
ネット配信で映画を観ました。
映画タイトルは「フォーガットン」と言う、SFサイコスリラー物の米国映画。
日本では2005年に劇場公開されました。
イントロダクション:関連サイトより
思い出が消えていく? 息子を亡くして悲しみに暮れる母親だったが、あるときなぜか誰もが息子など存在しなかったと言いだし……。名女優J・ムーア主演の異色サスペンス。
写真から亡き息子の姿だけが消えていることに気付いたヒロインは、夫からも精神科医からも、そもそも息子など存在しなかったと告げられる。愛する息子の思い出は、妄想だったのか……。「ハンニバル」「トゥモロー・ワールド」などの実力派女優ムーアが、最後まで子どもの存在を信じ続ける母親を熱演した戦慄編。秘密が明かされる中盤以降の衝撃的な展開も見もの。共演は「300 <スリーハンドレッド>」のD・ウエスト、ドラマ「CSI:ニューヨーク」のG・シニーズ。監督は「マネートレイン」のJ・ルーベン
ストーリー:関連サイトより(キャストを加筆)
飛行機事故で9歳の息子サムを亡くしてから14カ月。母親テリー(ジュリアン・ムーア)の悲しみはまだ癒えようとしなかった。そんなあるとき、彼女はサムと夫ジム(アンソニー・エドワーズ)と3人で映っていたはずの写真からサムの姿だけが消えていることに気付く。それだけでなくアルバムやビデオからもサムの痕跡だけが消え去っていた。ジムを問いただすと、彼はサムなど知らないという。困惑する彼女に、精神科医マンス(ゲイリー・シニーズ)は最初から子どもなど存在しなかったと告げるのだが……。
ストーリー補足&私見:
テリー・パレッタ(ジュリアン・ムーア)は、家の中から息子サムの思い出の品や写真が消えている事や周りの人間が口を揃えてサム等知らないと言うのは、夫ジム(アンソニー・エドワーズ)の仕業と疑います。
家を飛び出したテリーはサムとよく行った公園に行くと、サムと同じ飛行機事故で亡くなった娘ローレンの父親アッシュ・コレル(ドミニク・ウェスト)がいました。
アッシュにローレンの事を訪ねますが、知らないと応えます。
テリーはアッシュの家を訪ねて、ローレンが存在した証拠を探します。
そして、子供部屋の壁紙を剥がすと壁一面にローレンの落書きを見付けました。
アッシュはローレンと言う娘は知らないと言い警察に通報しました。
警官アン・ポープ(アルフレ・ウッダード)が到着後、間もなく国家安全保障局の捜査官が現れ、テリーを連行して行きます。
その時にアッシュは娘ローレンの記憶が甦ります。
アッシュはテリーを救出し、2人で逃亡します。
テリーは夫ジムに助けを求めますが、彼にはテリーの記憶がなくて妻はいないと言います。
テリーを監視する国家安全保障局の捜査官と名乗るペタリスをテリーとアッシュは捕らえて尋問しました。
すると、ペタリスは「子供には関係ない実験をしているだけ」と言うと、天空からの強い力で吸い上げられて行きました。
国家安全保障局の捜査官の行動が不審なので、警官アンはテリーの味方になります。
しかし、アンもペタリスの様に天空の彼方へ吸い上げられて行きました。
テリーの精神科医ジャック・マンス(ゲイリー・シニーズ)が現れ、エイリアンの仲間だと告白します。
再び、ペタリスが現れ「子供達を拉致したのは、取り残された母親の子供との絆の強さを理解する為の実験だった」と言います。
そして、ペタリスはテリーからサムの記憶を奪おうとしますが失敗しました。
そして、ペタリスは実験の失敗の報いで天空の彼方へ吸い上げられて行きました。
その後、テリーはサムとよく行った公園に行くと遊んでいたサムと再会出来ました。
友人になったアッシュと彼の娘ローレンとも会えました。
本編の序盤で、主人公テリーは精神疾患を患っているのか?と思いましたが、実はエイリアンの実験に巻き込まれていたとは…。
主人公テリーの夫ジム役のアンソニー・エドワーズは映画「トップガン」のグース役やTV「ER緊急救命室」のマーク・グリーン医師役で有名ですが、久々にスクリーンで見られて個人的に嬉しかったです。
Posted at 2022/12/20 10:03:12 | |
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