
DVDを借りて映画を観ました。
映画タイトルは「食べて、祈って、恋をして」と言う、2010年に劇場公開された米国映画。
エリザベス・ギルバートの伝記「食べて、祈って、女が直面するあらゆること探求の書」を原作とした恋愛&ヒューマンドラマ。
ストーリー:ウィキペディアより(キャストを加筆)
ライターのリズ(ジュリア・ロバーツ)は旅行先のバリで、手相を占える薬剤師のもとを訪れる。リズは歯の抜けた人のよさそうな薬剤師から、「生涯に2回結婚し、1回は短く1回は長い」「半年から一年の間にすべてを失うが、そのあと再び取り戻せるから安心するように」などと言われる。
帰国したリズに、夫のスティーヴン(ビリー・クラダップ)は仕事をやめて大学で学び直したいと言う。ふたりはマイホームを買ったばかりで、リズは夫との将来と価値観の違いに激しい不安を抱くようになる。リズは生まれて初めて真面目に神に祈った結果、離婚を決意する。
家を出て親友のデリア(ヴィオラ・ディヴィス)夫婦のもとに転がり込んだリズは、離婚協議がすすむなか、自分が執筆した芝居に出演する28歳のハンサムな俳優デヴィッド(ジェームズ・フランコ)と出会う。ふたりは付き合うようになり、リズはデヴィッドのアパートに住むようになるが、夫を忘れるための恋は次第にうまくいかなくなる。
リズとデヴィッドは、やがて互いを罵り合うようになる。何もかもがうまくいかなくなって、途方に暮れたリズは、バリの薬剤師の言葉を思い出して、一年間をかけて外国を巡る旅に出ることを考え始める。ずっと行ってみたかったイタリアを回って、デヴィッドのヨガの導師を訪ねてインドを経由し、最後にバリの薬剤師のもとへ行く長い旅の計画に、親友のデリアは反対する。それでもリズは、周囲の反対を押し切って、自分を見つめ直す旅に出発する。
ストーリー補足&私見:
主人公リズ(ジュリア・ロバーツ)は仕事に恋に順調な様子でしたが、夫婦間のボタンの掛け違えの様な些細な(と私には思えた)事で夫のスティーヴン(ビリー・クラダップ)と離婚してしまいます。
その後、舞台俳優のデヴィッド(ジェームズ・フランコ)と知り合い、同棲するも長続きしません。
この頃のリズは、恋する事に悲観的過ぎる様に描写されていました。
一念発起して、彼女が予てから行きたかったイタリア、インド、バリを巡って、自分探しの旅をします。
イタリアでは「食べて」、インドで「祈って」、バリで知り合ったフェリッペ(ハビエル・バルデム)と「恋をして」と映画タイトル通りの時系列です。
男性の立場で観ると、リズが何かと自分勝手な女性に思えてしまいました。
もしかしたなら、女性が観ると共感出来るのかも知れませんが…。
バリ式治療院を営むワヤン(クリスティ・ハキム)はバツイチで娘を育てています。
バリは離婚した人を蔑むらしく、ワヤンは生活が大変な様子。
リズはワヤン母娘の夢だった家を建ててあげたくて、友人知人へ自分への誕生日プレゼントの代わりに資金提供を募ります。
その甲斐あってリズはワヤン母娘へ治療院を兼ねた家をプレゼント出来ました。
その場面が、リズの行いで私は一番感銘を受けたシーンでした。
エンドロールにブラッド・ピットの名前があったので調べてみたら、製作総指揮で関わっていた様です。
Posted at 2022/06/08 09:58:43 | |
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