
先週5/14の「セキセイインコは意外に賢い(!?)」のブログの中で、我が家の玄関の軒下に今年もツバメが巣籠もりしている事に触れましたが、今日はそのツバメについて書きます。
玄関の軒下に巣作りしたツバメは親鳥なりの知能を持ち合わせていた様ですが、もう一組の番のツバメは相当の「おたんこなす」の様で、庭に面した雨樋に営巣しました。
案の定、孵化した雛2羽が雨の降った後に庭に落下してしまいました。
この世に誕生したばかりの雛を可哀想と思った息子が、雨で巣も流されて帰る場所のなくなった雛達を仕方がないので玄関の軒下の巣へホームステイ。
先住の雛4羽にしてみれば、唯でさえ狭い巣が6羽になって賑やかです。
実子でもない雛を仮の親ツバメは世話するのだろうか?と不安に思った私は暫し様子を観察していました。
最初こそ首を捻っていた仮の親ツバメでしたが、捕獲して来た餌を6羽の雛鳥に公平に与えている様子を確認出来て私は安堵しました。
仮の親ツバメが実子ではないと知ってか?知らでか?判りませんが、ツバメは意外に面倒見が良い(!?)のかも!?
カッコウの様に他の鳥へ托卵し育児放棄する鳥もいると言うのに、血縁のない子供を育てるなんてツバメは立派です。
人間社会だって、生みの親より、育ての親と言いますからね!
ツバメも、こうやって支え合いながら命を紡いで行くのだと感心してしまいました。
ところで、巣の流された「おたんこなす」実親ツバメはどうなったのだろう?
※タイトル画像は、ててなし子がホームステイを初めて1週間程経った現在のツバメの雛鳥達6羽ですが、見分けが付きません!

Posted at 2021/05/20 12:05:40 | |
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