
DVDを借りて映画を観ました。
タイトルは「スラムドッグ$ミリオネア」と言う、ヴィカス・スワラップの小説「ぼくと1ルピーの神様」を原作にした英国映画。
日本では2009年に劇場公開されました。
イントロダクション:関連サイトより
過酷な人生を駆け抜けてきた少年が、チャンスを掴み取るため世界最大のクイズショーに出演する。インドの作家ヴィカス・スワラップの小説「ぼくと1ルピーの神様」を、「トレインスポッティング」「サンシャイン2057」のダニー・ボイルが監督。脚本は、「フル・モンティ」のサイモン・ビューフォイ。世界各国の映画祭で多くの賞に輝き、アカデミー賞でも作品賞をはじめ8部門を独占した。インド版「クイズ$ミリオネア」のMC役は、インド映画界では大スターのアニル・カプールが演じ、他の俳優もほとんど日本では無名だが、それゆえに圧倒的なリアリティを感じさせられる。インドでオール・ロケーションされたイギリス映画。
ストーリー:関連サイトより
インドのスラム街に生まれ育ったジャマール(デーヴ・パテル)は、人気番組「クイズ$ミリオネア」に出演していた。司会者であるプレーム(アニル・カプール)の挑発にも反応しないで、難解な問題の数々に冷静な対応するジャーマルは、とうとう最後の1問というところにまでたどりついた。正解すれば、賞金は2000万ルピー。18歳のジャーマルにとって、一生かかっても手にできない大金である。 危機を感じたプレームは、1日目の収録が終わったところで警察に通報してジャマールを拘束させた。拷問を受けるジャマールは、これまで過ごしてきた人生を告白する。彼と兄のサリームは、幼い頃に母を亡くして孤児となった。そんな二人が出逢ったのは、孤児の少女ラティカだった。彼らは自分たちを「三銃士」に見立てて、過酷な現実を生き抜いていく。しかし、孤児たちを搾取する大人たちのもとから逃げ出す途中で、兄弟とラティカは生き別れとなってしまった。ジャマールとサリームは、金を盗んだり観光ガイドのフリをして生き延びていくが、やがてサリームは悪の道を歩みはじめる。そんな兄とは対照的な生き方をするジャマールの心の支えはラティカだった。彼女と再会したい彼は、「クイズ$ミリオネア」への出演を決意したのだ。そんなジャマールの身の上話を聞いて同情した警部は、彼を釈放した。「ファイナル・アンサー」を答えるため、テレビ局のスタジオへと戻るジャマール。同じ頃、組織に監禁されていたラティカを救うため、サリームは自分の命を犠牲にしていた。最後の問題で、ジャマールは電話を使う「ライフライン」を使う。電話に出た相手は、なんとラティカだった。まるで運命のように、二人は再会を果たしたのだ。難問にも正解して、2000万ルピーを獲得するジャマール。彼の苦難に満ちたこれまでの人生は、ようやく報われた。
私見:
インドのスラム街で生まれたジャマールは、子供の頃に暴動で母親が殺されてしまいます。
ジャマールは兄サリームと協力しながら成長して行きました。
二人は孤児ラティカと知り合い、仲良くなります。
その後、兄サリームは悪の道に進み、ジャマールは真っ当な道を進みます。
ジャマールは人気番組「クイズ$ミリオネア」に出演し、難問を回答して行きます。
彼のこれ迄の人生の経験則が、クイズの答えを導き出していました。
ジャマールはラティカと再会したくて「クイズ$ミリオネア」に出演し、彼はラティカと賞金を手にする事が叶いました。
英国映画ですが、舞台はインドなのでインド映画と言っても良いのでは⁉と思う作品。
エンディングはインド映画では、お約束のオールキャストによるダンスでした。
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Posted at
2024/09/07 08:57:49