
2016年に1度観ていましたが、5年を経て今一度観たくなったのでDVDを借りて観ました。
タイトルは「ピンクとグレー」と言う2016年に公開された青春ミステリー映画。
原作は(ジャニーズのグループNEWSの)加藤シゲアキの同名青春小説です。
ストーリー:公式サイトより
大人気スター・白木蓮吾を死に追いやったのは、誰か?何か?
第一発見者である親友・大貴がたどりついた死の真実とは―。
主演:中島裕翔 × 原作:加藤シゲアキ。
現役アイドルが芸能界の嘘とリアルを描き、累計40万部のベストセラーを記録した問題作が待望の映画化!
俳優・白木蓮吾が、突然、死んだ。第一発見者は幼い頃からの親友・河田大貴。蓮吾に何が起きたのか?動揺する大貴は6通の遺書を手にする。
遺書に導かれ、蓮吾の短い人生を綴った伝記を発表した大貴は、一躍時の人となり、憧れていたスターの地位を手に入れる。初めてのキャッチボール、バンドを組んで歌った学園祭、幼馴染のサリーをとりあった初恋・・・・・・。輝かしい青春の思い出と、蓮吾を失った喪失感にもがきながらも、その死によって与えられた偽りの名声に苦しむ大貴は、次第に自分を見失っていく。
なぜ、蓮吾は死を選んだのか?蓮吾の影を追い続ける大貴がたどり着いた“蓮吾の死の真実”とは―。
私見&ストーリー補足:
幼馴染みの河田大貴:通称リバちゃん(菅田将暉)と鈴木真吾:通称ゴッチ(中島裕翔)は街でスカウトされ芸能界に入り俳優になります。
ゴッチは人気俳優になりますが、リバちゃんはいつになっても売れず無名俳優のままでした。
ある日、リバちゃん宛の遺言を残し、人気絶頂のままゴッチは自殺しました。
遺書に書かれていたゴッチの希望通りに、リバちゃんはゴッチの半生を小説“ピンクとグレー”に書き下ろし、映画化しヒットします。
ここ迄が(映画の前半、開始から62分頃迄)映画の中の(劇中劇的な)映画のストーリー。
後半は何故ゴッチ(柳楽優弥)が死んだのか?
ゴッチの死が原因で一躍有名になったリバちゃん(中島裕翔)の苦悩と葛藤が見所。
映画の前半と後半では、役名と俳優が入れ替わるので紛らわしいかも知れません。
行定勲監督の演出、コマ割り、モノクローム映像の多用等で映画の可能性を拡げたチャレンジ精神が現れている作品に仕上がっています。
不要不急の外出を控えたお家時間にDVD、ネット配信動画の映画観賞をみんカラの皆さんにもお勧めします。
Posted at 2021/10/23 07:13:56 | |
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