット配信で映画を観ました。
タイトルは「ロスト・イン・ザ・サン 偽りの絆」と言う、2016年に米国で制作されたクライムサスペンス。
日本では劇場公開されていない様です。
イントロダクション:関連サイトより
母親に先立たれた少年の前に現われる謎の男。男は銃を持つ元受刑者で、2人は危険な旅へ……。「トランスフォーマー」シリーズのJ・デュアメル主演の犯罪ロードムービー。
クリント・イーストウッドが監督してケヴィン・コスナーが主演した「パーフェクト ワールド」に少々似た設定だが、少年の年齢がもう少し上で、さらに、終盤に意外な事実が明らかになる点でも、本作ならではの魅力にあふれる犯罪ロードムービーの佳作が本作。「トランスフォーマー」シリーズのタフな兵士レノックス役でおなじみのデュアメルが、今まであまり演じてこなかった陰がある役柄を好演し、現在は無名だが今後が楽しみな子役俳優J・ウィギンズも好演。
ストーリー:関連サイトより
米国の田舎で母親と暮らしてきた13歳の少年ルイス(ジョシュ・ウィギンス)は突然母親に先立たれ、ニューメキシコ州にいる祖父母と暮らすことに。ルイスはバスで祖父母の家に向かうはずだったが、突然現われた男性ジョン(ジョシュ・デュアメル)は自分の車でルイスを祖父母の家に送ると申し出て、ルイスは承諾する。しかし、実はジョンは刑務所を出所したばかりの元受刑者で、手持ちの現金が無いので各地のスーパーなどで強盗事件を起こし、ルイスはそれに協力してしまうが……。
ストーリー補足&私見:
主人公の少年ルイス(ジョシュ・ウィギンス)は母親に先立たれ、母の葬儀後に祖母の居るニューメキシコ州へ行く事になります。
母親の葬儀に居合わせたジョン(ジョシュ・デュアメル)がルイスをニューメキシコ州へ車で送って行く事になりました。
ジョンは刑期を終えて出所したばかりの犯罪者である為にルイスの父親である事を言い出せずにいました。
真っ当な人生を送った事がないジョンは、所持金が尽きるとルイスを加担させ強盗をします。
ジョンは道中で強盗を繰り返しますが、その度にルイスを犯罪に巻き込んでいる事に罪悪感を持つ様になります。
ジョンは最後に立ち寄ったスタンドで強盗しようとしますが、既に指名手配されていた為に観念して捕まりますが、ルイスを逃亡させました。
ルイスが歩き続け、フラフラになりながらも祖母の家に辿り着きました。
祖母に歓迎され、母親の使っていた部屋に入ると母とルイスとジョンの写った写真が壁に貼ってありました。
物語として、意外な展開のない先読み出来る王道然とした内容ですが、でも充分に感動的な作品でした。
ジョンは再び刑務所に収監されるのでしょうが、今度、ジョンが刑期を終えて出所したなら、ルイスの為に良い父親へ変われそうだなぁと私は期待してしまいました。
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Posted at
2024/08/10 11:37:37