
イケメン(行け麺)アーカイブ№001川又屋
日記を読み返していると以前に一度行ったけれど、現在既に店を畳んでしまったラーメン店の記述がありました。
当時の日記をコピペ(若干手直しも)して、皆様にご紹介しながらラーメン店を偲びたいと思います。
『栃木県那須烏山市にある「川又屋」に行ってみました。
この店は映画「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」のロケで「みどりや」食堂として登場した店です。
現在もロケで使われた看板「みどりや」のままなので、本来の「川又屋」という店名を外観から窺う事は出来ず、新規のお客さんは面(麺)喰らうでしょう!?(オヤジギャグで失礼しました)
私は(2015年)9/23にお邪魔しました。
「ぼく駐」でメニューに載っていた「ゴムソバ(焼きそば)」は実際にはありませんが、メニュー表には普通にラーメンのバリエーションが並んでいます。
ラーメンは¥500。玉子ラーメンは¥550。チャーシューメンは¥600。大盛りラーメンは¥600とこのご時世に良心的な価格設定です。
そこで「玉子入りチャーシューメン」(¥650)を注文しました。
ところが、この店の玉子は味付ゆで玉子ではなく落とし玉子(煮玉子)です。
しかも、チャーシューは豚ではなく鶏肉でした。
どうも、この店は以前に鶏肉屋さんだった様で、そのせいでラーメンスープは鶏出汁なのだそうです。
そして、鶏出汁のスープに合うのが、鶏肉のチャーシューであるという事らしいです。
後は普通にメンマ、ナルト、海苔、薬味の刻みネギがトッピングされています。
私が食べた「玉子入りチャーシューメン」の味は私的評価○です。
サッパリ系の昭和のしかも家庭のラーメンって感じです。
女将さん(歳は70過ぎに見える)がひとりで切り盛りしている様で落とし玉子を作っている時に鍋を吹き溢して「アーッ!」と叫び声を上げたりして、なかなか大変そうでした。
会計の時には財布からキッチリ¥650出そうとしたら、既に受け皿にお釣りが¥350載っていたので、慌てて千円札と差し替えました。
何かしら意表を突いてくる面白い食堂です。
女将さんには長生きして貰いたいなぁと願います。』
P.S. 女将さんが高齢故に平成の終焉と共に引退し、ラーメン店を畳んだ様です。
当時の川又屋の外観と私の注文した玉子入りチャーシューメンの写真を添付しました。
「川又屋=みどりや」に興味のある方はDVDで映画「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」を御覧になっては如何でしょうか?
Posted at 2020/05/02 16:18:13 | |
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