
DVDを借りて映画を観ました。
タイトルは「野性の呼び声」と言う2020年に公開された冒険物の米国映画です。
ジャック・ロンドン同名小説を原作に映画化された作品。
あらすじ:ウィキペディアより抜粋&補足
物語は、カリフォルニア州サンタクララバレーで幕をあける。セント・バーナードとスコットランド系牧羊犬の雑種であるバックは、ミラー判事の飼い犬として快適な生活を送っていた。しかしながら、バックは4歳のある日、庭師助手にさらわれ、売り払われてしまった。彼は、シアトルの犬販売業者「赤いセーターの男」と出会ったとき、輸送中の虐待に対する怒りにまかせて襲い掛かるが、逆に棍棒で殴られ、棍棒を持つ人間には逆らわないことを学ぶ。
バックは、シアトルで二人組のフランス系カナダ人に買われ、カナダのユーコン準州クロンダイク地方に移動し、そり犬として働くようになる。その地でバックは、そりのチームメイトの犬を観察し、寒い冬の夜と群れでの生き残り方をすばやく学ぶ。性悪な先導犬(リード・そりで先頭になる犬)であるスピッツとバックは対立するが、最終的にバックがスピッツに闘い勝つ。この闘いで負けたことで、スピッツはそり犬チームから立ち去る。バックはスピッツに代わって先導犬となり、優れたリーダーシップを発揮するようになる。
政府命令により、そり犬チームは、郵便で働くスコットランド系混血の男に引き渡されて、重い荷物を運ぶことになる。そり犬たちは、満足に休みを取れないまま郵便ぞりで酷使された。その結果、疲れて使い物にならないほど弱ったと判断された犬たちは、売り払われることになった。バックたちのチームは、ハル(ダン・スティーヴンス)、ハルの姉マーシーディーズ(カレン・ギラン)、マーシーディーズの夫チャールズ(コリン・ウッデル)の三人組に売却された。この三人組は北の荒野での経験が少く、そりについても犬についても素人であり、多くの犬を疲弊させながら無謀な旅を行うことになる。
三人組とそり犬たち一行は旅の途中で、経験豊富なアウトドアマンであるジョン・ソーントン(ハリソン・フォード)に出会う。ソーントンは、川の氷上のそり道を通るのは氷が融けて危険であると警告する。しかし、三人組は警告を拒絶して犬たちに動き始めるように命令する。バックは疲れており、氷が割れそうだと感じたこともあって、動けない振りをして命令に従わなかった。怒ったハルがバックを棍棒で打ち据えるのを見たソーントンは、バックを助け三人組から引き離して保護した。その直後、川面のそり道を進んだ三人組は、氷が割れて、犬ぞりと一緒に川の中に消えてしまう。
ソーントンはバックを健康になるまで世話をし、その後も愛情を持って彼を扱う。バックもそれに応じて、ソーントンを愛するようになりソーントンには献身的に振舞うようになる。だが、そり犬のときに身につけたものは消え去ってはいなかった。その後、ソーントンはバックと金採掘の旅に出て、運よく金を見つけ出す。ソーントンがその地で金を採鉱する間、バックは周囲の森に出歩くようになる。森の中で狼と出会って交流する中で、バックは野性への思いを強めるが、一方でキャンプ地に戻りソーントンとふれあう愛情にかられることもあった。
ある日、バックが森の狩りから戻ると、キャンプ地でソーントンがハルに猟銃で撃たれる場面に遭遇する。バックはソーントンに加勢し、ハルを倒す。ハルに撃たれたソーントンは致命傷を負い、死んでしまった。バックはその後、狼の吠え声に引き寄せられ自然の中に戻り、狼の群れの先頭に立つようになる。毎年夏になるとバックはソーントンが死んだ谷に現れ、長い遠吠えをあげて去っていく。
私見:
原作になったジャック・ロンドンの「野性の呼び声」は通算で6度も映画化されているそうです。
物語として秀逸なのでしょう。
犬の演技にモーションキャプチャーが活用されているそうで、アクションは勿論、表情も観ていて堪能出来るので、犬好きには見逃せない映画だと思います。
不要不急の外出を控えたお家時間にDVD、ネット配信動画の映画観賞をみんカラの皆さんにもお勧めします。
Posted at 2021/06/13 07:47:06 | |
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