Cafe-R41のブログ一覧

DVDで映画「こんな夜更けにバナナかよ　愛しき実話」を観ました。
渡辺一史著「こんな夜更けにバナナかよ　筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち」を原作に映画化されたものです。

概要は『主人公の鹿野靖明（大泉洋）は全身の筋肉が徐々に衰えて行く筋ジストロフィーを12歳で発症し、20歳迄生きるのは難しいと言われていましたが34歳の現在迄生き永らえています。
鹿野は首と手以外は動かせず自活して行く事が出来ない為、24時間介護してくれるボランティアが必要。
そのボランティアの一人に真面目な医大生の田中久（三浦春馬）がいました。
田中と合コンで知り合い彼女になった安堂美咲（高畑充希）は最近付き合いの悪い田中の浮気を疑い、後をつけます。
田中の行った先は鹿野の自宅でボランティア活動、美咲も勢いで鹿野宅へお邪魔します。
当番だった夜間のボランティアがドタキャンし、田中と美咲が夜間の鹿野の世話をする事になります。
すると、真夜中に鹿野が「バナナが食べたい！」と我儘を言い出します。
田中が買いに行こうとしますが、美咲が鹿野と二人っきりになるのは嫌だとバナナを買いに行きます。
やっと買えたバナナを持ち帰ると、鹿野は食べきって「もう一本！」と言います。
流石に美咲は鹿野へ「何様のつもり、障がい者ならなんでも許される訳？」とキレてしまいます。
等々、紆余曲折ありますが、介護する側、される側ではなく、人間同士対等に向き合う関係になって行きます。
ボランティアの人達も鹿野とぶつかり合いながらも人間的に成長して行く、笑いあり涙ありのヒューマンドラマです。』

P.S.　7/20のYahooニュースで『高畑充希　三浦春馬さんから送られたメッセージ「笑顔は忘れないで」』とありました。（一部抜粋）
映画「こんな夜更けにバナナかよ　愛しき実話」で恋人役を演じた二人。
コロナ禍の外出自粛期間中に三浦春馬から高畑充希へ送られた「僕たちは辛い時期を過ごしているけど、でも笑顔は忘れないで！だって笑顔は免疫力を上げてくれるからね」と言うメッセージを公開。
三浦春馬さんは私の好きな俳優でした。
どこのニュースからも、俳優としてばかりか、人としても真摯な方だったとの事。
安らかに…。