
ネット配信で映画を観ました。
タイトルは「復讐者のメロディ」と言う、2018年にベルギーとフランスの合作映画。
犯罪サスペンス物語でありながら、ヒューマンドラマでもあります。
日本では劇場公開されていないかも知れません。
イントロダクション:関連サイトより
仮釈放で刑務所を出所した男性は安ホテルで暮らすようになり、女性主人やその若い娘と親しくなるが、悲劇が……。ベルギーとフランスの合作である犯罪アクションスリラー。
仮釈放中の男性は仮宿にした安ホテルの女性主人やその若い娘と交流するようになるが、娘を見舞った事件をきっかけに意外な運命へ。前半はそんな3人の交流や主人公の社会復帰を描くが、中盤からは一気にアクションの見せ場が増えてスリルが高まる構成がユニーク。本作が初長編監督作品となったのは、「イヴ・サンローラン(2014)」の脚本に協力したJ・グエズ。犯罪小説の作家でもあり、シンプルなストーリーをリアルかつ的確に盛り上げた。ヨーロッパの各国からキャストが集結。
ストーリー:関連サイトより(キャストを加筆)
刑務所を仮出所したダニー(ローランド・ムーラー)は、女性主人ローレンス(フィーラ・バーテンス)が営んでいる安ホテルで1カ月暮らすことに。ダニーはローレンスから壁の補修の仕事をもらうとともに近所の中華料理店でアルバイトをするように。ローレンスの娘クララ(ローラ・ル・ラン)は母親から、刑務所にいる父親に若い恋人ができて出所しても家に戻らないと知らされてショックを受ける。そんなクララはドラッグの売人にレイプされてしまう。直後にクララを救ったダニーは復讐の念を燃やしだす。
ストーリー補足&私見
仮釈放中のダニーは当座の住まいとして食事付きの安宿を借りますが、その女家主ローレンスと娘クララと親しくなります。
クララは刑務所に服役している父親に再会出来る事を楽しみに待っていますが、母親ローレンスは夫には他に浮気相手の女が居るので家には戻って来ないとクララに告げます。
それで落ち込んだクララの許に薬の売人がやって来て、薬を鼻から吸引させて犯してしまいました。
その後、パニック状態のクララをダニーは介抱しました。
クララに起こった悲劇を知り、ダニーは薬の売人へ報復し殺害してしまいます。
ダニーの留守中に薬の売人の殺人事件の捜査で警察がやって来たとローレンスが教えてくれました。
その後、殺人事件の捜査に進展はない様でした。
ダニーの許に、殺人事件を目撃していたホームレスの男と薬の売人の仲間達がやって来て、売人の持っていた売上金(多分、車や売人と一緒に燃えた!?)を返せと脅しました。
ダニーは薬の売人の仲間達を無力化させて止めを刺そうとしますが、クララが止めました。
ダニーは仮釈放中に着けていなければならない足首に巻かれた位置情報発信機をトンネル内で拳銃を使って破壊し、逃亡しました。
クララは暫くして、出所した父親と再会出来ました。
主人公のダニーは、普段は勤勉な人間なのだけれど、悪には悪で返すタイプの様です。
ブログ一覧 |
映画 | 音楽/映画/テレビ
Posted at
2024/08/27 09:59:56