
ネット配信で映画を観ました。
映画タイトルは「ヘリオス 赤い諜報戦」と言う、香港と中国によって2015年に制作されたクライムサスペンス映画。
日本では2016年に劇場公開された様です。
イントロダクション:関連サイトより抜粋
アジア(中国・韓国・香港・日本)存亡の危機を、オールスターキャストで描く サスペンス・アクション超大作が登場!!奪われた超小型核兵器を巡り、謀略がアジア全域に迫る!!
東アジアをまたがる壮大なストーリーの相応しい豪華俳優陣が集結。香港からは、トップ歌手としてのみならず『ウィンター・ソング』など映画でも活躍するジャッキー・チュン、『激戦/ハート・オブ・ファイト』のニック・チョン、『頭文字D THE MOVIE』のショーン・ユ―が顔を揃えているほか、台湾から『グランド・マスター』、『黒衣の刺客』のチャン・チェン、中国大陸から『孫文の義士団』のワン・シュエチーが出演。また、韓国のテレビドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」などヒット作多数のベテランスター、チ・ジニに加え、世界各国で絶大なる人気を誇るアイドルグループSUPER JUNIORのチェ・シウォン(ジャッキー・チェン主演作『ドラゴン・ブレイド』、ダンテ・ラム監督作「破風」にも出演!)が参加し、迫力あるアクションシーンを披露している。
韓国が開発した超小型核兵器を巡り、香港警察、中国政府、韓国政府の3者と、核兵器を狙う謎の組織ヘリオスとの対決を描いたサスペンス・アクション。香港、中国、韓国、マカオ、日本で撮影され、迫力あるアクションシーンが数多く登場する。犯罪組織に奪われた核兵器を巡る隣国同士の思惑と駆け引き、そしてヘリオスの正体とは―?予想外の結末が観客を驚かせること必至!!
香港のアカデミー賞である香港電影金像奨の作品賞、監督賞他9部門を受賞し、一躍その名を香港映画界に轟かせたリョン・ロクマン、サニー・ルクのコンビが再びタッグを組んで製作されたサスペンス・アクション巨編。本作でも脚本と監督を務め、二転三転するスリリングな物語に仕上げている。そのほかに、撮影を『ラスト・シャンハイ』のジェイソン・クワン、アクション監督に『ブラッド・ウェポン』のチン・ガーロッ、音楽を『孫文の義士団』のピーター・カムが手掛けている。
ストーリー:ウィキペディアより(一部は改訳)
「ヘリオス」(チャン・チェン)の呼称で呼ばれる韓国の最重要指名手配犯と、「メッセンジャー」(ジャニス・マン)の呼称で呼ばれる彼の助手は、韓国軍が秘密裏に開発した大量破壊兵器(WMD)である携帯型核爆発装置DC8と16個の原材料球を盗むことに成功しました。香港、中国、韓国の警察は、「ヘリオス」が香港で地下取引を行うことを知ります。
香港に緊急対応チームが設立されます。そのメンバーであるテロ対策対応ユニットのエリック・リー・ヤンミン主任検査官(ニック・チョン)、中国の高官ソン・アン(ワン・シュエチー)、韓国の武器専門家2人、チェ・ミンホ(チ・ジニ)とパク・ウチョル(チェ・シウォン)が協力して武器の所在を追跡します。リーはまた、香港大学の物理学教授シウ・チ・ヤン(ジャッキー・チュン)を特別に招へいし、作戦の特別顧問を務めます。
香港、中国、韓国は同じ問題に直面していますが、それぞれ思惑は異なります。チェは、韓国の機密を漏らさないように、武器を取り戻すために「ヘリオス」を追い詰めたいと考えています。中国政府の立場で、ソンは香港の現在の危機を解決し、中国の領土でのテロ活動を防止したいと考えています。リーとシウは両国からの圧力に直面しており、状況が緊迫する中、テロ対策対応部隊の設立以来最大の事件に対処しなければなりません。
「メッセンジャー」が逮捕され、携帯型核爆発装置DC8が香港警察の手に渡るなど、時間が経つにつれて、中国と韓国はDC8を保有する権利を求めて言い争います。一方、マカオでは「ヘリオス」が報復の為、DC8を再び奪おうと画策します。
クライマックス迄に陰謀が徐々に明らかになり、本当の黒幕はシウ教授で真の「ヘリオス」として明らかにされます。
私見:
映画タイトルの「ヘリオス」ですが、タイトル原題では「赤道」とありました。
“ヘリオス”とはギリシャ神話の“太陽神”と言う意味ではなかったかと!?
(因みに“アポロン”も“光明神と言う意味の太陽神”ですが、“ヘリオス”は別の神らしい)
本編では、「ヘリオス」はテロリストの呼称でしたので、私は犯罪者が主人公か?と思って観ていました。
テロ対策緊急対応チームの香港のエリック・リー・ヤンミン主任検査官や韓国の武器専門家パク・ウチョルがテロの犠牲になってテロ対策チームは機能不全に…。
しかも、テロ組織から一度は奪い返した携帯型核爆発装置DC8をテロリストに再び奪われてしまう失態。
クライマックスでは、テロ対策チームへ招へいしていた香港大学の物理学教授シウ・チ・ヤンがテロリストの首謀者だったとは?
そんな気もしながら、観ていましたが、事件が解決しないままエンドロールが…。
続編があって、それで解決するのでしょうか?
続きが気になる、消化不全に陥る映画でした。
Posted at 2022/12/16 09:58:18 | |
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