
借りたDVDで映画を観ました。
タイトルは「ジェミニマン」と言う2019年に公開された米国アクション映画。
あらすじ『伝説的スナイパーのヘンリー・ブローガン(ウィル・スミス)はDIA(米国国防情報局)から依頼されたミッションでドルモフと言うテロリストを暗殺します。
しかし、その時にヘンリーは危うく無関係の少女を巻き込んで死なせてしまいそうになり、自分の腕が落ちた事や鬱積したストレスを理由に引退を決意します。
そして、ヘンリーは上司パターソンへ引退すると告げます。
ヘンリーは友人ジャックに呼び出され、ジャックの水上クルーザーへ行く為にレンタルボート屋でボートを借ります。
ヘンリーはレンタルボート屋でバイトしているダニー・ザカウスキー(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)と知り合います。
ジャックも以前はヘンリーと同じ組織に組し暗殺を生業にしていましたが、現在は引退して悠々自適な生活を送っていました。
ジャックはヘンリーに暗殺したドルモフはテロリストではなく分子生物学者である事やヘンリーに渡された資料は改ざんされた物の様だと知らせます。
ヘンリーは事実確認の為、ジャックの情報源でブタペストに居るユーリ・コヴァッチ(イリア・ヴァロック)へ会いに行かなければと考えます。
2人の会話は盗聴されている事に気付いたヘンリーはレンタルボート屋のダニーがDIAと関係あるのではと疑います。
ヘンリーがダニーを問い詰めるとやはりDIAの人間である事が判りましたが、ヘンリーの監視を命ぜられた潜入捜査官でドルモフの暗殺とは無関係でした。
ヘンリーの上官DIAジャネット・ラシター(リンダ・エモンド)は極秘なジェミニ計画を知られない様にヘンリーと彼の関係者を粛清しようとします。
その夜、ジャックが何者かに殺されてしまいました。
ヘンリーの所にも暗殺者数名がやって来ますが、ヘンリーは返り討ちにします。
ダニーも暗殺者に狙われますが、ヘンリーと合流し、ボートで逃げました。
ヘンリー達はその後、パイロットであり友人のバロン(ベネディクト・ウォン)と合流しスペインへ向かいます。
ところが潜伏先のスペインへ暗殺者が現れ、ヘンリーは命を狙われます。
ヘンリーは上司パターソンへ次々と仲間達が殺されて行く理由を訊き出します。
DIAが民間軍事企業ジェミニと結び付き、ジェミニの創始者ヴェリスがジェミニを暴走させていると明かします。
ヘンリー達は次にコロンビアへ向かいます。
しかし、そこへもヘンリーと戦い方のよく似た暗殺者ジュニア(CGで若い頃のウィル・スミス)が現れ、ヘンリーは苦戦するも逃げ切る事が出来ました。
次にヘンリー達はジャックの情報源だったユーリに会いにブタペストへ向かいます。
ダニーはヘンリーと暗殺者がよく似ていたので、暗殺者の落とした帽子から髪の毛を採取しDNA鑑定するとヘンリーのクローンである事が判りました。
ヘンリーはユーリと会い、ヴェリスが進めるジェミニ計画は優秀な暗殺者のクローンを量産する事だと知ります。
ヘンリーは再び襲ってきた暗殺者ジュニアに自分のクローンである事を教えます。
ジュニアは父親と偽っていたヴェリスが自分の事を道具としか見ていなかった事で翻って行動をヘンリーと共に取る事にします。
そこへ新たな暗殺者が現れ、ヘンリーとジュニアの2人掛かりでも手古摺る強者でしたが、仕留めた後にヘルメットを取るとヘンリーのクローンでした。
援軍のいなくなったヴェリスにジュニアは止めを刺そうとしますが、ヘンリーはそれを制止し代わりに止めを刺します。
その後、ジェミニ計画は頓挫し、ヘンリー達に安穏な日々が訪れます。
ダニーはDIAで昇進し、ジュニアはヘンリーから新たな出生証明、運転免許証、ジャクソン・ブローガンと言う名前を貰って大学へ通いながら、新しい人生を歩み始めました。
ヘンリーはジュニアとダニーを見守りながら、余生を愉しむつもりです。』
本編に出て来る暗殺者ジュニアがウィル・スミスの若い頃のCGだとは最初思いませんでした。
一瞬、息子ジェイデン・スミスかなぁ?とは思いましたが、ウィル・スミスに似すぎているので違うと直ぐ気付きました。
ウィル・スミスとジェイデン・スミスが親子共演した「アフター・アース」は主演が息子のジェイデンで映画としては何だかなぁ!?と物足りない感じでしたが、「ジェミニマン」は皆さんへお薦め出来る内容です。
本編中のヘンリーとジュニアのバイクアクションシーンが必見ですよ。
不要不急の外出を控え、ステイホームでDVD、ネット配信動画の映画観賞をみんカラの皆さんにもお勧めします。
Posted at 2021/03/06 08:00:39 | |
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