
ネット配信で映画を観ました。
映画タイトルは「癒しのこころみ~自分を好きになる方法~」と言う、邦画。
夢を捨てきれない元プロ野球選手が再起する為、セラピストが仕事を通して力付けて行くヒューマンドラマ。
2020年に劇場公開されました。
イントロダクション:公式サイトより
心と身体を癒す「セラピスト」と呼ばれる職業の人たちはここ数年で急増し、人気職業の1つとなっている。心理セラピストやリラクゼーションセラピストなど、“心”にアプローチするセラピストや、理学療法士や鍼灸師など国家資格を得て施術する、“身体”にアプローチするセラピストなど、たくさんのセラピストが存在している。
映画『癒しのこころみ〜自分を好きになる方法〜』は、仕事で挫折し、心が折れてしまった1人の女性が “セラピスト”という職業と出会い、一緒に働く仲間やお客様の人生模様を通じて気づく、いくつもの「ありがとう」を描いたヒューマンドラマ。
ブラック企業を辞めてセラピストを目指す主人公・一ノ瀬里奈を演じるのは、これが映画初主演となる松井愛莉。映画『フォルトゥナの瞳』やNHK総合ドラマ『これは経費で落ちません!!』などでの演技も記憶に新しい彼女が、一生懸命な新米セラピストを熱演。里奈と関わる元プロ野球選手の碓氷隼人役には、駒大苫小牧高校野球部員として甲子園に出場した経験を持つ、八木将康(劇団EXILE)。野球シーンでの佇まいや選手として抱える悩みなど、野球選手としての説得力を持った芝居は必見だ。碓氷の友人で、元野球選手の上坂浩司役には、水野勝(BOYS AND MEN)、里奈が働くリラクゼーション店La・co・Roの仲間には、中島ひろ子、矢柴俊博、秋沢健太朗、橋本マナミら実力派俳優が集結、さらに里奈の父・一ノ瀬太郎役に渡辺裕之が務め、里奈の人生を温かく支える。そして、里奈がセラピストを目指すきっかけとなるカリスマセラピスト役には藤原紀香が扮し、セラピストという職業の素晴らしさを観客にも伝えてくれる。
監督は、時代劇『花戦さ』(17)や、昨年公開され山崎まさよしとのタッグが記憶に新しいサスペンス『影踏み』(19)など、多彩な作品を手がけてきた篠原哲雄。松井と八木がキャスティングされたことでクランクイン直前まで脚本を書き直し、等身大で自然なキャラクターを作り上げ、さわやかな感動作を誕生させた。
ストーリー:公式サイトより
ブラック企業で激務を強いられ、心がSOSを出してしまった一ノ瀬里奈(松井愛莉)。退職した里奈が就職フェアの会場を通りかかると、“セラピスト”と書かれたチラシを手渡された。「お客様の笑顔と健康のために癒しを提供するプロフェッショナル」という言葉に惹かれ説明会に行くと、有名セラピストの鈴木カレン(藤原紀香)がトークショーを行っていた。カレンに体をほぐされ、心と体はつながっていることを実感した里奈は、1ヶ月後、新人セラピストとして店舗に立ち始めたのだった。
店長の鮫島(矢柴俊博)、エースの伊藤さやか(橋本マナミ)、スポーツ施術を得意とする西野大輔(秋沢健太朗)、ベテランの篠崎(中島ひろ子)という同僚たちに見守られながらセラピストとして働き始めた里奈だが、最初はなかなか満足してもらえない。「自己満足なんじゃないの。全然届いてないよ、気持ち」と里奈に冷たい言葉を浴びせたのは、元プロ野球選手の碓氷隼人(八木将康)。現役時代、頭部にデッドボールを受けたことがトラウマとなり、戦力外通告を受けた碓氷だったが、まだ野球への思いをあきらめきれずにいる。現役時代チームメイトだった上坂浩司(水野勝)が経営するバッティングセンターで、碓氷が選手に復帰するための手助けをしている。
碓氷が有名な強打者だったと知った里奈がバッティングセンターに行くと、そこで野球指導の仕事をしている碓氷とその娘ハナに会う。「もっとお客様のことを知りたいんです」と、里奈は碓氷にバッティングを教わることに。里奈と話すうちに次第に心を開いた碓氷は、「週末、大事な試合があるんだ。万全にしておきたい」と施術を全面的に託すまでになった。それは里奈にとって何よりもうれしい出来事だった。
そんな折、店に里奈の父・太郎(渡辺裕之)がこっそり施術を受けに来た。担当した伊藤に娘の様子を聞いた太郎は、心配と同時に応援している様子を見せて帰って行った。
クラブチームの入団テストで一球も打てなかった碓氷。西野によると、一度受けた恐怖心は、努力してもなかなか取り除けないという。碓氷のために自分ができることを模索する里奈は、カレンが主催する森林セラピーに碓氷を誘う。川のせせらぎ、鳥のさえずり、木の温もりに触れた碓氷は、森の中で生きる力を少しずつ取り戻していくのだった。
ストーリー補足&私見:
ブラック企業からセラピストに転職した一ノ瀬里奈(松井愛莉)が主人公。
クライマックスでは、元千葉ロッテマリーンズのクリーンナップ碓氷隼人(八木将康)は里奈の協力で、デッドボールのトラウマを克服し、四国プロ野球独立リーグに入団出来ました。
その碓氷が四国に引っ越して行くのを里奈は見送る際に、マーリンズ時代の碓氷の応援歌を精一杯歌います。
彼女は碓氷に淡い恋心を抱いていた様です。
見送られる碓氷の目は潤んでいました。
その後、家に帰った里奈に対し、父親の太郎(渡辺裕之)は娘に向かって「ファイト!」と元気付けるのでした。
Posted at 2022/06/02 12:06:35 | |
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