
ネット配信で映画を観ました。
映画タイトルは「ディメンション」と言う、米国映画。
日本での映画タイトルは「ディメンション(次元)」ですが、ウィキペディアによると原題名は「Proximity(近接)」で、キリスト教SFドラマ映画とありました。
日本では、DVD化され販売されましたが、劇場公開はされていないかも?
イントロダクション:公式サイトより
巨大な未確認飛行物体を目撃し、異星人にアブダクション(誘拐)されたNASAの天才科学者。真実を求める彼は、やがて謎の組織に追われ始める。驚異のSFサスペンス。
異星人による地球人の誘拐=エイリアンアブダクションを題材にしたSFサスペンス。UFOを目撃した後、数日間の記憶を失った主人公が、偶然撮影した証拠映像を公開するのだが、かえってデタラメだと糾弾されることになり……。映画「MIB」シリーズでも描かれたような政府の秘密組織に追われながら、科学者としてのプライドを懸けて真実を解き明かそうとする主人公の奔走が描かれる。組織の追っ手であるAIロボットからの逃亡劇にキーパーソンを捜す探索劇、そして予想を裏切るクライマックスに注目だ。
ストーリー:公式サイトより
ビデオ日記の撮影のため山中を散策していたNASAの科学者アイザックは、巨大な未確認飛行物体と人間型の地球外生命体に遭遇する。とっさにカメラを回すアイザックだが、気が付くと数日が過ぎ去っていた。彼は地球外生命体が映った映像をネットに投稿、瞬く間にその真贋をめぐって騒動が巻き起こる。真実を求める中で、アイザックは同じように宇宙人にさらわれた経験を持つ女性サラと知り合うが、2人は謎の組織に拘束され……。
ストーリー補足&私見:
1979年、木こりのカール(ドン・スクリブナー)はエイリアンに一時的に誘拐されました。
時を経て現在、コンピュータエンジニアのアイザック(ライアン・マッセン)は、森の中をハイキング中に近距離でUFOを目撃。
その直後にエイリアンに遭遇し、慌てながらもビデオカメラにエイリアンを撮影しました。
アイザックはエイリアンに遭遇直後に気を失い、全く別の場所で3日後に意識を取り戻しました。
彼はエイリアンの動画をWeb上に公開すると、メディアが取り上げ、一躍渦中の人になってしまいました。
巷での反響は、エイリアンの映像は本物だと言う人と捏造した偽物だと非難する人と別れていました。
アイザックは自分の体験が本当だった事を証明する為に、自分と同様の経験者をネットで探しました。
するとサラ(ハイディー・クアン)と言う女性が見付かり、連絡を取ってダイナーで待ち合わせます。
その後、アイザックに「エイリアンに関する事なら何でも相談に乗る」と言うグレイブス(ショー・ジョーンズ)と知り合います。
早速、アイザックがグレイブスを訪ねると、アイザックは噓発見器に掛けられ、エイリアンと遭遇した事は信憑性がありそうだと判断されます。
すると、善人を装っていたグレイブスは国連機関のエージェントである事を明かし、アイザックの身柄を拘束してしまいました。
同様にサラもグレイブスに身柄を拘束されてしまいました。
しかし、アイザックはエイリアンに遭遇後からテレキネシスが使える様になり、その特殊能力を使ってサラを連れて国連機関施設から脱出しました。
2人はその場所がコスタリカである事を知り、エイリアンに関する国連機関施設をハッカーするゼッド(クリスチャン・プレンティス)と知り合います。
アイザックは国連機関施設内で聞き知った、キーパーソンがカナダにいるカールである事を思い出し、彼にビデオチャットします。
アイザックとカール、それにゼッドの情報と知識を結集し、エイリアンから発信された電波を解読すると、エイリアンがカールの所へ5日後にやって来る事が判りました。
エイリアンが現れると言う2日前にアイザックとサラ、ゼッドはカナダのカールの許を訪れました。
その2日後、アイザック達の目の前にエイリアンは現れ、様々な科学的な解明は済んでいるが、宇宙の創造を解明したいと言います。
そして、宇宙の創造で重要な役割を成したこの人物は誰か?とテレパシーで絵画「最後の晩餐」の中央の人物の映像をテレパシーで送って来ました。
サラは「イエス・キリスト」と答えます。
その後に、エージェント・グレイブスが仲間を伴って現れ、カールのログハウスを包囲しました。
エイリアンが実在すると言う情報を世界に流布して欲しくないグレイブス達は、口封じの為にカール達を攻撃します。
カールとサラはレーザー銃で撃たれてしまいました。
アイザックはテレキネシスと亜空間移動を使ってカール、サラ、ゼッドと安全な場所へ逃げました。
エイリアンはカールとサラの傷を癒し、UFOで去って行きました。
半年後、アイザックとサラは恋人としてコスタリカで新生活を満喫していました。
ゼッドとカールはPCで新たな科学プログラムを運営していました。
エージェントのグレイブスは半年前の失態から国連機関施設のエージェントを解雇されていました。
私見:
グレイ型エイリアンが宇宙の創造に関与した人物としてイエス・キリストを調査していると言う設定でした。
どちらも神秘的ではありますが、180度対極に居る存在の様に思っていたので違和感ありました。
エイリアンが、もし神様を信じているなら人間らしくて親近感が湧きますけど…。
この映画でサラを演じていたハイディー・クアンさんの顔立ちが日本人ぽいので、日系人なのかな?と思いましたが、違うようです。
Posted at 2022/09/06 10:01:14 | |
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