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現時点において栃木県下で新型コロナウイルスに感染している方が175名も居るそうです。
感染して家族や会社に対し、迷惑を掛ける訳にも行かないので、私は不要不急の外出は控えています。
外食してラーメンを食べたいと言う気持ちもありますが、そこはグッと堪えて以前にラーメン屋に行った時の日記を見て気を紛らしています。
過去（2019/9/7）の情報ですが、当時の日記をコピペ（若干手直しも）して、皆様にご紹介しながら回顧したいと思います。

『9/1（日）福島県白河市にある白河ラーメンの元祖である「とら食堂」に行きました。
開店AM11:00に対し、余裕を持ってAM10:00に着きましたが、ウェイティングボードには既に24グループの代表者の名が記され、人数にして35～40名程が1時間前から駐車場や店前で待っている様です。
当日はさくら市へPM2:00迄に行かねばならず、ラーメンを食べていたら間に合わなくなると思い、その日は諦めて帰りました。
そして、リベンジとして日を改め9/7（土）、家をAM7:05に出発しAM8:25に店へ着きました。
流石に1番だろうと思っていたのですが、ウェイティングボードの2行目の5人目でした。
それから開店のAM11:00迄、車中で堂場瞬一の警察小説「親子の肖像　アナザーフェイズ０」を読書しました。
その日の福島は晴天で綿飴のような雲が青空に映えていて、空が栃木より近い感じがしました。
車の窓を全開にすると清々しい風が心地好かった！
到着時点でウェイティングボードに記帳を済ませていたので、AM11:00になると直ぐに店内に案内されました。
早々に賄いの方がお冷を持って来てくれました。
早速、私は「焼豚ワンタン麺」1210円＋「半熟煮玉子」100円を注文しました。
着丼迄の間、隣の席に着いた新潟から長岡№のマツダユーノスロードスター（FA）で来店した70歳前後と思われる男性としゃべり。
長岡から片道3時間半だそうで、「とら食堂」では過去に２度程、白河ラーメンを食しているそうです。
白河の関にある「白河ラーメンやたべ」との食べ較べの感想も聞かせて貰いました。
因みに「やたべ」のラーメンのスープには雑味が感じられるが、「とら食堂」のスープには雑味が感じられずに何処迄も澄んでいる感じだそうです。
おしゃべりも束の間、私の「焼豚ワンタン麺」と隣のFAおじさんの「手打中華そば・大盛り」730円＋210円が殆ど同時に着丼。
先ず、スープをレンゲで2口、3口飲んでみると、美味い。
丸鶏、鶏ガラ、胴ガラ、豚ゲンコツで出汁を摂り、化学調味料を使わないオーガニックなスープだそうです。
手打ち麺をリフトすると中太麺で、80年代に流行った女性のソバージュの様に細かくウェーブしています。
適度に弾力があり、喉越しの良い麺です。
トッピングされていたのは、チャーシュー6枚、ワンタン5個、メンマ、ホウレン草、ナルト、海苔とオプションの味玉。
チャーシューはバラ肉とモモ肉しかもモモ肉はカブリと言う部位を使用していて、炭火でじっくり燻しているので旨みが香ばしい程に凝縮されているそうですよ。
私は最近流行りのトロチャーシューが好きではないので、寧ろ噛み応えのある「とら食堂」のチャーシューは好みです。
生姜の風味が生きているワンタンは餡が少なめで、ちゅるんと喉越しの良いものです。
味玉はショッパ過ぎず、かと言って薄味と言う訳でもなく絶妙の味付けと黄身のトロミ具合でした。
私は全体に半分程食べてから、卓上の刻みタマネギとブラックペッパーとホワイトペッパーを掛けて味変を試みましたが、味変はしなくても良かったかも知れません。
昭和のラーメンと言った感が強いですが、だからこそラーメンの王道を驀進している気がします。
白河ラーメンの元祖である「とら食堂」のラーメンがこれ程にレベルが高いのであれば、暖簾分けした分店のラーメンも食べてみたいと思いました。
尚、今日一緒に来る事が出来なかった家族の為に「おみやげ生ラーメン」3食入り１箱870円を買って帰りました。』

↓焼豚ワンタン麺＋半熟煮玉子（タイトル画像は「白河ラーメンとら食堂」の店構え）


↓お品書きのおみやげ生ラーメンの案内