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ネット配信動画で映画を観ました。
タイトルは「ビブリア古書堂の事件手帖」と言う2018年公開のミステリー邦画。
三上延の同名ライトノベルを原作に映画化。

あらすじ：
五浦大輔（野村周平）は幼い頃に祖母の絹子（渡辺美佐子）の大事にしている夏目漱石の小説“それから”を書棚から取り出して見ようとしました。
その場に居た絹子は余程触られたくなかった様で大輔の横っ面を張り、それ以来、大輔はそれがトラウマになり読書が出来なくなりました。
その後、何年も経ち大輔も大人になったある日、絹子が亡くなりました。
大輔が遺品整理していると小説“それから”が目に留まりました。
裏表紙の裏に夏目漱石のサインと田中嘉雄の名が書き込まれていました。
大輔は絹子が夏目漱石全集を購入した古本屋“ビブリア古書堂”へ小説“それから”を持ち込み、店主の篠川栞子（黒木華）に相談します。
栞子は書物に関する知識が豊富、しかも洞察力に優れ、並外れた推理力の持ち主でした。
小説“それから”を確認した栞子は、夏目漱石のサインは偽物で、本の持ち主の若かりし頃の絹子（夏帆）はただならぬ恋をしていたのでは？と言います。
50年程前、絹子が夫と切り盛りしていた五浦食堂へ作家の卵である田中嘉雄（東出昌大）が食事しに来ました。
食事を済ませた田中は、店から出ようとした際に鴨居に頭をぶつけて気を失ってしまいました。
絹子は田中を介抱し、その一件以来2人は惹かれ合う間柄になりました。
絹子は夫がいる身でありながら、田中の子を身籠ってしまいました。
田中に一緒に駆け落ちしようと言われ一度はその気になった絹子でしたが、浮気に気付いていた夫にお腹の子は俺の子だからと気遣われ、夫の許に留まる決心をし、田中とは別れました。
ビブリア古書堂で一番価値のある古書は太宰治の“晩年”で300万～350万円相当すると大輔は知ります。
大庭葉蔵と名乗る太宰治作品の熱狂的なコレクターから栞子へ小説“晩年”を譲って欲しいとのメールがあります。
古書の“晩年”は栞子にとって思い入れのある書物なので譲る訳にはいかないと返信しますが、大庭はメールで栞子を恫喝したばかりか闇討ちして怪我を負わせる事さえしました。
栞子は大庭の正体を探る為にビブリア古書堂のアルバイトとして大輔を雇います。
大輔は栞子に好意を持っており、警護を兼ねて傍に居られるので喜んで引き受けます。
大庭の情報を得る為に栞子と大輔は古書の買い付けに行き、そこで同業者の稲垣（成田凌）と知り合います。
ある日、ビブリア古書堂の看板に放火され、大事には至らずに済みました。
大輔は万が一を案じて“晩年”を預かる事にしますが、その日の帰り道で何者かに襲われ“晩年”を奪われてしまいました。
しかし、栞子が大輔に持たせた“晩年”は別物でした。
ビブリア古書堂で栞子が一人店番をしていると稲垣が現れました。
大輔を襲って奪った“晩年”が別物だと気付いた大庭葉蔵つまり稲垣は本物を奪いに来たのです。
そこへ大輔も現れ、本物の“晩年”を持って栞子と大輔は稲垣から逃げます。
栞子と大輔は湘南の防波堤の先端まで稲垣に追い詰められ、観念した栞子の投げ捨てた“晩年”は海に沈んで行きました。
稲垣の本名は田中敏雄で、田中嘉雄の孫でした。
田中嘉雄は生前に五浦絹子との恋愛小説“切通坂”を書き上げていましたが、出版される事はありませんでした。
田中敏雄は田中嘉雄が太宰治の“晩年”を大事に所持していた事を知っており、火災によって“晩年”と共に祖父が絶命した事を悲しんでいました。
田中敏雄は祖父の思い出として、“晩年”を手に入れたかったのです。
田中嘉雄と五浦絹子の間に出来た女の子は大輔の母親で、田中嘉雄は大輔にとっても祖父に当たりました。
大輔は祖父の書き上げた恋愛小説“切通坂”の生原稿を読みます。
その後、大輔は栞子に「僕の存在には、貴方が必要です」（夏目漱石“それから”から引用）と告白します。

私見：
映画開始48分過ぎのシーンで
大輔：栞子さんは何で本が好きになったんですか？
栞子：助けて貰ったから！
大輔：本に？
栞子：母が家族を捨てて出て行った時、私、泣いてばかりいたんです。そんな私に、ビブリア古書堂を始めた祖父が本を読んでくれる様になりました。本は私を知らない世界へ、知らない時代へ、そして、知らない人々と出会わせてくれて、だから私は…。
と本を好きになった理由が述べられていましたが、例えば、映画が好きな人も同様な事が言えると思います。

夫のいる五浦絹子（夏帆）と不倫してしまう作家志望の田中嘉雄を東出昌大さんが演じていましたが、はまり役!?
脱線しますが、東出さんが離婚した杏さんへ子供3人の養育費として月に3万円だけって本当ですかね!?
不要不急の外出を控えたお家時間にDVD、ネット配信動画の映画観賞をみんカラの皆さんにもお勧めします。

メーカー：モンテール
名称：ローソン Uchi Café　どらもっち（ずんだ＆ミルク）
キャプション：もちっぎゅっ！
ローソンのニュースリリース：ほおばった瞬間、枝豆の香りと粒々食感が口の中いっぱいに広がる癖になるおいしさ。枝豆のコクのある甘さと粒々食感が特徴のずんだ餡とホイップクリームの2層仕立てです。
分類：洋生菓子
内容量：1個
エネルギー/1包装（1個）当たり：288kcal
私のお勧め度：〇

P.S.　ローソンのUchi Caféスイーツでステイホームを愉しむのは如何でしょうか？

↓開封した「Uchi Caféどらもっち（ずんだ＆ミルク）」


↓2分割した「Uchi Caféどらもっち（ずんだ＆ミルク）」