
DVDを借りて映画を観ました。
タイトルは「ベスト・キッド THE KARATE KID」と言う、映画「ベスト・キッド」1984年制作のリメイク映画。
米国、中国の合作映画。
日本では2010年に劇場公開されました。
イントロダクション:公式サイトより
最高の恩師がくれたもの──それは、逃げずに立ち向かう勇気。
全米初登場第1位の大ヒット!
“師匠”になった役者ジャッキー・チェン X ウィル・スミス製作
無敵の顔合わせで贈る、オリジナル版を越えた感動のカンフー・アクション大作!
ストーリー:関連サイトより(キャストを加筆)
幼い頃に父を亡くし、母の転勤でデトロイトから北京へと移り住んだアフリカ系アメリカ人の少年ドレ(ジェイデン・スミス)は12歳。アメリカの友達と寂しくお別れをする。北京に着いたその日、バイオリンを練習する中国人の14歳の少女メイ(ハン・ウェンウェン)と出会い、それと同年代の14歳の少年たちやギャングのリーダーの14歳の復讐、怒り、ネガティブな感情にまみれたチョン(ワン・ツェンウェイ)の反感を買ってしまい、カンフーで痛めつけられる。その日から、少年たちのいじめを受けるようになったドレ。次の日、ドレが学校に行く前にチョンから受けた傷をお化粧で隠し、学校に行く。ドレの担当のホォ—先生がドレに帽子を脱ぎなさいと指示した後、ドレの母が異変に気づく。ドレが化粧品を使った事がわかり学校の正門で親子喧嘩になる。その後、ドレは怒った気持ちで学校に入る。その日の昼頃、カフェテリアでドレはメイに箸の使い方を教えてもらい、2人で楽しく喋る。メイはランチを持ってバイオリンのレッスンに行くが、ドレのランチがチョンからひっくり返されてしまう。チョンはからかいながら謝るがドレが怒りホォ-先生から止められてしまう。チョンはにっこりカフェテリアを去ってしまう。
次の日、ドレはチョン達から逃げる様子。体育館でバイオリンをやっているメイと楽しく喋る。体育館から出たドレは偶然チョン達と目が合い、ドレの髪の毛を触ろうとする。無視したドレはチョン達から強い注意を受ける。その後、ドレは母とカンフー教室を見に行った時、偶然チョンと目が合い、にっこりした顔でドレの方にパンチする。ドレはすぐに出ていきマンションの前で母と喧嘩する。マンションの管理人が泣きながら歩くドレを見る。
ある日、遠足が終わって帰ってきたチョンが友達と町の迷惑を起こす。それを見ていたドレが汚れていた水を見つけてチョンとそこにいた友達にかける。それにチョンが怒り、チョンのギャングでドレをドレのマンションの前まで追いかけてしまう。チョンがドレを捕まえた後、チョンに激しく殴られた際、マンションの管理人であるハン(ジャッキー・チェン)が助けてくれ、カンフーで少年たちを追い払う。炎を用いる中国の古い治療法で怪我を介抱してくれるハンに、ドレはカンフーの教えを乞う。ハンは渋るが、少年たちの通う「情けは捨てろ」がモットーの道場の師範との話し合いに同伴することには同意する。だが、その道場師範から勝負を迫られ、ハンは武術大会で一対一の勝負を付けることを提案し、大会までの私闘の禁止を求める。その場はそれで収まり、ハンはドレにカンフーを教えることを了承する。
こうしてドレのカンフー指南を行うこととなったハンだが、ドレにさせることといえば、上着をハンガーに掛け、取り、着て、脱ぎ、落とし、拾い、そしてまた掛ける、という動作を繰り返させるというカンフーとは関係なさそうなことしかしない。うんざりしてついに抗議するドレに、ハンはその動作がカンフーの技に直結することを理解させる。
メイとドレは互いに好意を抱きあい、一方はバイオリン、もう一方はカンフーの練習に明け暮れていた。中国ではバレンタインデーに当たる七夕の祭りの日に、影絵小屋で待ち合わせ、互いにバイオリンのオーディションと武術大会に応援に行くことを約束する。やがてドレは、ハンに連れられてカンフーの聖地に赴き、その水を飲めば負けることがなくなるという「龍の泉の水」を飲ませてもらう。
ある日ドレは、明日に控えるバイオリンのオーディションに緊張するメイを息抜きさせるため、二人で遊びに行くが、バイオリンのオーディションがその日に変更になってしまったと連絡を受ける。結果的にメイに迷惑をかけてしまったことから、両親からの怒りに触れ、メイから友達をやめると告げられてしまう。
失意のドレがハンの家に向かうと、毎日修理していた自動車を自ら破壊しているハンの姿があった。ハンの妻と10歳だった息子は、ハンの運転のミスから事故死してしまったため、ハンはその過去を悔やみ、毎年自動車を修理しては事故が起きた日に修理した自動車を破壊するという行為を続けていた事を知る。嘆くハンに、ドレは黙ってカンフー修行の指導を促す。吹っ切れたハンは、ドレの思いに感謝する。ドレはハンに頼んで書いてもらった中国語の手紙を、メイとその父親の前で読み上げ、再び友達になることを許してもらう。
ハンの指導のもと、数々のカンフーの研鑽を積んだドレは、ハンからプレゼントされた真っ白なカンフー着を着て武術大会に臨む。ドレの母親(タラジ・P・ヘンソン)とメイ、メイの両親が見守るなか、ドレは順調に勝ち進み、チョンも勝ち進む。準決勝でドレと対戦するのはチョンと同じ道場の少年だったが、ドレに怪我をさせよという道場師範からの指示で反則負けとなる。その怪我でドレは足を痛め、決勝出場の断念を医師から勧められる。
ハンが「強さは十分に示した。もう戦わなくていいんだ」という言葉に対し、ドレは「今日帰るときに、もうチョンを怖いと思いたくない」という思いをハンに話し、その思いを受け取ったハンに炎の治療法で足の痛みを消してもらい、決勝に出場する。チョンとの接戦の末、ドレの最後の蹴りがチョンの顔に強く当たり、チョンが床に倒れて負けた悔しさと蹴りの痛みで泣いてしまう。チョンは後、自分が今までやってきた苛めやカンフーで人を痛めてつける事がすべて間違っていたと気付き、その後、ドレは優勝する。チョンはドレにトロフィーを自分がドレにやった苛めの謝りの気持ちで渡す。泣き終えたチョンがステージから降りてハンさんにも謝りの気持ちで小さな礼をする。チョンと他の少年たちは、ドレの勝利を讃え、ハンとドレを尊敬と自分を変えてありがたい気持ちでカンフー式の礼を捧げる。そしてハンさんとドレは“ベイマックス”の挨拶を真似してスッキリの気持ちと嬉しい気持ちで笑って映画が終わる。
私見:
主人公ドレ役のジェイデン・スミスは、本編の制作に関わっているウィル・スミスの息子。
1時間40分過ぎのシーンで、ドレのカンフーの師匠ハン(ジャッキー・チェン)は、過去に自分の起こした交通事故で妻と息子が亡くなった事を告白。
「事故ったクルマは治るが、事故で亡くした家族は戻らない」と後悔していました。
みんカラの皆さんも交通事故には注意して下さい。
1時間47分過ぎ、そのハンはドレに「君は大事な事を教えてくれた。人生に絶望した時、立ち直れるかどうかは自分次第だと」。
この映画、観る人に勇気と希望を与えてくれると思います。
映画「ロッキー」のカンフーキッド版って感じでした。
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Posted at
2024/08/20 09:59:50