
DVDを借りて観ました。
タイトルは「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」と言う、日本では2020年に公開されたた米国映画。
米国作家ルイーザ・メイ・オルコットの自叙伝的小説「若草物語」を原作に映画化された作品。
概略:ウィキペディアより抜粋
1860年代のマサチューセッツ州に暮らすマーチ姉妹の暮らしぶりを描き出していく。次女であるジョーが、過去を振り返る形で進み、時系列が入り乱れる構成となっている。
あらすじ:ウィキペディアより
1869年、ニューヨークに住む教師ジョー・マーチは編集者ミスター・ダッシュウッドのもとに短編小説を持ち込み採用される。末の妹エイミーはマーチ伯母さんとパリに住み、子供時代の友人かつ隣人ローリーとパーティに出席する。エイミーはローリーの酒癖を非難するが、彼が荒れる原因となったジョーへの失恋に話が及ぶと、裕福な実業家フレッド・ヴォーンの財産を狙って過ごしているだけだと揶揄される。ニューヨークのジョーは、彼女に好意を持つ教授フリードリヒ・ベアから作品への建設的な批判を受け、傷つき、絶交することになる。手紙で妹ベスの病気が悪化したことを知り、ジョーはマサチューセッツ州コンコードの家に戻る。
7年前、姉メグと一緒に行ったパーティでジョーはローリーと知り合う。クリスマスの朝、母は近所に住む貧しいフンメル夫人と空腹の子供たちに自分たちの朝食を贈ろうと姉妹を説得する。帰宅した彼女たちは、隣に住むローリーの祖父ミスター・ローレンスから贈られた食べ物でいっぱいのテーブルを見つける。母はその後、南北戦争に従軍している父からの手紙を朗読する。
メグ、ジョー、ローリー、ローリーの家庭教師でのちにメグの夫となるジョンが劇場に出かけると、妬んだエイミーがジョーの原稿を燃やしてしまう。翌朝、腹を立てているジョーと仲直りしたいエイミーは、湖でスケートをするジョーとローリーを追う。氷が割れエイミーが湖に落ち、彼らはエイミーを救う。ミスター・ローレンスはベスの静かな物腰に目を止め、亡くなった娘のピアノを弾くよう家に招く。現在、メグは分不相応な高価な生地を買った後、ジョンと話し合い、貧しさを悲しむ。ローリーはエイミーを訪ね、彼の態度を詫び、フレッドではなく彼と結婚するよう促す。ローリーを愛しているにもかかわらず、エイミーはいつもジョーの2番目にされることに耐えられないと断る。それでも彼女はフレッドのプロポーズを断る。
過去、ミスター・ローレンスはピアノをベスに贈り、彼女がフンメル家で猩紅熱にかかったことに気づく。予防のため、エイミーはマーチ伯母さんの家に送られ、良い結婚をして家族を養うようアドバイスされる。現在、ジョンはメグを喜ばせるため、生地をドレスにするよう促す。メグは生地を売ったことを打ち明け、彼の妻で幸福なのだとジョンを安心させる。過去、クリスマスの時期にベスは猩紅熱から回復し、父も帰宅する。現在、病状が悪化した後、ベスが亡くなる。過去、メグの結婚式の日、ジョーはメグに逃げようと説得を試みるが、メグはジョンとの結婚がとても嬉しいのだと話す。マーチ伯母さんはヨーロッパ旅行を発表するが、ジョーでなくエイミーを連れていく。結婚式の後、ローリーはジョーにプロポーズするが、ジョーは自分が結婚することは考えられないと断る。
現在、母はジョーに、エイミーと病気のマーチ伯母さんがローリーに付き添われヨーロッパから帰ってくると知らせる。孤独を感じるジョーはプロポーズを断ったことは早計だったのではと考え、ローリーに手紙を書く。出発の支度をするエイミーは、フレッドのプロポーズを断ったことをローリーに告げる。彼らはキスし、のちに帰国の旅の途中で結婚する。ローリーとただの友人でいることに合意した後、ジョーは彼に宛てた手紙を処分する。ジョーは彼女と姉妹の生活をもとにした小説を書き始め、第1章をミスター・ダッシュウッドに送るが、彼は関心を示さない。ベアはカリフォルニアへ向かう途中でマーチ家に立ち寄り、ジョーを驚かせる。
ニューヨークで、娘たちから話の続きを知りたいとせがまれたミスター・ダッシュウッドはジョーの小説の出版に同意するが、主人公が未婚のままの結末は受け付けない。ジョーは譲歩し、彼女自身である主人公がカリフォルニアに出発するベアを止める結末にする。彼女は著作権と印税をめぐりミスター・ダッシュウッドと交渉し、成功する。マーチ伯母さんが亡くなった後、ジョーは彼女の家を相続し、メグ、エイミー、ベアが教師をする学校を開く。ジョーは彼女の小説が印刷される様子を見ている。タイトルは『若草物語』(Little Women)である。
私見:
私は「若草物語」の小説を読んだ事はありませんでしたし、アニメの世界名作劇場「愛の若草物語」や「若草物語 ナンとジョー先生」も見た事はなかったので、この映画に対しては全く予備知識がなく新鮮に観賞する事が出来ました。
マーチ家4姉妹である、長女メグをエマ・ワトソン、次女ジョーはシアーシャ・ローナン、三女ベスがエリザ・スカンレン、四女エイミーはフォローレンス・ピューが演じていました。
どの女性も個性的ではまり役だったと思います。
蛇足ですが、2018年には「若草物語」の出版150周年記念にクレア・ニーダ・ブルーム監督が現代版映画「若草物語」を制作し、米国では公開していた様です。
日本では未公開ですが、ネットで動画配信されている様なので、興味ある方は今作のグレタ・ガーウィグ監督の「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」と見較べてみるのも良いかも?知れません。
不要不急の外出を控えたお家時間にDVD、ネット配信動画の映画観賞をみんカラの皆さんにもお勧めします。
Posted at 2021/06/05 07:13:06 | |
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