
ネット配信で映画を観ました。
タイトルは「殺人の告白」と言う、日本では2013年に公開された韓国サスペンス映画。
このブログの1/31に紹介した「22年目の告白-私が殺人犯です-」の原作元ネタになった作品です。
映画「殺人の告白」は随分前に観ていたのですが、備忘録へ表記していなかったので、いつ観たのか?は忘れてしまいました。
それで、「22年目の告白-私が殺人犯です-」との相違点も確認しながら、「殺人の告白」を再び観てみました。
ストーリー:ウィキペディアより(キャストを加筆しました)
10人もの女性が殺害された連谷(ヨンゴク)殺人事件。刑事のチェ・ヒョング(チョン・ジェヨン)は、殺人犯をギリギリまで追い詰めるも、顔を深く切り付けられて犯人を取り逃がしてしまう。17年の後、イ・ドゥソク(パク・シフ)という男が自分が事件の犯人だと名乗りを上げた。
時効が成立して法に裁かれることはなくなったドゥソクは、事件の全容を克明に記した本「私が殺人犯だ」を出版する。衝撃的な内容と、その美しいルックスが相まって告白本は瞬く間に300万部のベストセラーになり、彼は一躍スターとなった。ヒョングはドゥソクに怒りを募らせる一方、彼が告白本には書かれていない未解決の失踪事件の真犯人ではないかと確信する。
ドゥソクは因縁の相手ヒョングへの卑劣な挑発によって、メディアの注目を集めようと企む。そして、事件の被害者遺族がドゥソクの殺害を画策する事件までもが発生。メディアの報道はますます過熱する。そんな中、連谷事件の凶器を証拠品として真犯人を名乗る「J」(チョン・ヘギュン)という人物が現れる。
私見:
「殺人の告白」も「22年目の告白-私が殺人犯です-」も主人公の被害者の家族もしくは恋人が顔を整形し真犯人を誘き出す為、真犯人のフリをして事件の告白本を出版します。
もう一人の主人公である刑事は「殺人の告白」の場合は彼女が、「22年目の告白-私が殺人犯です-」では妹と言う刑事の最愛の人が殺害されています。
主人公の殺人事件の告白本が話題となり、世間の注目を集める事で承認欲求、自己顕示欲が強い真犯人が主人公の前に現れて対峙する事になります。
大きく違うのは「22年目の告白-私が殺人犯です-」では、真犯人が犯した最後の殺人事件は“殺人事件の時効廃止”後だったので、真犯人は逮捕され、罰は司法に委ねられます。
しかし、その後に真犯人は被害者家族に刺殺されてしまいました。
「殺人の告白」は時効間際に真犯人は逮捕されますが、刑事は被害者家族の持っていた蛇毒を仕込んだ万年筆を奪って真犯人に突き刺し殺してしまいます。
刑事は服役し刑期を終えて出所すると、被害者家族が出迎えてくれました。
どちらの映画も根幹は同じでも、ストーリーの流れや映像の見せ方が大きく違うので、両方の映画を観てもそれぞれに楽しめると思います。
Posted at 2022/02/13 08:24:34 | |
トラックバック(0) |
映画 | 音楽/映画/テレビ