
DVDを借りて映画を観ました。
映画タイトルは「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」と言う、漫画家の南勝久の漫画「ザ・ファブル」を原作に実写映画化した作品。
映画「ザ・ファブル」の続編が、映画「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」。
2021年に劇場公開された邦画。
イントロダクション:公式サイトより
最強の殺し屋、最大のミッション――
誰も殺さず、希望を守れ。
2019年6月21日に全国公開された前作『ザ・ファブル』。
同週末の映画ランキングにて邦画№1に輝く大ヒットを記録し、劇場公開時の満足度調査でも、実に96.5%の観客が「続編に期待!」と回答した。
そんな待望の、そして必然となる新シリーズ、原作ファンからは「一番泣けるエピソード」として知られる“宇津帆編”を映画化!
アクション、笑い、ドラマ、そのすべてがバージョンアップし、特に前作で世界をとらえたアクションは、さらにその上をいく未知の領域に到達。
岡田准一は、今回主演兼ファイトコレオグラファーとして初期段階からアクション作りに参加し、攻めたアクションを披露する。
スタッフ・キャストとともに「日本映画では見たことのない画」をテーマに挑んだ本作。
さらに、俳優陣たちの熱演が生む人間ドラマも深みを増し、物語のクライマックスでは、胸を打つ衝撃のラストが待ち受けている。
まさに無双状態の『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』が、全細胞を容赦なく震わせる!
ストーリー:公式サイトより
最強の殺し屋が挑む究極ミッション!誰も殺さず、最狂の偽善者から、訳ありの少女を救出せよ。
どんな相手も6秒以内に仕留める―― 伝説の殺し屋“ファブル”(岡田准一)。
ある日、ボス(佐藤浩市)から「一年間、誰も殺すな。一般人として“普通”に生きろ」と命じられ、佐藤アキラという偽名で、相棒・ヨウコ(木村文乃)と共に一般人のフリして暮らし始める。
猫舌で代わり者のアキラは、今日もバイト先の社長(佐藤二朗)と同僚のミサキ(山本美月)と関わりながら<プロの普通>を極めるため奮闘中。
一方この街では、表向きは子供を守るNPO代表だが、裏では緻密な計画で若者を殺す最狂の男・宇津帆(堤真一)が暗躍。
凄腕の殺し屋・鈴木(安藤政信)と共に、かつて弟を殺した因縁の敵・ファブルへの復讐に燃えていた。
同じ頃アキラは、4年前のある事件で自分が救えなかった車椅子の少女・ヒナコ(平手友梨奈)と偶然再会し、これが後に大騒動へと発展する――!
私見:
私は前作の映画「ザ・ファブル」を観ていませんでした。
と言うか「ザ・ファブル」と言う映画が2019年に公開されていた事を知りませんでした。
それでも、今回その第2弾の映画「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」を観て、充分に楽しめました。
私は先ず、冒頭のカーアクションシーンに度肝を抜かれました。
イントロダクションに表記されている岡田准一さんの「ファイトコレオグラファー」と言う聞きなれない役割は「格闘シーンの振付師」だそうです。
TVドラマ&映画の「SP」シリーズ頃から岡田准一さんはアクション俳優として開花した様ですが、彼の向上心は演出する方の可能性にも向けられている様です。
共演者も錚々たる顔ぶれで、山本美月さんや木村文乃さんは観ていて可愛いですし、佐藤二朗さんのお約束の独特の演技はホント面白いです。
本編のラスボス的な悪人を演じていた堤真一さんは安定の演技でした。
殺し屋ファブルを狙う殺し屋を演じていた安藤政信さんが、これ程演技の上手な役者さんだったとは御見逸れしました。
映画「ザ・ファブル」(因みに「ファブル」とは「寓話」の意味)シリーズの第3弾が制作される事を期待します。
Posted at 2022/08/04 10:01:00 | |
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