
5月4日は日本植物園協会が制定した「植物園の日」なのだそうです。
そこで「京成バラ園」について書き込みたいと思います。
生憎、京成バラ園は新型コロナウイルス禍の為に現在休園中との事なので、2017年6月に家内と私が行った時の模様を紹介します。
当時、ガーデニングで薔薇栽培を趣味にしていた家内が一度行ってみたいと言っていた京成バラ園。
地植えの薔薇の見頃は短期間であり、思い切って2人で休みを合わせて行ってみました。
丁度、その時「ローズフェスティバル2017」が開催されていました。
しかも、行ったその日は「カップル割引ペアチケット」が販売され、入場料が大人2人だと通常2400円のところ、それを購入すれば1500円で入場出来ました。
カップル割引ペアチケットを購入する際には、チケット窓口で魔法のキーワード「愛しあっています」と2人声を揃えて唱えなければならないという条件付きだと、窓口のお姉さんが微笑んで説明してくれました。
絶対、窓口のお姉さんは茶化していると思ったけれど、照れ臭いのを我慢して夫婦でキーワードを云いましたよ!声は揃っていなかったけれどね…。
それから、入場し、貰ったパンフレットのルートガイドのコースに沿って薔薇を見て廻りました。
ルート図には80分程の行程とありましたが、ゆっくり歩いたのですが60分も掛からなかったと思います。
途中、吃驚したのは、場違いにも真っ赤なドレスを来た女性が日傘を差して歩いていました。
その訳が後で判ったのですが、ローズガーデンの薔薇を背景にカメラマンが写真撮影をしていたモデルさんでした。
それとは別に心和ませて貰ったのは、幼稚園の子供達が遠足に来ていた事です。
どうも、小学生未満の子供は入場料が無料の様です。
幼稚園としては、課外学習に持って来いの場所ですね?
きっと子供達は幼稚園に帰ってから、思い出の薔薇の絵とか描くんだろうなぁ~。
園内には、桂由美デザイン(?)の「愛のガゼボ」なるランドマークがありました。
園内で結婚式をする恋人達の為に、祝福するエデンの鐘が吊り下げられています。
崩し字で書かれていた看板を見たら「悪人の聖地」とあって、よく見返したら「恋人の聖地」でした。
「悪人の聖地」なら、誰も京成バラ園に来ないものねぇ~。
それと、どう云う訳か?「ベルサイユのばら」の主人公の等身大パネルがありました。
あと、ディズニー映画「美女と野獣」のコーナーもあったり、バラ園だけに趣向がバラバラ(おやじギャグでスミマセン)。
ローズガーデンの面積は3万㎡、そこに薔薇1000種類で7000株、薔薇以外も含めると1600種類の花々が植えられているそうです。
薔薇の見頃は秋にもある様です。
新型コロナウイルス禍が収束したなら、「京成バラ園」へ御夫婦で行ってみるのは如何でしょう。
運が良ければ「カップル割引ペアチケット」が販売されているかも知れません。
その際は恥ずかしがらずに魔法のキーワード「愛し合っています!」と宣言して下さいね!
Posted at 2020/05/04 14:00:15 | |
トラックバック(0) | 趣味