
ネット配信で映画を観ました。
映画タイトルは「ファースター 怒りの銃弾」と言う、アクション・クライムサスペンス物の米国映画。
日本では2011年に劇場公開されました。
ストーリー:公式サイトより(キャストを加筆)
ドライバー(ドウェイン・ジョンソン)と呼ばれる男はその日、強盗罪で10年の刑期を終え、ただひとつの目的を持って出所した。彼の目的とは「自分を陥れた男たち全員を抹殺する」こと。この事だけが、彼の10年を支え、その復讐心を鍛えていたのだ。塀の外に出た彼はまっすぐに手配させていた車に乗り込み、怒りを加速させて車を走らせる。一丁の銀のリボルバーと共に――。
1人目-あるオフィスビルへ向かい、監視カメラも気にせず、迷うことなく一人の男の眉間に銃弾を放つ。2人目-アパートの一室で静かに老後を送っているように見える老人を同じように容赦なく射殺。
監視カメラに写った顔と照合されすぐに彼の身元は割れ、ベテラン刑事(ビリー・ボブ・ソーントン)が捜査に乗り出すことに。やがて被害者の共通点と、そこに隠された10年前のある事件が浮き彫りになってくる―――。
ストーリー補足&私見:
10年前の銀行強盗事件で、ドライバー(ドウェイン・ジョンソン)は兄ゲイリー(マット・ジェラルド)から運転の腕を買われ強盗団の逃亡車の運転を任せられました。
逃げ果せた強盗団が大金を山分けし始めると、ゲイリー&ドライバー兄弟以外の強盗団が裏切り、ゲイリーを殺害します。
ドライバーも頭部を銃で撃たれて倒れました。
ドライバーは瀕死の重傷を負うものの手術により命は助かり、10年の刑に服しました。
刑期を終えたドライバーは兄を殺した裏切り者達の成敗に奔走します。
通信販売員(コートニー・ゲインズ)と老人(ジョン・チリリアーノ)を射殺します。
ドライバーはクラブに居るバフォメット(レスター・スパイト)をアイスピックで刺し倒します。
ところがニュースでは、バフォメットが病院で治療を受けて存命だと報道されていました。
ドライバーは病院へ行き、バフォメットの命を絶ちました。
ドライバーの起こした一連の殺人事件の捜査に当たっている刑事コップ(ビリー・ボブ・ソーントン)が病院でドライバーと対峙します。
ドライバーは裏切り者以外を殺すつもりはなく、コップの許から逃走しました。
コップの相棒刑事シセロ(カーラ・グギノ)はドライバーに殺害されたのは、情報屋であると言う共通点に気付きました。
殺害された被害者達と関係のある福音伝道師(アドウェール・アキノエ=アグバエ)が次にドライバーに命を狙われます。
しかし、現在は改心しており、過去の報いを贖う為に牧師として活動していると言います。
ドライバーは福音伝道師を許す事にします。
裏切り者達を陰で操っていた黒幕が雇ったキラー(オリヴァー・ジャクソン=コーエン)がドライバーの刺客として現れます。
しかし、キラーに対し、何の恨みもないドライバーは対決姿勢を見せません。
ドライバーはキラーに抹殺を依頼した人物が、兄ゲイリーを射殺した張本人だと気付きます。
そこへ、その張本人であるコップが現れ、ドライバーを拳銃で撃ちました。
10年前のコップはギャング専従の刑事で捜査の為に情報屋と関係があり、既得権益を悪用して情報屋に銀行強盗させたのでした。
コップは出所したドライバーが報復を始めた事を知り、自分の犯罪が明るみになる事を恐れてキラーを雇いましたが、ドライバーを仕留めるにはキラーだけでは心許ないと自ら手を下しました。
キラーはコップに殺し屋は辞めると宣言して、フェラーリ360モデナで走り去ります。
その後、身に着けていた金属プレートが銃弾を防いで一命を取り留めたドライバーが現れ、コップを射殺します。
捜査を継続していたシセロ刑事は銀行強盗事件の黒幕がコップである事に気付きましたが、コップが殉職したと知らされ、コップの悪行に目を瞑る事にしました。
ドライバーは兄のゲイリーを弔ってから、何処かへ…。
物語のキャストでキラーは設定なくても良かったかも?オリヴァー・ジャクソン=コーエンを出演させて、集客率を挙げたかったのかなぁ!?
そのキラーが劇中で乗っていたのがフェラーリ360モデナ、キラーのフィアンセのリリー(マギー・グレイス)はロータスエリーゼ(フェイズ2)でランデブーしていました。
Posted at 2022/05/24 09:57:18 | |
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