
ネット配信で映画を観ました。
タイトルは「ストレンジ・アフェア」と言う、ジョン・サールズの小説「Strange But True」を原作に映像化したカナダ映画。
ミステリー&サスペンス映画。
日本では2020年に劇場公開された様ですが、製作されたカナダでは劇場公開されなかった様です。
イントロダクション:関連サイトより
5年前に死んだ青年との子どもを身籠ったと信じる女性。その女性に翻弄される亡き青年の家族が、やがて恐るべき真実に辿り着く驚愕のスリラー。アンディ・マクダウェルの娘で、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』でも注目されたマーガレット・クオリーが、物語のカギを握る女性を巧みに演じている。ブライアン・コックス、グレッグ・キニアといった俳優陣が癖のある人物を好演し、先の読めないドラマが展開する。
ストーリー:関連サイト(キャストを加筆)
ニューヨーク州北部。5年前に事故で兄ロニー(コナー・ジェサップ)を亡くした青年フィリップ(ニック・ロビンソン)は、ケガを負って母シャーリーン(エイミー・ライアン)が暮らす実家に戻っていた。そこへ、生前ロニーの恋人だったメリッサ(マーガレット・クアリー)が、妊娠した姿で現れる。フィリップたちの脳裏に家族を失った悲しみが蘇る中、彼女の口から飛び出したのは、お腹の子の父親がロニーだという衝撃の発言。5年前に死んだ兄の子を授かったという話を信じられないフィリップたちは、その真相を探り始めるが…。
ストーリー補足&私見:
5年前に交通事故で亡くなったロニー・チェイス(コナー・ジェサップ)の家族の許に、ロニーの彼女メリッサ・ムーディ(マーガレット・クアリー)が訪ねて来ます。
彼女は妊娠しており、お腹の子の父親はロニーだと言います。
この事から、映画タイトルが「ストレンジ・アフェア」(奇妙な出来事)なのだと思います。
ロニーの母親シャーリーン・チェイス(エイミー・ライアン)は時系列ではありえないとメリッサを追い返しますが、ロニーの弟フィリップ・チェイス(ニック・ロビンソン)は凍結保存された精子で人工授精したのかも?と半信半疑です。
メリッサは両親を亡くしており、後見人であるビル・アーウィン(ブライアン・コックス)とゲイル・アーウィン(ブライス・ダナー)の家で暮らしていました。
ビルの身体を心配するゲイルは、常々ビルに煙草を吸わない様にと注意していました。
ある日、ゲイルはビルの隠していた煙草の箱を見つけ、中身を確認すると煙草の他に薬が入っていました。
ビルの健康が心配になったゲイルは薬局に行って、その薬を調べると、それは(レイプドラッグと呼ばれる)睡眠薬でした。
父親代わりのビルがゲイルの留守中、メリッサへ睡眠薬を飲ませて無意識の状態の時に犯していたのです。
その件をビルに問い詰めるゲイルでしたが、階段から足を滑らせて頭部を強打し亡くなってしまいました。
産気付いたメリッサに後見人のビル夫婦を連れて着てと頼まれたフィリップはビル宅を訪ねます。
ビルは運悪くフィリップに目撃されたと思い、フィリップの口封じの為に殺そうとします。
戻りの遅いフィリップを待たずに、メリッサは陣痛に耐えながら車を運転して病院へ向かいます。
帰宅の遅いフィリップを両親のリチャード・チェイス(グレッグ・キニア)とシャーリーンは探しにビル宅を訪ねます。
庭でフィリップの松葉杖とケータイを見つけたリチャード達は、ビル宅へ侵入しフィリップを助け出しました。
観念したビルは猟銃で自死しました。
ロニーの死後、霊能者に助けを求めていたメリッサはお腹の子供がロニーの子であると信じて疑いません。
その子がビルの子である事を知っていたビルとゲイルは既に死んでいて…。
暫くして、メリッサと赤ちゃんを囲んでチェイス家族が1枚の写真に笑顔で写っていました。
仮に産まれた赤ちゃんが男の子で、大人になっでビルそっくりになったら、かなり怖くないですか?
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Posted at
2024/09/25 09:59:36