
ネット配信で映画を観ました。
映画タイトルは「任侠学園」と言う、警察小説を得意とする作家の今野敏の小説「任侠シリーズ」の第2作目を原作として映画化した邦画。
2019年に劇場公開されました。
作品情報:公式サイトより
これが噂の“世直し”エンタテインメント!
世間のルールは絶対守る!“全員善人”社会貢献好きヤクザ!?
社会奉仕がモットーの弱小ヤクザ“阿岐本組”が義理と人情を武器に、倒産寸前の私立高校や出版社、病院、映画館など、困っているひとたちをボランティア精神で助ける人気小説「任侠」シリーズが遂に映画化!真面目過ぎるが故、空回りしながらも世のため、人のために走り回る不器用な彼らが、日本列島を笑顔でいっぱいにする人情コメディが幕を開ける!
義理・人情で学校が救えるのか?
困っている人は見過ごせない、義理と人情に厚すぎるヤクザ”阿岐本組”。
組長(西田敏行)は社会貢献に目がなく、次から次へと厄介な案件を引き受けてしまう。今度はなんと、経営不振の高校の建て直し。いつも親分に振り回されてばかりの阿岐本組NO.2の日村(西島秀俊)は、学校には嫌な思い出しかなく気が進まなかったが、“親分の言うことは絶対”!子分たちを連れて、仕方なく学園へ。待ち受けていたのは、無気力・無関心のイマドキ高校生と、事なかれ主義の先生たちだったー。
私見:
私は今野敏さんの小説が好きで殆どの作品を読んでいますが、他の警察小説物とチョット作風が異なる任侠シリーズをどの様に映画化したのか?興味を持って観させて貰いました。
西島秀俊さんと西田敏行さんのW主演との触れ込みでしたが、小説同様に本編の大半で活躍するのは阿岐本組NO.2日村役の西島秀俊さんでした。
任侠道の阿岐本組の金看板である阿岐本雄蔵組長役は西田敏行さんなので、映画は二枚看板でと言う事だったのでしょう。
小説をかなり前に読んだ時に、私の勝手な阿岐本組の日村誠司役のイメージは遠藤憲一さんだったのですが、西島秀俊さんのコメディへの適応力の高さ等を見て、映画のキャスティングされた方に感服します。
暗いニュースの多い昨今ですが、「任侠学園」の様な人情コメディ映画を観て笑って、自分が幸せでいる事のありがたさに気付くのも良いかも知れません。
Posted at 2022/05/04 10:16:19 | |
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