
ネット配信で映画を観ました。
映画タイトルは「アトラクション侵略」と言う、2020年に制作されたロシア映画。
映画「アトラクション制圧」(2017年)の続編に当たるSFパニック映画です。
イントロダクション:公式サイトより
ロシア製のスペクタクルSF「アトラクション 制圧」の続編。異星からの宇宙船が再び襲来、TVや通信網をジャックし、謎の力を秘めたヒロインの抹殺を狙う。
モスクワに巨大宇宙船が落下する衝撃的なビジュアルが印象的だった前作から、3年後の世界を舞台にしたSF大作の続編。監督のF・ボンダルチュクや主人公の女性ユリア役を演じるI・スタルシェンバウムら、主要スタッフ・キャストが再結集した。今作では、TV、電話、ネットなどデジタル網を支配した異星人が、フェイクニュースを使ってユリアを社会の敵におとしめ、人間自らの手で抹殺させようとたくらむ。小型宇宙船の大チェイスや水のドームに覆われたモスクワなど、前作を超えるビジュアルも見どころ。
ストーリー:公式サイトより(キャストを加筆)
巨大宇宙船がモスクワに墜落してから3年。かつて異星人ヘイコン(ライナル・ムハメトフ)と接触し、不思議な力に目覚めたユリア(イリーナ・スタルシェンバウム)は現在も軍の監視下にあり、定期的に軍の施設で研究に協力させられていた。そんなある日、彼女の前に姿を消したと思われていたヘイコンが現われ、2人は監視の目を盗んで逃走する。一方、地球軌道近くに出現した異星人の巨大宇宙船が地球のデジタル通信網をジャック、軍にユリアとヘイコンを攻撃するよう偽りの命令を下す。
私見:
ロシア映画を観る事は少ないのですが、この映画は音楽とかCG含めた映像が綺麗な作品でした。
私が失敗したと思ったのは、前作にあたる「アトラクション制圧」を観ずに「アトラクション侵略」を観た事。
物語が繋がっている様ですので、これから鑑賞しようとする方は「アトラクション制圧」を観た後に「アトラクション侵略」の順で観るなら、「アトラクション」シリーズを楽しめると思います。
私の心に残った本編開始1時間37分過ぎのシーン。
モスクワの国防省地域が異星人により、ノアの日の洪水の様な水攻めに遭います。
その際に主人公ユリア(イリーナ・スタルシェンバウム)の父親でロシア国防省レベデフ中将(オレグ・メンシコフ)は市民に対し、避難する様に呼び掛けます。
レベデフ中将:「パニックにならず、節度ある行動を。どの命も大切だ!人間だから、救える命は救わねばならない」
現状、ウクライナは異星人ではなく、同じ地球人に侵攻、侵略行為されている。
レベデフ中将の様に「…人間だから、救える命は救わねばならない」と思うならば、即時に停戦して欲しいと映画を観て思ったのは私の偽らざる願いです。
Posted at 2022/07/02 09:25:31 | |
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