
ネット配信動画で映画を観ました。
タイトルは「覚悟はいいか そこの女子。」と言う2018年に公開された邦画。
椎葉ナナの同名少女漫画を原作に実写TV化され、後に映画化もされた」作品でジャンルは青春恋愛コメディームービー。
イントロダクション:公式サイトより
『覚悟はいいか そこの女子。』映画化決定!
“超絶イケメン”だけど、恋愛経験ゼロの“究極ヘタレ男子”を若手演技派俳優【中川大志】が熱演!!
笑いと感動渦巻く、青春恋愛コメディームービー!!!
ストーリー:公式サイトより
幼い頃から女子に囲まれてきたイケメンの“愛され男子”古谷斗和(ふるや とわ)。女性からチヤホヤされ、自分はモテると思い込んでいる斗和だが、実は付き合った経験ゼロで、もちろん非リア充・・・。
ある日、彼女ができた同級生から「所詮、お前は観賞用男子だ!」と言われた斗和は、「(イケメンのオレが)彼女を作るなんてチョロい」と、高らかに「彼女作ります!!」宣言。狙うは学年一人気だが、幾人の男達からの告白を断り続ける難攻不落のクールビューティー・三輪美苑(みわ みその)。 そんな美苑に自信満々に告白する斗和だったが、「安っぽい告白」と一瞬でフラれる始末!!まさかの展開に、現実を受け入れられない斗和は、とにかく躍起になって、再三、アプローチを続けるが、撃沈の連続・・・。
しかし、そんなアプローチを続ける日々の中で、次第に斗和は美苑の優しさや、人柄に触れ、本気で彼女を好きになり始めるのだった。そんな時、彼女の視線の先に美術教師・柾木隆次(まさき たかつぐ)がいることに気づく・・・。 「俺はヘタレだ!」と自覚し、人生で初めて恋した相手に認めてもらうべく、見た目はイケメン、中身はヘタレな斗和が、本気で大奮闘! 見事ヘタレを克服し、初彼女をゲットできるのか!?
私見&ストーリー補足:
高校中の女子から古谷斗和(中川大志)はイケメンと人気を博していました。
斗和は仲間の升沢広司(上遠野太洸)や新見律(伊藤健太郎)らから、リア充を知らない観賞用男子と馬鹿にされます。
それに奮起した斗和は「彼女を作ります!」宣言をします。
そこで斗和は学年一美人と評判の三輪美苑(唐田えりか)を攻略しようとしますが、彼女は洟も引っ掛けません。
その後、美苑に付き纏う様に告白を繰り返す斗和でしたが、全く相手にされませんでした。
ある日、学校帰りにバスから下車すると美苑はチンピラに絡まれてしまいます。
美苑を助ける為に斗和は慌ててバスから降りてチンピラを追い払いました。
その時、斗和は初めて美苑から優しい言葉を掛けられ、有頂天になってしまいました。
しかし、美苑は美術教師の柾木隆次(小池徹平)に好意を寄せている様でした。
斗和の仲間達は斗和が美苑へ告白をし続けるのは、「人間は達成出来なかった物事や中断、停滞している物事に対して、より強い記憶や印象を持つ心理学的な現象ツァイガルニク効果」だと忠告します。
斗和は美苑が再びチンピラに狙われてはと心配し、護衛のつもりで彼女のアパート迄着いて行きます。
斗和は美苑の父親は既に他界している事や母親が水商売で帰りが遅い為に彼女がいつも一人ぼっちな事を知ります。
斗和は両親の許可を得て、美苑のアパートの隣の部屋へ引っ越してきます。
美苑はパン屋でアルバイトし学費を賄っていますが、母親は散財癖があり闇金から借金をしていてアパートに借金取りの荒木彰(荒川良々)が取り立てに来ました。
美苑は扉に鍵を掛け、ベランダで小さくなっていました。
心配した斗和は美苑をベランダ越しに自分の部屋に招き入れます。
借金取りが退散した後、斗和は美苑に食事を振る舞います。
美苑は亡くなった父親の影響から美大へ進学を希望していました。
彼女は裕福ではないので、特待生になる為に放課後に柾木先生の指導を受けていました。
同じ美術室で斗和は授業で終えられなかった課題の補習をしていましたが、美苑は柾木先生の事が好きである事を察してしまいます。
諦め切れない斗和は学校行事の宿泊学習で告白しようと計画しますが、美苑は経済的に参加出来ない様です。
そこで、斗和は美苑に知られない様にアルバイトに励み、彼女の宿泊学習参加費を稼ぎます。
斗和は美苑といる時に高熱で気を失ってしまいました。
美苑は一晩中、斗和の看病をし、彼の熱は下がり、その優しさに斗和は感激します。
その後、宿泊学習に参加した2人はオリエンテーリングの同じ組で、斗和は夜の展望台で美苑へ告白するつもりでしたが、道に迷ってそれどころではありませんでした。
学年末に柾木先生は故郷の北海道へ帰る事になり、美苑は大変に落ち込みます。
終業式の日、美苑は高熱を出して家で臥せていました。
終業式で柾木先生のお別れの話が始まると、斗和は美苑のアパートに走り出します。
斗和は美苑を柾木先生の搭乗する空港行きのバスターミナルへ送り届けます。
そこで美苑は柾木先生への思いを伝え、柾木先生は彼女へ感謝を述べて去って行きました。
斗和は改めて美苑へ告白します。
美苑は「柾木先生を亡き父親の面影と重ねていたのかも、私は斗和の事が好きになった」と斗和の思いを受け止め、2人はハグして…。
主演の古谷斗和役の中川大志さんは笑顔が好いですよね!?
柔和な表情から、きっと性格が良い方なのだろうなぁ~と察します。
今後も、主演も助演でも映画で頑張って欲しい俳優さんです。
三輪美苑役の唐田えりかさんは最近、女優として復帰された様ですが、話題性として映画「寝ても覚めても」を超える作品に巡り合う事が出来るのでしょうか?
女優ですから、演技で汚名返上して欲しいものです。
不要不急の外出を控えたお家時間にDVD、ネット配信動画の映画観賞をみんカラの皆さんにもお勧めします。