ネット配信で映画を観ました。
タイトルは「かぞくいろ-RAILWAYSわたしたちの出発-」と言う2018年に公開された邦画。
「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」に続く、「RAILWAYS」シリーズ第3弾。
キャプション：公式サイトより
人生を鉄道になぞらえて描く「RAILWAYS」シリーズ最新作 。 有村架純×國村隼のW主演。 鹿児島県阿久根市など美しく彩り豊かな九州の西海岸を舞台に、 愛する人を失った家族の再出発を温かく描きます。
ストーリー：公式サイトより
わたしたちにしか描けない、 家族のカタチ。
晶（有村架純）は、夫・修平（青木崇高）とその連れ子・駿也（歸山竜成）と東京で幸せに暮らしていたが、修平の突然の死で生活は一変。残された駿也と共に夫の故郷・鹿児島へ向かい、まだ会ったことのない義父の節夫（國村隼）を訪ねる。節夫は、運転士の仕事一筋で家族を顧みずに生きてきたが、突然やってきた晶たちを戸惑いつつも受け入れ、母としてまっすぐに生きようとする晶の姿に次第に心を動かされていく。そして晶は、亡き修平の子供の頃の夢でもあり、電車好きな駿也のため、鉄道の運転士を目指すことに。温かい人々との出会いや絆が、晶・節夫・駿也の３人を“かぞくいろ”に染めていく―。
ストーリー補足＆私見：
晶（有村架純）はスーパーでカレーの具材を買い物していて、買い足りない人参を探していました。
晶の目の前で奥薗修平（青木崇高）は商品棚に残っていた最後の人参を買い物かごへ入れます。
2人はそれぞれに会計して、買った物を買い物かごからレジ袋へ移し替えていました。
修平は人参の包装袋を開封し、人参1本を晶へ「カレーに人参が入らないのは寂しいでしょ!?」と分けてくれました。
修平はおまけに「サツマイモをカレーに入れると美味しいですよ！騙されたと思ってやってみて下さい」とサツマイモも分けてくれました。
それがキッカケで2人は付き合い始め、後に結婚します。
修平には息子の駿也（歸山竜成）がいて、駿也の母親は駿也を産んだ際に亡くなっていました。
修平はイラストレーターで友人と共同出資し起業する筈でしたが、その友人に騙されて資産を持ち逃げされ、その時の借金を返済する為にオーバーワーク気味でした。
それが祟ったか？くも膜下出血で亡くなってしまいました。
残された晶は駿也を連れて鹿児島にある修平の実家を訪ねます。
駿也の祖父の奥薗節夫（國村隼）は突然に訪ねて来た2人を温かく迎え入れ、3人で暮らして行く事になりました。
節夫は肥薩おれんじ鉄道に勤務する運転士で定年間近でした。
晶は職探しをしますが、駿也や亡くなった修平が鉄道好きだった事から、肥薩おれんじ鉄道の運転士になる為に入社します。
晶は運転士なる為の研修を終えて、晴れて運転士になる事が出来ました。
運転士として順調にスタートを切ったかに見えましたが、その後、野生の鹿が線路に飛び出して来た為に事故を起こしてしまいました。
その頃、駿也は小学校の10歳を記念するイベント「半成人式」で発表する「親への作文」の事で悩んでいました。
「半成人式」で駿也の朗読した作文からは、亡くなった父の修平に対する思いが強く伝わって来ました。
朗読中に泣き出した駿也を晶は学校から連れ出します。
父親の事が大好きだった駿也は、血の繋がっていない俄か母親である晶に対して「お父さんの代わりに晶ちゃんが死ねば良かった！」と口にしてしまいました。
晶は運転士として、駿也の母親としてやって行く事の難しさに打ちひしがれ、鹿児島を離れ東京へ戻ってしまいます。
晶に酷い事を言ってしまったと後悔する駿也を見兼ねた節夫は、東京の晶の許を訪ねます。
そして、節夫は駿也を自分が育てるから、晶は自分の今後を自身で決めなさいと言って鹿児島に帰って行きました。
その後、駿也から晶に謝りの電話がありました。
晶は再び鹿児島に向かい、駿也の母親として、肥薩おれんじ鉄道の運転士として再起を決意します。
それから暫く経ったある日、晶は駿也や節夫ら知り合いを肥薩おれんじ鉄道の気動車に乗せて、運転士として再スタートするのでした。
映画とは関係ありませんが、本編に出演されていた國村隼さんは大のクルマ好きなのだそうです。
検索エンジンで「ENGINE エンジンが大好き！」とサーチすると、映画では観られない國村さんの興味深い一面を知る事が出来ると思います。
Posted at 2021/12/05 09:11:56 | |
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ネット配信で映画を観ました。
メーカー：山崎製パン
