
DVDを借りて映画を観ました。
タイトルは「パリタクシー」と言う、終活に向かうマダムを乗せたタクシー運転手が、彼女の人生をめぐるパリ横断の旅に巻き込まれていく姿を描いたヒューマンドラマ。
フランスで2022年に制作され、日本では2023年に劇場公開されました。
イントロダクション:公式サイトより
終活に向かうマダムの依頼は、人生を過ごしたパリを横断する“寄り道”。
だがその道のりは「まさか」の連続で…!?
驚きながら、笑って、泣いて!
意外すぎる感動作!
フランス初登場新作№1の大ヒット!
国民的歌手x大人気コメディアン
フランスが愛する2大スターが夢の共演
不愛想な上にすぐにカッとなるが、家族への熱い愛にあふれているシャルルを演じるのは、フランスを代表する大人気コメディアンのダニー・ブーン。『フランス特殊部隊 RAID』でセザール賞を受賞、本作のクリスチャン・カリオン監督作『戦場のアリア』ではセザール賞助演男優賞にノミネートされるなど、演技派俳優としても高く評価されている。「微笑むたびに人は若返る」など、思わず書き留めておきたくなる言葉で人を魅了するマドレーヌには、最もキャリアの長いシャンソン歌手のリーヌ・ルノー。エイズアクティビストと尊厳死法制化への活動の長年にわたる功績を称えられ、2022年には仏最高勲章であるレジオン・ドヌール勲章を受賞した。俳優としては、『女はみんな生きている』他でセザール賞助演女優賞に3度ノミネートされ、幅広い分野で活躍する国民的スター。
ブーンとルノーは実生活でも親交が深く、ルノーは「ダニーは私の息子よ」と公言している。本編中のシャルルとマドレーヌと同じく、彼ら2人も貧しい労働者階級出身で、ルノーは「これは私の遺言になる映画よ」と宣言しての本作への出演となった。
数々の賞に輝いた名匠が仕掛ける衝撃の先の感動に、あなたは立ち上がれない!
監督・脚本は、『戦場のアリア』でセザール賞の作品賞とオリジナル脚本賞、英国アカデミー賞にノミネートされたクリスチャン・カリオン。サプライズとユーモアが詰まった物語に、女性の権利を守るという今日的な問題も織り込んだ。
マドレーヌの波乱に満ちた生涯を伴奏する壮麗な音楽は、フランソワ・オゾン監督作品を数多く手がけ、『危険なプロット』と『婚約者の友人』でセザール賞にノミネートされたフィリップ・ロンビ。撮影監督は、『カフェ・ド・フロール』などパリを舞台にした作品を担当し、世界中の人々の憧れの街の魅力を知り尽くしたピエール・コッテロー。
パリの街には秘密がいっぱい―。
旅するように美しいパリを巡る、珠玉の映像体験
エッフェル塔、シャンゼリゼ通り、ノートルダム寺院、凱旋門、パルマンティエ大通り、洒落たビストロ――もう一人の主人公であるパリのエレガントな美しさに浸れる映像も見逃せない。人生の悲しみも喜びもパリで見つけたマドレーヌ。今、この地を離れ終活へ向かう彼女は、街角に停まる度、パリへのさよならの代わりに秘密をひとつずつ明かしていく。そして、パリがうんざりする仕事場だったシャルルにとっては、マドレーヌとの時間が新しいパリを再発見する予想外の時間になる。
いつの間にかシャルルの仕事はタクシードライバーから、パリの街角に潜むマダムの数奇な運命を解き明かす旅に変わっていた。そして、この思いがけない出会いが、2人の人生をドラマティックに変える大きな転機になろうとしていた。果たして、そのクライマックスに待つものとは――?
驚きながら、笑って、泣いて!オープニングからラストまで、「まさか」がぎっしり詰まった意外すぎる感動作!
ストーリー:公式サイトより(キャストを加筆)
パリのタクシー運転手のシャルル(ダニー・ブーン)は、人生最大の危機を迎えていた。金なし、休みなし、免停寸前、このままでは最愛の家族にも会わせる顔がない。そんな彼のもとに偶然、あるマダムをパリの反対側まで送るという依頼が舞い込む。92歳のマダムの名はマドレーヌ(リーヌ・ルノー)。終活に向かう彼女はシャルルにお願いをする、「ねぇ、寄り道してくれない?」。人生を過ごしたパリの街には秘密がいっぱい。寄り道をする度、並外れたマドレーヌの過去が明かされていく。そして単純だったはずのドライブは、いつしか2人の人生を大きく動かす驚愕の旅へと変貌していく!
私見:
92歳マダムのマドレーヌを演じた歌手で女優のリーヌ・ルノーさん、撮影当時は94歳だった様ですが、スクリーンから見る御姿は若い!
主人公のパリのタクシー運転手のシャルルをコメディアンのダニー・ブーンが演じていてもコメディではなくて、普通の感情を持って観る人の琴線に触れるヒューマンドラマでした。
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Posted at
2024/08/13 08:34:36