
ネット配信で映画を観ました。
映画タイトルは「フェイク・クライム」と言う、クライムサスペンス物の米国映画。
日本では2011年に劇場公開されました。
イントロダクション:公式サイトより
キアヌ・リーブスが主演を務めるクライムサスペンス。平凡な人生を歩んでいたヘンリーはふとしたことから銀行強盗の片棒を担がされ、自分だけが刑務所に入れられてしまう。仮出所したヘンリーは舞台女優のジュリーが運転のはねられてしまうが、そのことをきっかけにジュリーが出演する劇場と銀行との間に地下トンネルが掘られていることを知る。ヘンリーは銀行から大金を奪う計画を練り、獄中で知り合った詐欺師マックスが出所すると、一緒に劇団員に紛れ込むが……。ジュリー役に「マイレージ、マイライフ」のベラ・ファーミガ、マックス役に「ゴッドファーザー」のジェームズ・カーン。
ストーリー:ウィキペディアより(キャストを加筆)
ニューヨーク州バッファロー。そこで暮らすヘンリー(キアヌ・リーブス)は、ただ漫然と日々を過ごすごく平凡な男。そんな彼がある日、高校時代の悪友エディ(フィッシャー・スティーヴンス)から野球の試合に誘われる。エディに言われるがまま、集合場所の銀行の前で車を停めて待っていたヘンリーだったが、突然銀行のベルが鳴り響き、中からエディが飛び出してくる。なんとエディは銀行強盗であり、ヘンリーは運転手役に仕立て上げられてしまったのだ。しかも、不運なことにヘンリーだけが逮捕されてしまい、彼は刑務所に収監されてしまう。それから1年後、仮出所をしたヘンリーは、茫然と強盗があったあの銀行の前に立っていた。そこで偶然、脇見運転をしていた女性ジュリー(ヴェラ・ファーミガ)の車にひかれてジュリーと知り合う。ジュリーは銀行の隣にある劇場で『桜の園』の稽古をしていた舞台女優だったのだ。その劇場から銀行の地下へと続く古いトンネルがあることを知ったヘンリーは、刑務所内で親しくなった詐欺師のマックス(ジェームズ・カーン)を誘い、本当に銀行強盗を行う計画を立てるのであった。
ストーリー補足&私見:
平凡な男性ヘンリー・トーン(キアヌ・リーブス)は悪友エディ・ヴァイブス(フィッシャー・スティーヴンス)に唆され野球の助っ人を頼まれます。
ところがエディはATMに寄りたいと銀行の前でヘンリーの運転する車を停めさせます。
銀行強盗をしたエディは逃げ、犯人と同じユニフォームを着て路駐していたヘンリーは警察に逮捕されてしまい、彼は3年の懲役刑で服役しました。
1年後の仮出所後にヘンリーは逮捕された銀行前に行ってみました。
その時にヘンリーは運悪く、ケータイ片手運転していた女優ジュリー・イワノワ(ヴェラ・ファーミガ)の車に轢かれてしまいました。
大した怪我はなく大丈夫と言うヘンリーをジュリーは取り敢えず、近くのカフェに連れて行きます。
彼はそのカフェのトイレに貼ってあった80年前の新聞記事から、銀行と向いの劇場が地下で繋がっていた事を知りました。
ヘンリーはやってもいない銀行強盗で服役したのだから、今度は本当に銀行強盗してしまおうと考えました。
刑務所で知り合い、出所したマックス・サルツマン(ジェームズ・カーン)を仲間に加え、銀行強盗を計画します。
ヘンリーは車で轢いたジュリーと仲良くなり、恋人関係になります。
銀行強盗するには、劇場の控室から穴を掘らなければなりません。
そこで、劇場で公開されるチェーホフ作「桜の園」のロパーヒン役をヘンリーが演じる事で、控室が一部屋与えられる事になります。
その後、穴掘りは着々と進みます。
銀行の金庫に大金が集まる日は、「桜の園」の舞台初日と重なってしまいました。
「桜の園」が開園し舞台途中迄ロパーヒン役を演じたヘンリーは、その後、銀行の金庫から大金を奪う事に成功しました。
ヘンリーとマックスは大金を持って車で逃げ様としますが、ヘンリーはジュリーを想って舞台に戻る決意をします。
ヘンリーは「再会しよう」と約束して、マックスを見送ります。
ヘンリーは舞台に戻り、ヒロインであるジュリーにキスをし、照明が暗転しました。
私は、劇中劇になったチェーホフ作「桜の園」の内容は詳しく知りませんが、知っていれば本編のストーリーをもっと楽しめたのかも?
Posted at 2022/09/13 10:00:06 | |
トラックバック(0) |
映画 | 音楽/映画/テレビ