
ネット配信で映画を観ました。
タイトルは「インビジブル・シングス 未知なる能力」と言う、2020年公開されたSF映画。
2018年にドイツとルクセンブルクにより合作され、日本では2020年に公開されました。
イントロダクション:公式サイトより
《特殊能力》を手にした少女vs世界征服を目論む悪の組織
学校に友人もなく、仕事に忙しい父母は放任主義――少女はまるで《透明人間》のような毎日を送っていたが、科学者の母が開発した謎の物質《NT26D》を誤って浴びたせいで本当に《透明人間》になる能力を手にしてしまう――!! 世界征服を目論む謎の組織に追われる中、意外な最大の黒幕の存在が明らかになる――!!
世界中の映画祭で上映&絶賛!!
シネキッド映画祭ルクセンブルク・シティ映画祭 Goldener Spatz シュリンゲル映画祭 チューリッヒ映画祭 デジタルHDプラットフォームズ シカゴ国際子供映画祭 ドイツ映画批評家協会賞 最優秀子供映画賞ノミネート
ストーリー:公式サイトより(キャストは加筆しました)
12歳のスー(ルビー・M・リヒテンベルク)はヒーローコミック好きで、学校に友人もいない。父親(リュック・シルツ)は音楽家で出張も多く、母(ヴィクトリア・マイヤー)は化学研究に没頭し、自分のことは相手にしてくれない。ある日、母の誕生日をサプライズで祝おうとし研究所に勝手に入り込み、誤って母が開発した化学物質《NT26D》を全身に浴びてしまう。その化学物質のせいでスーは特殊能力を手にしてしまう―温かいものを触ると、自分が透明人間になってしまうというとんでもない能力だ。母はその能力の危険性をいち早く察知するが、世紀の発明であるその化学物質を狙う謎の組織によって母が誘拐されてしまう。イケメンだけど吃音持ちの転校生トビー(ルイ・エッヒハート)と、メカオタクの《アプリ》ことカヤ(アンナ・シリン・ハベダンク)と仲良くなり、母捜しと誘拐の真相を探ることに・・・。謎の組織はあの化学物質だけでは効果がなく、スーの血液にだけ反応が起きることを知り、スーを標的として狙いはじめる。カヤのずば抜けたメカニカル知識や、人工知能アルフレッドの力を借りて、最終決戦の場所へたどりついた3人。スーに触れることで3人全員が透明人間へと姿を変え、そして戦いの火蓋は切って落とされた――!!
私見&ストーリー補足:
主人公スー(ルビー・M・リヒテンベルク)は母親マリア(ヴィクトリア・マイヤー)の誕生日をサプライズで祝う為、父親クリストフ(リュック・シルツ)と母親の勤める研究室へ忍び込みます。
ところが、マリアが怪我や病気の治療目的の為に研究開発している「遺伝子組替物質NT26D」をスーが誤って浴びてしまいました。
その物質はスーに対して透明人間にならせる効果がありました。
マリアは「NT26D」が有効性よりも危険性が高いと判断し、研究データを抹消しました。
「NT26D」を悪用したいと目論む謎の組織は、唯一「NT26D」に反応したスーの身柄を拘束しようとします。
スーは透明人間になれる特殊能力、それに転校生トビー(ルイ・エッヒハート)とメカオタクのカヤ(アンナ・シリン・ハベダンク)の協力を得て謎の組織を暴き出します。
スーはマリアの作った「NT26D」の解毒薬を注射されますが、効果はなく、透明人間になりたい時になれる身体のままでした。
コミックヒーロー「スーパームーン」(セーラームーン程、可愛い訳ではない!)が大好きなスー。
今後は自分が「スーパームーン」の様な勧善懲悪ヒーローになると決意します。
主人公が中学生位(に見えました)なので、その世代に向けた映画なのかも知れません。
エンディングが続きを匂わせていたので、続編が出来るかも…!?
Posted at 2021/12/15 09:58:28 | |
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