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DVDを借りて映画を観ました。
映画タイトルは「いのちの停車場」と言う、内科医で小説家の南杏子の同名医療小説を原作に映画化された作品。
2021年に劇場公開されました。

イントロダクション：公式サイトより
限りある時間をどう過ごすか？
家族の愛といのちの輝きに、
あなたはきっと涙する――。
金沢の小さな診療所を舞台に、在宅医療を通して“生”に寄り添う医師と、死に向かう患者、その家族たちが紡ぎ出す、いのちの物語が誕生しました。在宅医療とは、治し、支え、そして看取る医療であり、患者と家族の想いを叶える一つの方法です。やがて来る“その日”をその人らしく迎えるために、何ができるのでしょう。最期の一瞬の輝きに寄り添い、自分らしい“いのちのしまい方”をやさしく問う本作にどうぞご期待ください。
現役医師による傑作医療小説を映画化！
原作は現役医師・南杏子が2020年に発表した同名小説。医師だからこそ描写できる医療現場の臨場感、安楽死などのといったテーマに深く切り込み、話題となった小説を『八日目の蟬』の成島出監督が映画化。豪華キャストが織りなす人間ドラマを繊細に映し出します。

ストーリー：公式サイトより
まほろば診療所――そこは、命を少しだけ輝かせる場所…。
東京の救命救急センターで働いていた、医師・白石咲和子（吉永小百合）は、ある事件の責任をとって退職し、実家の金沢に帰郷する。これまでひたむきに仕事に取り組んできた咲和子にとっては人生の分岐点。久々に再会した父（田中泯）と暮らし、触れあいながら「まほろば診療所」で在宅医として再出発をする。「まほろば」で出会った院長の仙川徹（西田敏行）はいつも陽気な人柄で患者たちから慕われており、訪問看護師の星野麻世（広瀬すず）は、亡くなった姉の子を育てながら、自分を救ってくれた仙川の元下で働いている。ふたりは、近隣に住むたった5名の患者を中心に、患者の生き方を尊重する治療を行っており、これまで「命を救う」現場で戦ってきた咲和子は考え方の違いに困惑する。そこへ東京から咲和子を追いかけてきた医大卒業生の野呂聖二（松坂桃李）も加わり「まほろば」のメンバーに。野呂は医師になるか悩んでおり、そして麻世もまた、あるトラウマに苦しんでいた。
様々な事情から在宅医療を選択し、治療が困難な患者たちと出会っていく中で、咲和子は「まほろば」の一員として、その人らしい生き方を、患者やその家族とともに考えるようになってゆく。野呂や麻世も「まほろば」を通じて自分の夢や希望を見つけ、歩みはじめた。
生きる力を照らし出す「まほろば」で自分の居場所を見つけた咲和子。その時、父が病に倒れ・・・。父はどうすることもできない痛みに苦しみ、あることを咲和子に頼もうとしていた—。

ストーリー補足＆私見：
まほろば診療所が訪問診療する症例。
症例1：末期の肺癌患者の寺田智恵子（小池栄子）
彼女は芸者。
彼女は抗癌治療を行うと芸者が出来なくなると、在宅医師の白石咲和子（吉永小百合）の勧める延命治療を拒否し、命の尽きる迄自分らしく生きる事を決意している。
症例2：脳出血で入院後、在宅治療をする胃瘻患者の並木シズ（松金ゆね子）
病気が発症後に寝たきりになるが、他人であるホームヘルパーの介入を嫌い、夫の徳三郎（泉谷しげる）の介護を必要としている。
その徳三郎は老々介護に疲弊しているが、咲和子が勧めるシズへのヘルパー活用を頑なに拒む。
症例3：再発した癌患者の中川朋子（石田ゆり子）
彼女は咲和子の幼馴染みで、プロ女流囲碁棋士。
5年前に癌の手術を行うも、最近転移が見つかり癌の再発。
郷里に戻ってまほろば診療所に居ると知った咲和子を頼って来る。
症例4：末期の膵臓癌患者の宮嶋一義（柳葉敏郎）
延命治療で国民の税金を使わないと言う志しの許、積極的治療を拒否する元高級官僚。
終末期を平穏に過ごしたいと願っている。
心残りは、高校卒業後に家出して音信不通になった一人息子に一目会いたいと言う事。
症例5：小児癌患者の若林萌（佐々木みゆ）
萌は小児癌のステージ4で抗癌剤治療を3次治療迄試みるも効果がなかった。
萌の母親の祐子（南野陽子）と父親は、娘の延命の為に4次抗癌剤治療を願うが…。
症例6：骨折をきっかけにドミノ式に病に侵される白石達郎（田中泯）
咲和子の父親。
妻が外傷性くも膜下出血で亡くなる迄、意識のない状態で半年間行った延命治療を後悔している。
自分も似た様な状況になった場合、延命治療をして欲しくないと咲和子にお願いしていた。

最後の症例で、咲和子の父親は骨折を機に誤嚥性肺炎、脳梗塞、脳卒中後の疼痛と矢継ぎ早に病魔に襲われます。
その痛みに耐えかねた父親は咲和子に早く楽にして欲しいと願います。
見兼ねた咲和子は、日本では犯罪になる積極的安楽死を決意するが…。
本編では、咲和子が父親に対する積極的安楽死を実行したかは?明らかにされていませんでした。
ラストシーンでは、雪が降り止んだ金沢の街並みを綺麗な朝日が照らしていました。
それを見た咲和子は逡巡していた積極的安楽死を思い止まったのではないか？と私は勝手にそう思いました。
その事が気掛かりで、原作になった小説「いのちの停車場」に明らかになっているのか？今度読んでみようと思います。

メーカー：山崎製パン
名称：ローソン Uchi Caféもちぷよ　ミニオン（カスタード＆チョコ）
キャプション：●クリームがこぼれやすいのでご注意ください。
ローソンのニュースリリース：ミニオンをイメージしたもちぷよです。もちもちしたカスタード風味の生地に、カスタードクリームととろ〜りとしたチョコソースを注入しました。表面は、チョココーティングしカラフルなスプレーチョコとバター風味のクランチをトッピングしました。
分類：洋生菓子
内容量：1個
エネルギー/1包装（1個）当たり：258kcal
私のお勧め度：〇

P.S.　ローソンのUchi Caféスイーツでステイホームを愉しむのは如何でしょうか？

↓開封した「Uchi Caféもちぷよ　ミニオン（カスタード＆チョコ）」