
新型コロナウイルス禍で外出自粛が当然の今、自宅に籠って何をしようと物思いに耽っていました。
そこで何気に連想ゲーム、ロータス・エリーゼ→ブルボン・エリーゼ→ブルボン・アルフォートと繋いだところでチョコレート菓子の話題に移行します。
チョット前のネットニュースでマクロミルブランドデータバンクが約3万人に「よく購入しているチョコレート菓子、ビスケット・クッキー類」を調査した結果、2019年の第1位はブルボン「アルフォートシリーズ」とありました。
その小箱入りタイプの種類は私の思っていた以上にあり、スーパーやコンビニを(3月時点で)梯子して買い集め、それでも手に入らない物はブルボン直販サイトの通販で買い求めたところ、定番の物から期間限定の物迄含めると8種類ありました。
以下は種類と特徴を表すメーカーの謳い文句を表記します。
「アルフォート」(青箱)全粒粉入りビスケット。チョコとビスケットの絶妙な味わい。
「アルフォート メープル」(赤箱)やさしく香るメープル風味。
「アルフォート バニラホワイト」(アイボリー箱)香り立つバニラ風味。
「アルフォート ビター」(黒箱)エクアドル産カカオ使用。
「白のアルフォート」(白箱)全粒粉入りビスケット。広がる塩バニラ風味。
「アルフォート プレミアム くちどけヘーゼル」(アイボリー箱)濃厚なナッツの旨み。
「アルフォート プレミアム 濃ミルク」(アイボリー箱)。
「アルフォート プレミアム 濃苺」(赤箱)苺40%使用(生換算)。

チョコレート好きの私として抱く興味はこの中で、どれが1番美味しいのだろう?と言う事です。
買い集める事に満足し、それから随分経ってしまいましたが、今日やっと食べ較べてみました。

それでは、種類毎の私感を綴ります。
「アルフォート」全粒粉入りビスケットとミルクチョコのハーモニーが絶妙。アルフォートシリーズの中でデフォ的なポジションです。
「メープル」ビスケット→ホワイトチョコの順で口の中に甘さが広がり、最後にメープルの風味が訪れます。
「バニラホワイト」メープルとは逆にバニラシードのホワイトチョコの風味が先に立ち、追ってココアビスケットの控えめなほろ苦さが広がります。
「ビター」ココアビスケットの香ばしさの後に、甘さ控えめのビターチョコの苦みが舌全体を覆います。
「白のアルフォート」シチリア産の天日塩がバニラ風味のホワイトチョコと香ばしいビスケットの甘さを引き立てています。
「くちどけヘーゼル」ヘーゼルナッツペーストを含有しているホワイトチョコはもはやチョコではないのでは?ピーナッツバター好きには好まれる味かも?好き嫌いが分かれそうです。
「濃ミルク」白のアルフォートから塩気を抜いて練乳に着けて食べたら、こんな感じかも知れません。ビスケット→ホワイトチョコの順で口の中に甘さが広がり、最後に練乳の様な強めの甘さが追い打ちを掛けます。
「濃苺」先ず、パッケージを開けると苺の香りが起ちます。口の中で頬張ると甘酸っぱい苺パウダー入りチョコと苦みのあるココアビスケットが交錯して複雑な味が楽しめます。

総評として、珈琲好きの私は「白のアルフォート」と「プレミアム濃ミルク」が珈琲に合うと思いますし、「ビター」や「濃苺」ならウイスキーに合いそうです。
その他の種類は紅茶と相性が良さそう。
そして、それなりに何にでも合いそうなのが「アルフォート」のノーマルタイプ(青箱)です。
私には、どれも美味しくて、どれが1番美味しいのか?は決められませんでしたが、香りと味のインパクトがあったのは「濃苺」です。

もし、ブルボンの商品開発の方がこのブログを読んでいましたら(99.99%ないと思っていますが)、「アルフォート プレミアム 濃苺」のビスケットはココア味ではなくノーマルのビスケットで作って貰えませんか?その方が、苺チョコレートの美味しさが引き立つのではないか?と思うのです。
それとは別に、ミルクチョコに苺パウダーを混ぜたビスケットをトッピングするのも良いかも知れません。苺のトリュフチョコレートに近い味がすると思いますが、如何でしょうか?
毎月15日は「お菓子の日」だそうで、今日の話題は時宜に適っていましたでしょうか?
順位付けしようと悩んでいたら、お菓子で小腹が満たされて幸せな気分になりました。
何が面白い訳でもないのに笑顔になりますね!
お菓子食って、可笑しくって?お後が宜しい様で…!?
P.S. 皆さんもステイホーム中、ティータイムのお茶菓子としてブルボン・アルフォートを食してみるのは如何でしょう!?
マクロミルブランドデータバンクの「よく購入しているチョコレート菓子、ビスケット・クッキー類」2019年第1位と言う調査結果に納得する筈です。
Posted at 2020/05/15 18:32:33 | |
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