
DVDを借りて映画を観ました。
タイトルは「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」と言う、映画「ミッション:インポッシブル」シリーズの第7作目。
スパイアクション物の米国映画。
日本では2023年に劇場公開されました。
イントロダクション:公式サイトより
スパイ・アクションの最高峰
M:Iシリーズ集大成。全世界待望の開幕!
7作目となる本作はシリーズの集大成と呼ぶにふさわしく2部作の前編。不可能に挑み続ける男、トム・クルーズが、超ヒット作『トップガン マーヴェリック』に続き、満を持して世界に放つ渾身の最新作。
アクションの激化は新次元へ――決死の断崖ジャンプの果てに待つクライマックスとは。
ローマ市街でのカーチェイス、断崖絶壁からのバイクジャンプや高速で走る列車の屋根上での乱闘――だけではない。クライマックスで畳みかける列車内サバイバル・アクションは、瞬き厳禁、驚愕必至だ。
おなじみのメンバーに加え、運命の鍵を握る新キャラクターたちが登場!
ヴィング・レイムス、サイモン・ペッグ、レベッカ・ファーガソンといった面々はもちろんのこと、任務成否のキーパーソンとなるグレイス役にヘイリー・アトウェル、謎の暗殺者パリス役にポム・クレメンティエフら、一筋縄ではいかない人物らがサスペンスを盛り上げる。
監督はクリストファー・マッカリー、そして豪華吹替陣が集結!
シリーズ5作目『ローグ・ネイション』、6作目『フォールアウト』を手がけたクリストファー・マッカリーが監督。そして吹替版でイーサンを演じるのはおなじみ森川智之、ホワイト・ウィドウ役は前作から広瀬アリスが続投し、ガブリエル役には津田健次郎が抜擢された。
ストーリー:関連サイトより
ロシアの次世代潜水艦であるセヴァストポリは推測航法(デッドレコニング/Dead Reckoning)による新しい航行システムの為に高度なAIシステムを搭載し、試験運用の航海に出た。しかし、新型AIは潜航中に暴走して乗組員たちをかく乱し、自らが発射した魚雷をUターンさせることで自爆して乗組員全員が死亡した。
IMFエージェントであるイーサン・ハント(トム・クルーズ)は、元MI6のイルサ・ファウスト(レベッカ・ファーガソン)から、ある“鍵”を手に入れるよう指令を受けた。それは、2つの鍵を組み合わせると十字架型になる特殊な鍵の片割れで、使用目的は知らされぬまま、アラビア砂漠に向かうイーサン。
ワシントンD.C.で、国家情報局長官デンリンガー(ケイリー・エルウィス)に、”エンティティ”と仮名を付けた謎のAIについて報告する情報機関のリーダー達。エンティティは自我を持つ高度なAIであり、サイバー空間を伝って世界中のあらゆるAIに自在に侵入し、重要なデータを盗み見ていた。今はまだデータを学習しているだけだが、このAIならば、世界の主要な防衛、情報、金融ネットワーク等に潜入し脅威となるのは確実だった。
この秘密会議に変装して潜り込み、情報を得るイーサン。彼は砂漠でのミッションをやり遂げ、鍵の半分を手に入れていた。エンティティが人類にとって今後大きな脅威となると考えたイーサンは、世界のどの国にも鍵を渡さず、もう一本も手に入れてエンティティを破壊すると誓った。だがそれは、ハントと仲間たちがアメリカを始め世界中の情報機関から命を狙われることを意味していた。
鍵のもう一つの片割れは、あるバイヤーが手に入れて、商談に向かうためにアブダビの空港を経由することが判明した。鍵の使い方が分からないハントは、このバイヤーに自分の持つ鍵を売った上で尾行し、使い方を知る人物まで辿り着く作戦を立てた。しかし、アブダビの空港でバイヤーを探すうちに、凄腕の女スリであるグレース(ヘイリー・アトウェル)に鍵をすり盗られてしまった。
ローマに飛んだグレースの犯罪歴を空港に通報し、逮捕させた上で再会するハント。だが、誰に雇われて鍵を狙ったか確認する間もなく、敵やCIAのエージェントたちが押し寄せて来た。カーチェイスの末にハントを残して逃げ去るグレース。
グレースから得た情報で、ベネチアのドゥカーレ宮殿に向かうハントたちと元・MI6のイルサ。グレースの雇い主であり、宮殿のパーティーで鍵を受け取る人物は、武器商人の通称「ホワイト・ウィドウ」(ヴェネッサ・カービー)という女だった。彼女は鍵の片方をすでに入手しているバイヤーでもあった。独自にエンティティを調べていたイルサは、鍵がエンティティのソースコードであり、エンティティがそれを取り戻すために、ガブリエル(イーサイ・モラレス)というハントの旧敵を手足として使っていることに気づいていた。
ドゥカーレ宮殿のパーティーに集まるハントやガブリエルたち。ガブリエルはエンティティの情報収集能力によって、ホワイト・ウィドウが明日、オリエント急行の車内で鍵の売買交渉を行うことを知っていた。鍵を渡すことを躊躇(ためら)い、隙を見て逃げ出すグレース。ハントが後を追ったが、方向を指示する仲間の通信をエンティティが乗っ取り、誤った方向にハントを走らせた。ガブリエルに捕まりかけたグレースを助けるイルサ。だが、イルサはガブリエルに殺された。イルサの死に責任を感じ、ハントたちの仲間になるグレース。
ホワイト・ウィドウは、鍵がまだ片方しかない状態のままオリエント急行に乗車した。グレースはホワイト・ウィドウに変装して列車に乗り込み、本物を失神させて2本の鍵を手に入れた上でハントの到着を待った。変装用のマスクを作れなかったために、バイクで列車を追うハント。
国家情報局長官デンリンガーと列車内で密談するガブリエル。ロシアの潜水艦でAIがエンティティと化したのは、アメリカが開発した戦略的AIを潜水艦のAIに仕込んだことが原因だと話すデンリンガー。潜水艦の自爆まではアメリカの作戦だったが、沈没した潜水艦の中のAIは予想外の進化を遂げて自我を持ち、手に負えない状態で動き続けているのだ。
沈んでいるエンティティのメモリに鍵を挿せばコントロールできるが、潜水艦の沈没位置を知っているのは世界中で自分だけであり、組んで最強の超大国を作ろうとガブリエルに持ちかけるデンリンガー。ガブリエルは、この情報がハントに漏れないようデンリンガーを抹殺し、仲間の女殺し屋パリス(ポム・クレメンティエフ)までをも口封じのためにナイフで刺した。
偽ホワイト・ウィドウとしてCIA長官のキトリッジ(ヘンリー・ツェニー)と交渉するグレース。自分(グレース)の身の安全や大金に欲を出して一度は鍵を売り渡すが、どこの国にもエンティティを渡してはいけないと言うハントの言葉を思い出し、鍵を取り返すグレース。機関車を襲って列車を暴走させたガブリエルが鍵を奪ったが、パラシュートで列車に飛び込んだハントがガブリエルと戦い、取り返した。
ガブリエルは列車から逃げ、行く手の橋を爆破した。乗客を後方に避難させ、崖から落ちる車両から間一髪で脱出するハントとグレース。瀕死の状態ながら生きていたパリスから潜水艦セヴァストポリの名を知らされたハントは、CIAの追っ手を振り切り、列車から脱出した。
私見:
映画「ミッション:インポッシブル」シリーズは、どの作品も期待を裏切らないものばかりですが、今作品の「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」も見応えのあるものに仕上がっていました。
公式サイトのイントロダクションにある「アクションの激化は新次元へ――決死の断崖ジャンプ…」はクライマックスで、トム・クルーズがスタントマンなしで山の稜線をオフロードバイクで駆け上がり、断崖絶壁からパラシュートで飛翔するシーンを指しています。
トムの生死に関わる大事なシーンなので、クランクインすると直ぐに撮影したとボーナストラックで語られていました。
本編では、そのシーンが割とあっさりで、別にストーリー上なくても、どうにか出来たのでは?と思いました。
きっと、監督か演出家がトムをバイクで飛ばさせたかったのでしょうね!?
映画「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」の続編映画「ミッション:インポッシブル 8」は2025年5月公開予定だそうです。
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Posted at
2024/09/01 09:18:45