
DVDを借りて映画を観ました。
映画タイトルは「太陽の子 Gift of fire」と言う、第二次世界大戦時に日本で原爆開発に青春を捧げた学生らのヒューマンドラマ。
蛇足ですが、作家の灰谷健次郎の児童長編小説「太陽の子」とは、内容が異なり関係ない様です。
映画は2021年に劇場公開されました。
キャプション:公式サイトより
静かな涙が、あふれる夏になる――
かつて存在した“日本の原爆研究”。
その事実を背景に、3人の若者の決意と揺れる想いを描いた300日の青春グラフィティ
イントロダクション:公式サイトより
柳楽優弥×有村架純×三浦春馬×監督:黒崎博「ひよっこ」「晴天を衝け」
日米で描く“日本の原爆開発”――。ハリウッドを魅了した青春物語。
太平洋戦争末期に存在した「F研究」と呼ばれる“日本の原爆開発”。その事実を基に、時代に翻弄されながら全力で駆け抜けた若者たちの、等身大の姿を描いた青春群像物語。
監督・脚本は「青天を衝け」など多くの話題作を手がける名手・黒崎博。彼が10年間大切に温め続けたこの企画に共鳴し、柳楽優弥、有村架純、三浦春馬、田中裕子、國村隼、イッセー尾形、山本晋也、そしてピーター・ストーメアが参加。音楽にはアカデミー賞®️5部門ノミネートの『愛を読むひと』のニコ・ミューリー、サウンドデザインに『アリー/スター誕生』のマット・ヴォウレスと、ハリウッドスタッフが続々と参加。
さらに主題歌を、製作陣の熱い想いを受け止めた福山雅治が担当し、心に沁みるバラード「彼方で」で物語を深く彩る。今夏最注目の日米ビッグプロジェクトが遂に公開。
ストーリー:公式サイトより
1945年の夏。軍の密命を受けた京都帝国大学・物理学研究室の若き科学者・石村修(柳楽優弥)と研究員たちは、原子核爆弾の研究開発を進めていた。
研究に没頭する日々の中、建物疎開で家を失った幼馴染の朝倉世津(有村架純)が修の家に居候することに。
時を同じくして、修の弟・裕之(三浦春馬)が戦地から一時帰郷し、久しぶりの再会を喜ぶ3人。
ひとときの幸せな時間の中で、戦地で裕之が負った深い心の傷を垣間見る修と世津だが、一方で物理学に魅了されていた修も、その裏にある破壊の恐ろしさに葛藤を抱えていた。
そんな二人を力強く包み込む世津はただ一人、戦争が終わった後の世界を見据えていた。
それぞれの想いを受け止め、自分たちの未来のためと開発を急ぐ修と研究チームだが、運命の8月6日が訪れてしまう。
日本中が絶望に打ちひしがれる中、それでも前を向く修が見出した新たな光とは――?
私見:
戦時中に日本では「F研究」と呼ばれる“原爆開発”が実際に行われていた様です。
映画の主人公達は戦争を終わらせる為に原発開発を進めていました。
もし、米国よりも先に日本が原爆を開発していて、米国本土に原爆投下していたなら、日本は戦勝国になっていたのでしょうか?
私は、寧ろ米国から、それ以上の報復攻撃をされ、日本列島中が焦土と化し、やはり敗戦したと思います。
仮に、日本が戦勝国になっていたとしても、日本の政治家に敗戦国を従えさせる事は出来なかったのではないかと思います。
日本は今年2022年で戦後77年ですが、今後も戦争のない日々を連綿と続けて欲しいと願います。
映画「太陽の子 Gift of fire」の製作者は反戦映画として作った筈ですから…。
そして、現在戦争している国には、これ以上の負傷者や戦死者を出す事なく終戦して欲しい。
Posted at 2022/07/21 09:59:10 | |
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