
ネット配信で映画を観ました。
映画タイトルは「黒水仙(韓国映画)」と言う、映画「最後の証人」(1980年)のリメイク版。
韓国での映画タイトルの原題は「The Last Witness」。
韓国で2001年に制作され、日本では2002年に公開されました。
ストーリー:公式サイトより(キャストを加筆)
50年間独房に収監されていたファン・ソク(アン・ソンギ)が釈放された。時を置かずして、漢江に1人の水死体が上がる。被害者の名前はヤン・ダルス(イ・ギヨン)。捜査を始めた殺人課のオ刑事(イ・ジョンジェ)は、ダルスが朝鮮戦争中、脱走捕虜を捕らえる任務についていたことを知る。その後、ダルスと同じ任務についていた元警察署長も死体で発見された。一方、捜査の過程でソン・ジヘ(イ・ミヨン)という女性の古い日記が見つかる。そこにはジヘが「黒水仙」という名で捕虜の脱走を手助けしていたこと、その作戦が露見しダルスに狙われた彼女をソクが救い出していたことが綴られていた。
私見:
映画タイトルの「黒水仙」は朝鮮戦争時代のパルチザン活動家の暗号名だそうです。
本編の冒頭で殺人事件が起きて、主人公のオ刑事(イ・ジョンジェ)が捜査を進めて行くのでサスペンス調の刑事物かと思いきや、南朝鮮労働党の幹部の娘のソン・ジヘ(イ・ミヨン)と同活動家ファン・ソク(アン・ソンギ)の悲恋物語でした。
韓国の歴史に関心のある方には、興味深い映画かも知れません。
Posted at 2022/11/08 09:56:41 | |
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