
DVDを借りて映画を観ました。
映画タイトルは「テスラ エジソンが恐れた天才」と言う、天才発明家ニコラ・テスラの生涯を描いた伝記物の米国映画。
日本では2021年に劇場公開されました。
イントロダクション:公式サイトより
電力システム、ラジオ、ラジコン、電気モーター、点火プラグなど、もしも世界から消えてしまったら、私たちの暮らしが成り立たないものばかりを次々と発明し、電流戦争でエジソンに勝利した〈天才発明家ニコラ・テスラ〉。
現代においても、オバマ元米国大統領、21世紀を代表するビジョナリーである故スティーブ・ジョブズやオバマ元米国大統領から熱いリスペクトを受ける天才だ。
だが、「偉大な人物」という称賛に、常に「孤高」「異端」「狂気」という不穏な言葉がつきまとい、その最期は「栄光から没落へ」と語られてきた。発明王トーマス・エジソンとの間に勃発した〈電流戦争〉に華麗なる勝利をおさめ、富と名声を手にしたはずのテスラに何があったのか? 当時の技術だけでなく、政治や文化など歴史的背景も忠実に再現し、テスラの仕事と生き方を詳細に描くことで、その謎に満ちた半生に迫る!
テスラを演じるのは、『6才のボクが、大人になるまで。』などでアカデミー賞🄬に4度ノミネートされたイーサン・ホーク。成功の果てに、人生に敗れていく姿を、時にシリアスに時にユーモアをこめて、芸術とドキュメンタリーの両面で描ききり、観る者に自分の人生を考えるきっかけと、困難を切り開くヒントを与えてくれるヒューマンドラマ。
ストーリー:公式サイトより(キャストを加筆)
1884年、移民としてニューヨークへやってきて、憧れのエジソン(カイル・マクラクラン)のもとで働き始めたテスラ(イーサン・ホーク)だが、直流か交流かで対立し訣別する。独立したテスラは、実業家ウェスティングハウス(ジム・ガフィガン)と手を組み、シカゴ万国博覧会でエジソンを叩きのめす。時代の寵児となったテスラは、大財閥J・P・モルガン(ドニー・ケシュウォーズ)の娘アン(イヴ・ヒューソン)と交流し、モルガンから莫大な資金を得て、「無線」の実現に挑戦する。だが、研究一筋の繊細な心が、実業界や社交界と不協和音を立て始める──。
私見:
私が子供の頃に読んだ「伝記全集」にも偉人として記されていた「発明王トーマス・アルバ・エジソン」は有名ですが、今回の映画を観る迄、「ニコラ・テスラ」と言う人物を知りませんでした。
当時、エジソンは直流送電に拘っていた様ですが、テスラはいち早く交流送電の優位性に着目し実用化させました。
それが現代にも役立っている訳ですから、テスラ氏に感謝しなければなりませんね!?
蛇足ですが、イーロン・マスク氏のテスラ(前テスラモーターズ)は、この映画の主人公ニコラ・テスラに因んで名付けられたそうです。
Posted at 2022/10/28 09:58:29 | |
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