
昨日の続きである「日本酒風呂について(後編)」を書きます。
内容は日本酒風呂に入浴してみた結果の報告です。
まず、日本酒風呂に入れる日本酒ですが、日本酒なら何でも良いと言う訳ではない様です、
他の方のブログを見ると、理由が書かれていませんが、合成清酒は避ける様にと表記されていました。
純粋な日本酒を使用する様にと記されていました。
純粋な日本酒と言うと大吟醸、純米酒、本醸造が思い浮かびますが、1升当りの単価が大吟醸で1万円以上、純米酒なら3千円位、本醸造でも2千円位でコスパ悪そ~!
勿体ないとは思いましたが、家にあった「大関ワンカップ ジャンボ300」を使用します。
大関ワンカップはランクで言えば特撰、上撰、佳撰の中間グレードである上撰ですから、日本酒風呂に使っても良いレベルだと思います。
因みにnetで調べると大関ワンカップ180ml1瓶は217円(税別)だそうです。
決行したのは昨日11/26(木)PM8:00過ぎです。
私の日課となっているバスタブ洗いを済ませ、普段通りの温度設定で一定の湯量を張ります。
風呂に入れる日本酒の量はコップ2杯程度とありましたが、ビギナーですから、まずはコップ1杯(180ml)程度で様子見です。
我が家のバスタブは足を伸ばして入浴出来る程の大きさで正確には判らないですが、お湯が200Lは入るのでは?と思います。
そこへ180mlですから1/1000以下の含量では、私が思っていた程の酒臭さはありませんでした。
ほのかに日本酒だと気付く程度の香りしか感じないので、お酒が苦手な方でも入浴中に酒酔いする心配はないと思います。
先ず、シャワーで頭と身体を洗った後にバスタブへ入浴しました。
元来、私はカラスの行水で風呂場へ入ってから出る迄に約15分程度の時間しか要しません。
流石に日本酒風呂とあって、当日はバスタブに幾分長めに10分位浸かっていたかも知れません。
一番風呂(サラ湯)特有のピリピリする感覚は、日本酒風呂だといつもよりマイルドに感じられました。
入浴中は特段に大した効果を感じる事はありませんでしたが、湯から上がってから体表がいつもより赤いのに気付きました。
時間が経過しても保温効果が持続していましたよ!
驚いたのが保湿効果で、最近乾燥肌でカサカサだった手の甲も潤っていました。
思った程の日本酒臭はないので、お風呂の残り湯は洗濯機での洗濯に使えそうです。
唯、今回の日本酒風呂のコストが200円以上でしたが、市販の入浴剤に較べて1回の入浴に掛かるコスパが悪いのが難点です。
料理酒だったら、もっと安価に出来ると思います。
安さだけで言ったら、酒粕を推奨する方がいますが、風呂釜を傷める可能性はないでしょうか?
日本酒風呂を毎日は無理でも、週1くらいなら日本酒風呂も良いかも知れません。
これから、益々寒くなる一方なので、みんカラの皆さんも日本酒風呂で温もりを感じては如何でしょうか?
(タイトル画像は日本酒風呂に使用した「大関ワンカップ ジャンボ300」)
Posted at 2020/11/27 09:58:20 | |
トラックバック(0) | 日記